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ジャンル ロールプレイングゲーム 発売 平成7年(1995年)発売 エニックス ハード スーパーファミコン 哲坊の ★★★★★★★7 サウンド ★★★★★★★7 備考 売上げ本数/約320万本
個人的評価
5に続くドラクエのスーパーファミコン作品第2弾。主人公は平和な村に住む普通の少年。表の世界と裏の世界を行き来し、ハッサンやチャモロといった個性的な仲間を加えつつ冒険する、4に引き続いてのキャラクター重視型のストーリー。3以上に「職業」にスポットが当てられ、転職をくり返すことで特技を覚え強くなっていく。敵モンスターがアニメーションで動いたり、装備品によって変化する、「かっこよさ」などの新要素も導入された。 しかし実は、私にとってはそれほど思い入れのない作品といえる。前作の5まではかなり好きだったのだが、この6と7に関しての評価はどうしても厳しいものになってしまう。 一番気になったのが転職システム。同一の職業にすると、みんながみんな同じ特技や呪文を習得し、同じように成長するのはいかがなものかと思う。この転職システムのせいで、せっかく設定されたキャラクターの個性が台無しにされてしまっているように思える。 とくに、モンスター使いになると覚える「なめまわし」や「あまいいき」は正直やめてほしかった。「なめまわし」なんて想像するだにひどく、そんな特技は間違っても覚えたくない。一部登場した、ドラゴンやはぐれメタルなどのモンスター職にも疑問。 それに、1つの職業を極めても、特技が増えるだけで何のメリットもないのが不満。私としては、「呪文なんか使えない生粋の武道家」が作りたいと思っていたし、「かくとうおう」という称号が好きなので、そのままにしておきたかった。が、それ以上育てても楽しみがないし、強くなれないので転職させざるを得ない。主人公たちのグラフィックも、職業が変わろうとそのままなのでどうにも感情移入しづらいのである。なまじ、キャラに個性と性格を持たせたがゆえにそうした矛盾が生じてしまったのだと思う。 そういえば、敵キャラ、特にボスの強さはシリーズ屈指だったと思うが、その点は良かったかもしれない。ストーリー性、独特のキャラ設定から、根強いファンも多いと聞くし、やや辛い評価をつけたが、そこは「ドラクエ」。そんじょそこらのRPGを買うよりはずっと楽しめるはず。(哲坊) |
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正幸 |
ゲームの内容としては、自分は転職システムが好きなので楽しめたと思います。ただ、転職してもレベルが1に戻らない、熟練度のあがり方が自分より強い敵と何回も戦う、といった点に不満を覚えもしましたが。ストーリー面は、このゲームをプレイしたのが結構前なんで良く覚えてませんが(^^;、ちゃんと楽しめるものだったと思います。 |
lee |
主人公以外のキャラは勇者になるために「なめまわし」や「ぱふぱふ」などを覚えなければならないことに屈辱を覚えた。私はテリーを育てに育てた。テリーがドラゴンを倒すときのアクションシーンはSFCにしては非常に綺麗だったことを覚えている。好きなドラクエ順位では4より上にしたけど冷静に考えればやっぱり「4」の方が上かな。 |
ベジータ |
最近暇だったので友達に借りてやってみた。序盤は楽しくプレイできたのだが、あまりにも暇だった私は中盤あたりで全員勇者にしてギガスラッシュ連発でラスボス、裏ボスを倒した。 |
HTP |
転職システムのおかげで、地道に育てれば確実に強くなっていく。キャラを育てる、ということに関していえば時間を忘れさせてくれるほど楽しませてもらったと思います。ただ全員が全ての技を覚えたら、結局は基本ステータスの高い、重装備の出来るキャラが強いんですよね。またドランゴやアモスといったゲストキャラが妙に強くて主人公たちの立場が微妙なのも・・・。 |
くらげ |
印象が薄いという人が多いのがさみしいですね…。私は全ての物の中でDQ6が一番好きです。FC版3が最初の出会いでしたがここ7年ずっと6が一番好きです。天馬で天界を飛ぶグラフィックは本物に近い浮遊感があって素敵ですし、乗り物や物語に可愛らしい夢があって好きです。そうかと思えば、内容の重い物語もあり、「夢を夢で終わらせない」内容とそれに負けない個性のキャラクターはとても素敵だとおもいます。「ドラクエを超えるのはドラクエだけ」という当時の6ポスターのキャッチコピーも6だからこその物だと思います。(02.11.14) |
上総 |
当時小学生だった私は、熱にうなされながらもドラクエの最新作(6)を初日に買ってもらってワクワクしてプレイしたものだった(親に寝ろと怒鳴られながら)。・・・・・・しかし!どうしてもあの間延びしたようなフィールド音楽が気に入らなかった記憶がある。ドラクエは音楽も大好きだったので今回は戦闘・ダンジョンともにいただけなかった。ストーリーも理解しづらいしキャラ重視にしては4の方が遥かに水準が高い。転職システムで誰でも勇者になれる点もちょっと・・・。結果ドラクエシリーズで唯一クリアしていない作品に終わってしまった(未だ牢獄の町で放置)。なんだかファンの方には悪いがドラクエシリーズに軒を並べるのは自分的に嫌かも。(03.3.4) |
TAKE-E |
元々スクウェアやアトラスのゴチャゴチャ面倒くさいRPGのほうが好きでドラクエ派ではなかったのですが、これはちょっとあまりに。久しぶりにドラクエ系がやりたくなり中古屋でゲットしたのですが、スタート後ずいぶん経ってから「これは前にやったのでは?」という気に。そうです。発売直後に友人に借りてやっていたのです。まったく覚えてなかった…。本当に印象の薄いストーリー。あと微妙に操作が面倒なのもストレスが溜まりました。面倒くさいRPGが好きとはいうものの、このゲームの面倒さは種類が違うんですよ。装備アイテムを受け渡ししないとパラメータの上下がわからないとか、格闘場などで出場者以外の持ち物が勝手に袋に入れられるとか、ささいな面での不親切さが積もり積もって。前回はやらなかった(と思う)裏エンディングまで根性で見ましたけど、もうやらなくてもいいやー。(03.4.28) |
