『ブルース・リー没後30周年追悼オールナイト』


2003年7月19〜20日 ブルース・リー30周忌

7月19日深夜〜20日の朝方にかけて行なわれた
ブルース・リー没後30周忌イベントに参加してきた。
メインは新作「G.O.D 死亡的遊戯2003 スペシャルエディション」の上映。
加えて「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」も併せて上映、
この旧作2本も、私は劇場初鑑賞とあって期待に胸を膨らませつつ赴いた。

会場に行く前、同志の田野嬢と待ち合わせ、
劇場近くの虎福亭にて「すき焼き」に舌鼓。
(ブルース・リーはすき焼きが大好物だった)

場所はテアトル池袋という小ぶりな劇場で、
キャパは160席程度なので、事前に整理券を購入しておいた。
発売日(7月5日)の昼頃に「チケットぴあ」で買ったら56番目。
まだまだブルース・リー人気は根強いのだなと
実感でき、嬉しくもあった。実際満席だったし立ち見客もいた。

映画の上映前にK1 中量級王者・魔裟斗のトークイベントもあった。
彼も香港のブルース・リー邸を訪れるほどのファンらしく
このイベント開催にあたり、急遽ゲストとして招かれたようだ。
魔裟斗自体はそれ程好きな選手ではないけれど、目の前で現役格闘家の
トークが聴けるのだから、格闘技ファンの私としては楽しみでもあった。

しかし…司会者の質問の仕方が下手なこと……。
肝心のブルース・リーに対する想いや、ファンになったきっかけ、
ブルース・リー邸を訪れての感想などに全く触れなかった。
おまけに、この司会者かなりの目立ちたがり屋みたいで
何故か自分の事ばかりを語り出し、ぜんぜん魔裟斗にしゃべらせない。
なんだか消化不良(魔裟斗も語り足りないといった表情)気味のまま
たった15分ほどでトークは終了となってしまった。

それに輪をかけたのが、熱狂的な魔裟斗信者のギャル集団
(茶髪厚化粧おそらく20代前半)。
20人ぐらいはいただろうか、開場前から
ブルース・リー映画ではなくいかにも
「魔裟斗目当てに来ました」といった雰囲気を醸し出し、ひときわ浮いていた。

魔裟斗が入場してくるや、前列に陣取った彼奴らは大騒ぎ。
おまけにトーク中は写真撮影禁止、と再三の注意があったにも関わらず、
始終フラッシュをパシャパシャ。
おそらくそのせいで、主催者も予定より早くトークを打ち切ったのだろう。
自分たちの首絞めてやんの。ざまあみろ。
案の定……。魔裟斗が退場した瞬間に、
彼奴らは全員席を立って出て行ってしまった。
魔裟斗を目当てに来たのは分かるが、
「せっかく3000円のチケット買って映画館に来たのだから、映画でも観て行こう」
という気にはならぬものだろうか?
しかも、魔裟斗が大ファンだというブルース・リーの映画だぞ?
まあ、そんなギャル軍団が引き揚げてくれたおかげで静かになったし、
立ち見客が空いた席に座れたのは良かったというべきか。



アートポートのスタッフと、今回も制作に携わったという竹田氏。
「前作のG.O.Dは前半部のドラマや効果音をはじめ、制作側としても悔いの残る荒削りな作品でした。
 今作(死亡的遊戯 2003 Special Edition)は音を完全に入れなおして再編集しました。
 版権や収録時間に制限があったので、皆さんの一番望んだ形にはなりませんでしたが
 NGシーンなどの未公開映像もできる限り入れたつもりです」と竹田氏。 

さて、気を取り直して午前0時に会場全員で黙祷。こんな演出もいい。
その後はブルース・リー映画を夜通しで3本立て続けに観たが
本当にあっという間で全然眠くならなかった。
(GOD2003の感想についてはまた別項にて述べる)
何度も観たはずの旧作2本も、大画面で観ると今まで気付かなかった
新たな発見があって面白かった。
朝5時半にお開きとなったが、帰宅後もしばらくは興奮して寝つけず。
ブルース・リー三昧の夜の余韻なかなかに覚めやらなかった。

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