サンマリーノ漁師 |
1番好きなドラクエ。5でDQに見切りをつけたけど、3と4の輝きが戻ってた。特技システムは初心者の方が使いこなせてるかもしれない。wiz6の能力追加スキル・魔法スキルの中間を取った特技システムは、最強技を無限に使えるので1ターンの役割分担が上手い人ならストレスなく最短クリア可能。強くしすぎれば個性がなくなるのはどのドラクエも同じ。(03.7.26) |
哲坊 |
>強くしすぎれば個性がなくなるのはどのドラクエも同じ |
ぷんま |
私も6が一番好きなので、嫌いな人をみると寂しいですね。フィールド曲や町の音楽は個人的にドラクエで一番気に入ってます。ストーリーもやればやるほどしんみりくるものがある気がします。確かに3や5の好きな人にいわせれば楽しくないと言う人の気持ちもわかりますが、比べる事なく独立したドラクエのひとつだと思ってプレーすれば評価もちょっとは変わってくるのでは・・?(03.9.24) |
サムライキッド |
お友達の間では評判はあまり芳しくありませんでしたが、僕はなかなか楽しめました。5で思いっきり肩すかしを食らったので、その反動もあったのでしょう。紹介文にも書かれていますように、敵が強いですね。中でも、前半最大の山場となるムドーの城! 回復ポイントがないので、MP節約のために破邪の剣や炎の爪、ゲントの杖など、アイテムをフル活用して戦いました。ここで出てくる敵はこの後にもあちこちで出てきますが、転職後の職業レベル上げにはちょうど良い対戦相手です。それだけムドーの城は強敵揃いと言えましょう。 |
ジン |
今でも一番好きなのは、だんとつ6だ。最後はみんなおなじ職業になるが、そのキャラの個性に合った職業につかせれば問題ないと思う。みんな勇者にしているが、俺は個性で選ぶ。ハッサンならパラデイン、チャモロは賢者と、個性に合った職業にしている。それが判らなければ、6はつまんないと思う。個性が無いと思う方は、レベルMAXにして、職業を極めた後に勇者にせず、キャラ自信の職業にしてみれば、きっと楽しめるはずです!
(03.10.31) |
ボニューピンク |
はっきり言ってクソゲー。めちゃくちゃな転職によって個性も何もあったもんじゃない。最終的にはただ名前とキャラのグラフィックが違うだけ。名前を変えられるところで全員同じ名前にしたらほんとなんなんだ、だれでもい〜、モンスター仲間にする意味ね〜って感じ。職業はいいかもしれないけど特技が失敗でしたね。モンスターを仲間にするメリットってなに?最強技を無限に使えるので簡単になりすぎ。最終的には誰でもよくなってしまうというところがもっともだめなところですね。現実と夢の世界もわかりづらい。7もわかりづらいですね。今1人旅無職でやってるんですけど全然こっちのほうがおもしろい! 5超おもしろかったのになー…やっぱチュンソフトがいないとだめだー。(03.11.1) |
デンホー大臣 |
小学生の頃は面白かったのですが、やがて難易度が低いと思うようになりやる気をなくしました。まず難易度ですが、正拳突きと廻し蹴りとベホマとフバーハとバイキルトさえあれば普通に勝てる・・・(笑)。苦戦したのはデーモンキングぐらいですね(裏ダンジョン)。大魔王も楽勝でした。モンスターもホイミスライムさえ仲間にすれば後は言う事無しでした。職業で、最後のほうで出てくる「ドラゴン」と「はぐれメタル」は強いのですが「職業として」の意味がよく分かりませんでした。スライム格闘場があってスライムだけの世界を味わう事が出来たのはいいところでしょう。 |
RRR |
6だと、モンスターがいまひとつ使えないのが残念でした。仲間に出来るモンスターが増えたのはいいのですが、ほとんどの特技が転職で人間も使えるのでモンスターの必要性が無くなっていました。使えるのは勇者に転職しやすいスライムと、初めから職業がドラゴンのドランゴぐらいだったと思います。でも、いいところもいっぱいあるんですよね。自分探しの旅とか、スライム格闘場とか、ベストドレッサーコンテストとか・・・。(04.1.30) |
デュランの使用人 |
最初やってみたときは、上の世界とか下の世界とか意味がわからなかったけどそれが分かると奥の深さを感じた。だけどミレーユの過去の説明みたいなのがなかったのが残念、そういうこまかいとこも欲しかった。いつもアモスとテリーの異色2トップで進めてました。
(04.4.14) |
たまはち |
皆様の投稿を読ませて頂きましたが、賛否両論。これは、優れたゲームの証だと思います。僕自身も、ドラクエの中では、ボスキャラが強くて必死になってやった記憶があります。2回目ムドーとダークドレアム。これは苦戦した。ただ、モンスターを仲間にすることに対して熱心にならなかったので、まだ楽しめる要素は残ってるなーというのが印象です。また、バーバラは結局自分自身を見つけられませんが、これも想像を掻き立てられて、良い部分かなと思います。一部には、ドランゴがバーバラの実体という話もありますし(2回目ムドーの城に行く時、バーバラは船に残る→その後ミレーユが笛でドラゴンを呼び出す)。こんなところも色んな想像ができていいと思います。転職に関しても、それこそ極めない限り全員勇者になることはないでしょうし、問題は無かったように思います。はぐれメタルはどうかと思いますが。
(04.4.14) |
大原 |
思い入れが深いゲームです。確かに、3や5とは少し印象が違った気がして、あんまり好きじゃないって方もいると思います。だけど、やればやるほど大好きになりました。みんながイヤって言う「全員が勇者になれる」って発想、逆に私はいいと思います。あー・・だけどキャラクターの過去話とか入れて欲しかったし、エンディング(バーバラ・・・!!)スンゴイ悲しいってのが有ってPS2版5の様なリメイクじゃなく4の様なリメイクされて欲しいなぁ・・・って感じですかね。(04.5.8) |
カゲぱん |
5ほどではないけど面白かった。特に印象深かったのがムドーの存在ですね、けっこう強いんだよこれが、鏡の塔から地底魔城へ来て、なんか急に難易度上がったなと思ったし、何回かやられたりしたな、そして次はムドーの城でもうさんざんだったけど、ムドー後はなんか簡単になってきてすこし拍子抜けしました。ほんとに、目的がよくわからなくなってくる。レベルも変に上がりにくいしね、全クリしてからあらかじめ残しておいたムドーの城のデータでひたすらレベルを上げてたこともあった。ダークドレアムもつよかったね〜。(04.6.25) |
アルテマ |
このゲームの本当に面白いところは、ムドー以後でしょう。確かにムドー前の方が魔王という存在感が出てて目的は分かりやすいでしょうが、ムドー後には魔王による支配の殻を破った自由があると思います。今までドラクエにあんな謎がかったストーリーはないと思います。モンスターがなかなか仲間にならないのは難点ですけど、個人的には人間だけ・又はドランゴよりちゃんとしたストーリー的に意味のあるモンスターが仲間になって欲しいです。アモスも微妙。あとテリーが弱すぎると思います。とにかく6はストーリーのスケールが他とは全く違うと思いました。
(04.8.1) |
哲坊 |
ああ、思い出しました。テリー、さんざん苦労させる割には仲間にするとあんまり使えない奴でしたな。まあ、ある程度レベルを上げると誰でも同じですが…。(04.8.1) |
とまと |
ムドーまではけっこう面白かったが、そのあとからイマイチ。職業のおかげでキャラの個性がなくなってしまうのは残念。可もなく不可もないRPGだと思う。(04.8.25) |
ミンスク |
http://www.geocities.jp/yhvhiro/yhvh_dq6hagure.html
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K |
初めてドラクエに出会ったのが、この6でした。ストーリーがすばらしい。全体的には一本道だが、世界中のところどころに小ネタがしこんである。まさにドラクエの中の「世界」という壮大さを感じました。本編も謎解きも飽きることなく楽しめた。個人的に中世ヨーロッパ風の感じがあふれていてそういう雰囲気も◎。さらにBGMも素晴らしい。世界観・雰囲気を盛り上げてる。(04.9.27) |
神楽 |
ドラクエの中では一番好きですね。戦闘のスタイルやバランスに関しては他作品に完璧に劣ると思います。転職によるペナルティが無いので、物語中盤はそれぞれの役割分担を自分で作る事が出来ても、後半は皆同じ様な能力になるので、既存の評価通りです。 ですが、バーバラです。ネタバレに含まれてしまいますが、ムドーの城へ乗り込む際に来ない…笛を吹くと、何故か竜が出現。でも、OPで出ていたので余り違和感を感じませんでした。そういうもんなんだなー、としか。しかし、クリアー後にLV上げや職上げをしている最中、町人達と片っ端から暇潰しに会話をしていました。そこで、バーバラの故郷の町?の女の台詞… うろ覚えですが、力を受け継ぐ者は竜になれる…の様な事を言っていました。これは、ドラゴラムの事を言っているのかと当初思っていましたが、実はムドー乗り込みの時の竜を言っていたのだと気付きました。きっと、主人公に淡い恋心を抱いているために、本人は言わなかったのでしょう。そしてラスト。そんな健気なバーバラとの別れ。テリー・ミレーヌに関しても、もっと人物ドラマを掘り下げれば、心に刻まれる名作になったと思います。船で笛の音が聞こえる迄、待っていた時…後の終焉を知りながらも戦っていた時…彼女はどんな気持ちだったのでしょうね。それを想像するのがドラクエなのかもしれませんが、もう少し想像する調味料が欲しかったです。(04.10.25) |
しゅん |
これにはかなりハマりましたね。意外と評価が低いことに少し驚きです。私のドラクエに対するプレイスタイルは正直言って正攻法ではありません。はっきりいってストーリーはどうでもいいです。恐ろしいほどの低レベルでクリアしたり、オールスライムでクリアしたり、1ターンでラスボスを倒したりとかマニアックな攻めを友人と語り合うのが好きです。そういった意味ではこの作品こそが私にとってのラスト(究極&最後)ドラクエでした。毎晩のようにワイワイガヤガヤと騒いでました。青春だったなあ。
(05.2.6) |
YO |
私はRPGでは主にFFシリーズをプレイしていますが、このドラクエ6はドラクエシリーズで最初にやりました(といってもクリアできずに挫折)。しかし、それにも関わらず、結構不満点が露呈する内容でした。まず、敵を倒したときの経験値が少ないような気がします。音楽も全体的にダルい出来だったと思います。装備品やアイテムの受け渡し等も面倒なものがあり、プレイ時の環境はお世辞にも快適とはいえませんでした。あと、「このゲームはよくバグる」というのを知り合いから聞いていたんですが、私はムドーを倒して転職をするところでセーブデータが飛んでしまいました。 その後も何回かプレイしたんですが、やはりデータがバグってしまい、転職するところまで辿り着けません。クリアできずに挫折したというのはこのことです。私はこういう意味でも、ドラクエ6にはあまりいい思い出がありません。総評としては、「かの有名なドラクエシリーズとはこの程度なのか?」と私に考えさせた作品です。もちろん、ほかのドラクエをプレーすれば私のこのシリーズに対する印象は良いものに変わってくるでしょう。しかしながら、6をやってからというもの、どうしても拒絶反応が出てしまい、このシリーズには一切手が出せずにいます。最後に、このレビューを見て気を悪くした人に謝っておきます。ごめんなさい。(05.2.6) |
哲坊 |
少しだけ弁護させていただくと、「6」はシリーズ中でもかなり賛否両論分かれる作品です。ただ、バグやデータ飛びの頻発は聞いたことがありません(単にソフトが壊れていたのでは?)。まあ、もしも機会があれば他のタイトルもプレイしてみてください。…と、5以降のFFに拒絶反応を示している自分が言っても説得力なしですな(笑)。(05.2.6) |
かえる |
4や5は、「悲劇の主人公」という設定がゲームを面白くしていたけど、6は両親も健在で、ただの「幸せの王子様」。何となく感情移入しづらい。主人公を不幸にしろとまでは言わないにしても、もうちょっと人物像を掘り下げてほしかった。また、エンディングの後、2のように全ての街へ自由に行けるようにしてほしかった。サリィはどうなった?サンディとアマンダは?牢獄の町の人たちは?という感じである。 職業について特に不満なのが「はぐれメタル」。せめてせめて、マダンテだけはバーバラだけのものにしてほしかった…。長老様は何のために、平和のために命を捨てたんだろうと思ってしまう。まあ、ドラクエという名前が付いている以上期待ゆえにいろいろ考えてしまいますが、何だかんだ言って名作には違いありません。(05.3.22) |
ラフレシア足立 |
最初に結論から申し上げます。「10点!!」えー、激甘とお思いでしょうが「ドラゴンクエスト」に辛い点が付けられないんです。と申しますのも、私にRPGを教えてくれたのが「ドラゴンクエスト」シリーズだからです。何かと「FF」シリーズと比較されがちですが「ドラゴンクエスト」シリーズの良さは自分が主人公というところ。シリーズ全作品通して主人公に好きな名前を付けられるのはその際たるもの。いまどき貴重です。私が今作品で感じたのは「愛と友情」。キャラごとに親、兄弟、仲間、それぞれへの思いがあり、登場人物(王様、町の人等)にもそれぞれの思いがあり、作品全体に暖かさが有った様に感じました。話を進めていくうちに明らかになる旅の目的に、不安になったり、恐怖を感じたり、それでも前に進んでゆこうと思えたのは暖かさのおかげでしょう。 さてストーリーですが、最初は「魔王ムドー」という明確な敵がいて、倒した後は「自分探し」。そしてわかっていく新たなる存在。「ドラゴンクエスト」がRPGというジャンルである以上、最後に倒すべき存在がいるのはわかりきったことですが、それを自分で見つけてゆくというのは「ドラゴンクエスト」史上初かな?そしてエンディングでのせつなさ。(このエンディングが切ないというのは3から7まで続きますね。)あれだけのストーリーを一本にまとめるのは大変だったろうと思います。お使い式とも言われますが、RPGである以上仕方ないでしょう。一本道とはいえ、寄り道のお楽しみも各所にあってそれぞれ楽しめる。(私は転職システムも寄り道の一つの形だと思いました) 音楽は、これはもうさすがですな。クオリティの高いこと。冒険を楽しむためには欠かすことはできませんね。特に「時の子守唄」は自然と頬を伝う物がありました。そのほかにもカルベローナの町等で流れる曲や、海の中、お城、などいい曲が沢山ありました。「ファミコン」と名のつくものでの「ドラゴンクエスト」としては最後の作品になる今作品。その名に恥じぬものといえるでしょう。はじめて「ファミリーコンピュータ」で「ドラゴンクエスト」に触れてその世界観の広さ、すばらしさに驚かされ、感動させられ、泣かされ続けてきました。その伝統は十分受け継いでいるといえるでしょう。よって「10点」です。 追伸:実は私、4(PS版)5(SFC版,PS版),6,7,8に用意されているという「裏面」とやらに進んだことがありません。どうやったら進めるのか、どなた様かこの無知な私めにお教え願えませんでしょうか。よろしくお願い致します。(05.4.28) |
哲坊 |
最近、「○○がわかりません。教えてください」という内容の投稿が増えてきました。当サイトは攻略サイトではなく、あくまで「レビューサイト」なので、頻繁にレスを返すことができません。そのあたりはあまり期待されないよう、お願いいたします。 ラフレシア足立さんは、この6に限らずきちんとレビューも書いてくださっているので、ヒントだけお教えしましょう。各作品の裏面は、一度クリアしたデータの続きからプレイする必要があります。そのデータで、ルーラや空飛ぶ乗り物を使って、今までに行ったところあるいは行き忘れた所などを回ればわかると思います(つまり「探検」が足りないのではないかと)。7はちょっと難しいかな。どうしても分からない場合は、「ドラクエ 攻略」で検索してみてください。攻略サイトはそれこそ山のようにありますし、ズバリの回答も得られるでしょう。(05.4.28) |
ホイミン |
どうしてたまにクソゲー等と言われてるか分かりません。いくらなんでもクソゲーまではいかないでしょう。それにみんな勇者になれるのが駄目という意見はいただけない。それはやり込みまくった人たちでしょ?主人公以外を勇者にするなんて余程好きな人しかしないでしょう。自分もしてませんし。とりあえずマダンテをバーバラ以外が使えたり、7にもあるモンスターのさとり等は意味不明だし駄目だと思うけど・・・。自分が6を褒めたいのはシナリオ。シナリオはDQシリーズ1だと思う。いや正確には設定か。夢と現実という設定は王道のDQシリーズにしては面白い設定だったと思う。次に褒めたいのが敵の強さ。特に王子の試練までは緊張感あってよかったと思う。それ以降は普通かな。転職をマイナスとしても総合的に6は遊びやすくていい作品だと思う。(05.5.27) |
5:50 |
自分はかなり好きですね。初めて見たドラクエでもあったし、この作品に出会ってDQシリーズを好きになりましたね。キャラクターは自分ではシリーズ1,2を争うと思います。ストーリー、機能に関しては嫌いではない。しかし、1からプレイしている人の中に嫌がる人がいるのも分かる。(自分も7ぐらいから、ちょっといやな部分もあるし)進化するにつれて良い部分、悪い部分出るのが当たり前やからね。音楽は一番好きですね。転職機能で文句言うてる人がおるけど、ダークドレアムと戦うのに全員が全職業をマスターする必要も無く、ダークドレアムを倒した後マスターしたらいいと思います(おまけと思えばいいのです)勇者=勇者 ハッサン=バトルマスター とかキャラにあう職業でデスタムーアを倒して、後は足りない部分だけマスターすればエエだけやし。(05.5.27) |
アルテマウェポン |
全面的にホイミンさんの意見に賛同します。このドラクエ6はシナリオが設定という感じでプレイヤー側にシナリオは預けているという感じがして、RPGはこうゆう作品をもっと参考にすべきだと思います。残念なのが転職システム。このシステムがもう少し練られていれば大傑作だったと思います。個人的には6がドラクエシリーズで一番好きだが、転職システムが減点1です。あとは、全てが素晴らしく出来ていると思います。音楽は全体的にはドラクエシリーズとしては普通だが、ラスボスの音楽が3と8の次にいい出来です。あと船の音楽、中ボス戦の音楽も素晴らしい。(05.7.12) |
ぱんだ |
ドラクエ6の評価というと友人たちは、キャラに個性がなく、ストーリーも内容がうすく覚えていないという人が多いですが、自分はそうは思いません。全員がどの職業になれるということはキャラの個性をなくすようにも思われがちですが、逆に自分でキャラの方向性を決められるという幅広さが生まれると思います。そこに一人一人違うキャラのとらえかたがでてきて、友人とよくどのキャラを何の職業にするか意見しあったのをおぼえています。ストーリーもドラクエの中ではある意味あっさりしていて好きですし、なにより音楽がすばらしいとおもいます。町での音楽やムドーと決戦するときの音楽が特に大好きです。しかし自分もかえるさんと同じ意見で主人公にもう少し個性がほしかったと思います。他のドラクエの主人公たちと比べてもあまり感動するようなところもなく、その点はかなり不満に思いました。しかし全体的にはドラクエの中でもかなり高いクオリティだと思います。(05.9.4) |
涅 |
ドラクエ6は確かに印象が薄いという方が多いでしょう。わたしもそうでした。はじめて買って普通にプレイするとあまりストーリー、内容が分からないゲームだったと思います。しかし2度目プレイしてみると分かってくる。ドラクエだからの味わいだと思います。最初の目的のムドー・・・。強い上に部下まで連れているという卑怯くさい面もありましたが、それをカバーするようにダンジョンが簡単。デメリットだけでなく、ちゃんとそれに適したメリットがあり、とてもいい作品だと思います。そしてなんといってもエンディングが一番良かったと思います。バーバラが…。やはりここは感動しました。このごろは、ドラクエ1の名作だなと思っています。(05.9.4) |
ビクトル |
何回も遊べるように出来てますね、個人的には転職が出来るようになった時点のセーブデータを残しといて、その後色々な転職パターンをしてやり直すのも良いと思います。テリーがあまり使えないのが残念ですね。エンディングでドランゴとアモスが出ないのは仲間に出来なかった場合の対処だと思いますが、何らかの形で出て欲しかったですね。IVの主人公の母らしき人がいたり、最初のモンスターばかりの時に魔物だったのが上の世界で子供になってたり、デュランが妙に男らしかったりといったゼニス城の演出はとても素晴らしいと思いま。(05.12.28) |
ニキータ |
発売当時プレイしてましたが、内容(特にシナリオ)をあまり覚えていないため、ソフトを買いなおして再プレイしました。感想としては、ドラクエらしく無難に遊べるゲームですね。村などでの移動速度が過去のシリーズに比べて向上してたりとシステム面に関しては充実しており良いと感じましたが、問題は仲間モンスターと転職システムの両立ですかね。個人的には転職無しでモンスターを充実させてほしかったですね。仲間モンスターは18種類と少ない上、最大15匹とコンプリートできないですし。 あとは賛否両論ありますが、エンディングはあまり好きではないですね。主人公と妹、主人公達とバーバラの関係など、疎遠になっていく感じで、王道であるドラクエに求めているハッピーエンドではなくてあまり好みではないですね。わりと批判的なことを書いてますが、ドラクエとしてのハードルなので、当時発売されていたソフトの中ではかなりレベルが高く、十分に遊べるソフトだと思います。06.3.17 |
家事 |
発売から約10年が経って最近クリアしました。4から8のレビューを拝見させていただきましたがここまで賛否が分かれているのは珍しいですね。クリアした自分の意見というと、クリアしたばかりなのにストーリーがいまいち印象に残っていません。でもそれは攻略サイトを見てサクサクと進めていたせいかもしれません。もっと各キャラの話を入れていけばよかったのではないかと思います。 主人公の記憶が戻ったとき、オープニングにはこういう複線がはられていたのかと驚かされました。後、ムドー以降訪れた町をクリアすると次はここへ行けというのがないので、新しい乗り物を手に入れるたびにそこらじゅう探索しなければならないのが面倒でした。伝説の防具の情報を探すのは苦労しました。転職システムについては、ラスボスまでは一般職で普通にいけたのですが、ラスボスが強くて今まで怠っていた熟練度上げを一気にしなくてはならなかったのが苦痛でした。他には、魔物使いがいないとモンスターが仲間にならないというのは、その職業についているキャラだけ転職できないというのが嫌でしたね。 一番最初にプレイしたドラクエなのですが、なんせ10年前に1回しただけなので、最近プレイした5、4、8、7に慣れてしまい、買い物が単品でしか無理とか、持ち物の受け渡しとか、道具整理が全員とか、武具のパラメーターを見るのが面倒とか、ふくろの中から道具が使えないとか、つよさのパラメーターをキャラに合わせるだけでは見れないとか小さな設定でストレスがたまりました。評価しづらい作品ですが、他のと比べて考えると評価は6です!
(06.3.17) |
大佐 |
初めてDQ1を友達の家で目にしてから10年。その間テレビゲームはおろか、ボードゲームすらほとんど買ってもらったことのなかった自分にとって、初めて手にした自分のゲームだったので、今でもRPGでは一番思い入れのあるゲームです。大学4年の卒業時、就職も決まっていないのに一日16時間もやりこんで、ついに白昼電柱の陰にスライムが見えたときには、さすがにあせりましたが。 確かにキャラの個性が転職によって薄れてしまう、という指摘はあると思います。ただ、FFと違ってそもそもDQはキャラが確立されていない、というか、ユーザーの想像力(創造力)によって補完される部分が大きいのではないのでしょうか。自分は自キャラの顔など一切分からないWizでRPGの門を叩いたので、今でもその名残であまりに作りこまれたキャラというのは、ストーリーを理解する役には立っても、ゲームにのめりこむ要因にはなりにくいです。キャラの個性よりも、どれだけ成長させられるか、というところに惹かれてしまいます。なので転職システムは良かったと思います。誰でも使えるマダンテ&誰でもなれる勇者&ドラゴン、はちょっと?ですけど。各職業内での特技のバランスも、正拳づきばかりつかってしまったり、攻撃力が上がるとメタル切りとか関係なくなったり、多少バランスが悪い感はあります。それでも、「次は何の職につかせようか?」と考える楽しみは十分ありました。 自分的に一番印象に残っているのは下ムドー戦ですね。ちょうど朝の4時頃突入して、夜明け前の薄ら明かりの中異様に興奮しながらやってました。その後の冒険の日々とムーアを倒した後の心もち寂しいエンディング、そして再び皆揃って仲良くドレアム退治に出かけ、気づいたらLvが99になっていたのは今もよい思い出です。
(06.3.17) |
マイト・ガイ |
個人的にドラクエシリーズの中で一番気に入っています。最終的に皆勇者になるとおっしゃる方もいらっしゃいますが、クリアするまでにそこまでやる人は少ないと思います。だからそこまで気にしなくともいいと思います。ストーリーに関しても言うことなし。とても面白い作品でした。(06.3.17) |
いいじい |
この6あたりから特にストーリーに関する記憶が薄くなっています。というのはストーリー以外のお楽しみ要素が非常に多くなっているからです。転職でやりこむのもしかり、スライム格闘場しかり、メダル集めしかり。ドレッサーコンテストもありましたね。もちろんやってるときはストーリーにもハマってるんですけどね。…というよりそもそも、別にストーリーを長く記憶するゲームにする必要はないんですけどね、そのとき面白ければ。そういう意味では十分楽しめました。DQはすべて最低限払ったお金の分は楽しめる、そういうつくりになっていると思います。他の作品と比較するときに相対的に低評価になるだけです。(06.3.17) |
xbox |
テリーの登場が遅すぎるとか、ダークドレアム強すぎだとか、黄金の竜は何なのかミレーユの笛は何なのか、ゼニスの城にあったタマゴはなんだったのか(Mドラゴンだとは思うけど明確な記述が無い)とか、アモスのグラフィックとかアモスのグラフィックとかアモスのグラフィックとか、賛でもいろいろと不満はあったりします。 転職システムは面白かったけど、ドラゴン・はぐれは解せない・・・。人間が輝く息とかなんだよ、と思いましたね。あと、テリーが『弱い』というのに気付かずにはぐれメタルに転職させたのは痛恨のミス。ネットでのテリーの評判を見てから「ハッサンはぐれにしときゃよかったァァァァァ」とか思いました。要領不足とはいえもう少し丁寧にまとめられなかったのか?とかバーバラがかわいそすぎるとかチャモロがウザいとか、不満は尽きないこの作品。天空編のしめくくりなんだから、もう少しちゃんとした作品にして欲しかった。(06.3.17) |
アルス@ |
ムドー撃破のあとの物語は、面白かった。4人の魔王を倒し、黒幕であるデスタムーアを倒すイベントや勇気のかけらを探すイベント、試練の洞窟のイベントなどが面白かった。残念なのはテリーの登場が遅いのと、容量の問題で重要なイベントが削除されたので全クリしても分からない謎が多かった事。転職システムはLv1にならなくなったのはとてもいいが、職業をマスターした後は、その職業になり続けても何の意味がないのはつまらない、転職で一番問題だと思う事は主人公達が輝く息などが使える事です。6は天空シリーズの締めくくりとしてはつめが甘いと思う、このことはリメイク版で挽回してもらいたい。
(06.8.5) |
至郎田 |
夢の世界と現実の世界の対比が面白かったです。ただ、ちょっとわかりにくかったかな?1番良く聴く、フィールドと通常戦闘の音楽が微妙だったのも音楽好きとしては減点ポイントでした。おそらくもうすぐリメイクされるであろう作品なので、色々改善されてる事を願います
。 (06.8.5) |
coolorange |
ウインドウズが無い時代のPCでWIZをやり始め、FFもDQも全シリーズプレイし、洋ゲーもやりつくしたゲーム歴25年の私ですが、DQの中では実は6が最高傑作だと思っています。プレイ当初はよもや自分たちの方が夢の世界の住人だとは露知らず、ねじれた二つの世界の謎を追いかけ、そしてある日事実を知る。 それからは上の世界の住人の台詞一つ一つが切ない。上の世界では幸せに暮らしている二人が、実は下の世界では死別した相手を思い嘆く日々だったことが分かる。せめて夢の世界だけでも幸せにいたいという人々の願いが作った「幻の大地」に、魔王の手が伸びてくる。人の夢さえも侵され、そして更なる悲劇が各地で起こり始める。そんなドラマを背中に、過去を探り人の夢を追いかける旅がDQ6でした。だからこそ、最後のバーバラとの永遠の別れは切なく、時の子守唄という屈指の名曲がなぜあそこまで悲しいのか、良く分かるのです。 ただし攻略本を片手に追っかけるやり方だとぜんぜん面白くないと思いますけどね。自分で世界やストーリーを考え、自分が主人公になりその気持ちを共有するというスタンスでなければ楽しめないと思います。そういう意味では、傑作ですが評価も好みも分かれるでしょう。(06.11.6) |
あるふぃれな |
私はドラクエの戦闘システム、ゲームバランスはどれも似たり寄ったりだと思っています。更に私は基本的に細かい部分は気にしないようにしています。評論家ではなく、ゲームプレーヤーなのでゲームを最大限に楽しむために目を瞑れる部分には目を瞑ります。アモスのグラフィックとか、テリーが弱すぎるとか、職業としての"はぐれメタル"とか…自己補完・自己修正する事によって満足を得ています。私にとって大切なのはシナリオです。そのシナリオに関してドラクエ6はシリーズ随一だと思います。双子の世界、自分探し、存在感ある中ボス、魅力的なヒロイン、飽きの来ない展開…ほぼ満点です。二つだけ不満を書くならば、「オーブ探しはもう飽きたよ」って事と「ムドー以外の中ボス及びラスボスの存在感・物語との関連性が低すぎる」って事ですね。ドラクエ6に限った事ではありませんが。(06.11.6) |
亞モス |
ドラクエファンの中でも結構評価が分かれるゲームだけど、その人たちの的を得た批判をリメイク版に取り入れて改良するならかなり面白いものになると思う。…リメイク版でればだけど。個人的に没個性といわれようが全職業極めれるのは良かった、てか半ば意地になって極めてた(何度もデータとんだけど)メラとかルカニ、ヒャドを覚えれる職業探したのもいい思い出です。ゲームのストーリに関してはムドー倒してから中盤以降なにか解りやすい感じで盛り上がるような目標かイベントが欲しかった。(06.11.6) |
ice |
もしリメイクするなら、仲間同士の会話をもっと多くして欲しいです。5は結婚するからか、家族の絆みたいなのが所々に垣間見えたんですが、6は仲間同士の絆がほとんど見えません。特にダーマ復活後〜テリー加入までの時期、ほとんど仲間内の会話が無いのが物凄く不自然に感じられました。チャモロに至っては、まるで彼は空気のようでした(笑)。もうひとつはバーバラの扱いをもっと改善してほしいです。 世間一般でバーバラが正ヒロイン扱いされているのは、エンディングで王様が主人公とバーバラの関係を問いただしたためだと思います。逆にいえばこのイベントが無かった場合、バーバラは正ヒロインなのかどうかわからない人が続出していた気がします。少なくとも自分は間違いなくわからない人の側です。ドラクエシリーズの中ではキャラが一番好きなゲームでした。だからこそ、キャラ同士の会話の薄さが悔やまれました、以上。(06.11.6) |
000 |
自分が初めてプレイしたDQが6でした。だから他の作品よりも思い入れが強いと言うのはもちろんでしょうが、私が特に気に入っているのはこの作品独特の「浮遊感」とも言うべき雰囲気です。「夢」がキーワードなこの作品においてこの独特の世界観は曲調とも相まって非常に印象の強いものとなりました。 その一方で、ゲームシステムやシナリオの一部に十分でない部分も見受けられました。転職システムによるキャラごとの個性消失は魅力的なキャラの多い6では特に致命的ですし、キャラごとの役割が転職次第でいかようにもなる事はチャモロやテリー(笑)のような(人によりますが)可哀想なキャラを少なからず生み出しました。キャラごとの固有のイベントが少ないこともまたこれに寄与しています。しかし、上でも述べた6独特の世界観が醸し出す雰囲気は他のDQでは決して味わえないものだと思います。現在も未定ですがもしこのDQ6が上記の欠点を改善してリメイクされたなら、それは今までのどのDQより個性的で豊かなRPGになるのではないかと思います。07.3.26 |
熊子 |
SFC版のドラクエ5と比較しても、ドラクエ6は大幅にグラフィックスが向上し、その当時、画面の美しさに驚嘆したものでした。キャラクターはハッサン、チャモロ、ミレーユとテリー姉弟の図太さが逞しく思う反面(テリーはステータスが弱すぎましたが)、主人公とバーバラが儚げにみえ、特にバーバラには悲しさすら覚えてしまうほどでした。日本人好みの作品でしょう。一方、気になる点を挙げれば― ■「転職システム」について。転職システムが導入されたことにより、やりこみ要素が増え“全員勇者”をつくることが可能です。しかし、すべての職業をマスターした結果、主人公を含む全員がほぼ同じ呪文を唱え、特技を持つというのは、キャラクターが強くなったと感じられる反面、キャラクター独自の個性という点では弱いように感じられました。 ■サブキャラクター「アモスのグラフィックス」について。町や村にいる戦士と同一では、全くいただけません。アモスはドラクエシリーズの全キャラクターの中でも1・2位を争うほどの好人物なので、専用のグラフィックがあれば、よりゲームが楽しめたのでは?と思いました。 ■サブキャラクター「ドランゴ」(バトルレックス)や「ルーキー」(スライム)の性別について。彼らを仲間にした際、性別が「???」なのは、モンスターだからでしょうが、残念に思いました。“まものつかい”が仲間にしたモンスターとは異なり(アモス同様、ルイーダの酒場で仲間から外すことが出来ない)、せめてこの2匹だけは、ドランゴは「おんな」ルーキーは「おとこ」と性別を表示して欲しかったものでした。この2匹を大切に育てたファンも少なくないと思います。近年、ドラゴンクエスト6の移植版を希望する声を聞きますが、やはり、転職システムの見直し、アモスのグラフィックスの手直し、ドランゴとルーキーの性別表示、を切に願って止みません。
07.3.26 |
カミ |
久しぶりにDQ6熱が噴出しテレビの奥底からひっぱり出してきてから早3日。もうストーリーも終盤へ向かい、後はミルちゃんぶっ倒すだけぐらいのとこまできてるんですが、やってきた感想と致しましてはストーリーとしてはまずます、バトルに関しては若干敵さんも強くて近年のバトル楽勝過ぎなRPGと比較して丁度良いぐらいのバトル難度だと感じました。敵はやや強いぐらいが面白い。 あとストーリー暗すぎ。全体を通して。なんか前作(5)の明るさが無いよね、なぜか。前作囚人なのにハングリー精神でプリズンブレイクみたいな。違うね、それは。前作を引き継いでかなんなのかまたモンスターを仲間に出来るシステムがありましたね。ただ固定キャラ多すぎでモンスター使う気にならんわ。個人的に固定キャラは絶対なので。ドランゴとルーキー入れたら目いっぱいです。なんなら馬車のキャパもっと増やして下さいよ。という感じ。 それから転職。あれは中々面白いシステムなんだけど最終的に勇者いっぱい大量生産できちゃうってどーなの?って感じです。勇者は唯一主人公ただ一人、でお願いします。二つ、三つマスターすると上級職って発想は面白かったけども。最後に。スーファミならではの裏技をもっと楽しみたかったのです。07.12.19 |
あくまのめだま |
最高だとおっしゃる方もいるようですが、1〜6までのドラクエをやった中では最悪の作品でした。多い意見で「音楽」が嫌だという声が多いようですが、音楽は個人的には“まだ”良かったと思います。それよりも気になった点を箇条書きにしたいと思います。 1.「ザコが強すぎる」 厳密に言うとザコのHPが無駄に高い。今までのドラクエのイメージでプレイするからそう思うだけかも知れませんが、特技を覚える為に“しなければならない戦闘”のクセに一回の戦闘が面倒すぎる 2.特技、呪文の覚え方 上の項で書いたものと若干かぶりますが特技、呪文等は「戦闘の回数」に応じて覚えるというシステムが気にいりませんでした。例えば 戦士−武闘家−バトルマスター というように最初の上級職までの流れはドンドン強くなっていき良いのですが、中盤以降、上級職がマスターになった後に、基本職に就いたのに強い敵と戦っていかなければ特技を覚えられない。という事態が発生してきます。FF5で採用されていた「強い敵は多くジョブポイントを落とす」というような配慮があれば、と思いました。 3.せっかく苦労をして覚えても効かない(無駄な)特技が多すぎる。これはかなり個人的にはイラっときたのですが。例えば「ひばしら」などは何故か失敗して出てこない。もしくは出ても効かないという事態が発生しすぎで、最初からチャモロをレンジャーとして育てた(そもそもそれが間違いなんだろうが)私としては、何のタメにここまで。。。。という思いが強かったです。あと、後半の敵になると状態変化をさせる攻撃がほとんど効かなくなり(あしばらい等)結局は攻撃力の高い、バトルマスターや武闘家で覚えた特技を連発せざるを得ない、という結果に陥っていたように思えます。 大きく分けて上の三つにしぼりましたが、全体的に言える事は、とにかく「やらされてる感」が強く、気持ちよく戦闘に勝ってサクサク進む快感が無かった事が個人的には辛かった所だと思います。まだこちらはギラが使えるかどうかという頃に平気でベギラマを連発するヤツも出てくるし。じっくりと長い時間をかけてキャラを強くしたい方には面白いのかも知れませんが、自分としてはハッキリ言って最悪のゲームでした。07.12.19 |
魔王織田ムドー |
この作品の最も良い所は、音楽かな。ラフレシア足立さんが、カルベローナや、海の音楽が良いと言われてましたが、私も同感です。特に、カルベローナは光の粉(?)がひらひらと地上に舞い落ちいく神秘的な街であり、ぴったりであった。また、私的には『水門の鍵』を入手後の、船を使ってペスカニやマウントスノー等を訪ねる辺りが好きだった。そのため、私はかなりの寄り道プレイ派なので、海底探索やスロットも良かった。 あと、ひょうたん島さえ手に入れば魔術師の塔で、熟練度およびレベル上げが出来るので、この寄り道も面白い。ただ、職業による個性の喪失は言えてるかも知れない。ムドー後は、転職出来るため、各キャラの独自性は失われている感は大きい。それでも、ベストドレッサーコンテストでは、主人公とテリーが活躍したり、ハッサンはMPが低い等の特徴は失われないので、主人公勇者、ハッサンはパラディン等の一番適した職業で闘う手もある。 ボスに関しては、ムドーが一つの大きなヤマかな?ただ、それなりに強力なボスが他にも居るので、やり込みプレイ派には面白いだろう(低レベルで倒すなど)。ダンジョンでも、月鏡の塔の時点で、シャドーがつめたい息を使うがこの時点では脅威。ムドーの島での、マッドロンのザキ等、ザコの方が案外油断出来なかった。デーモンキングやサタンジェネラル等は、ヘボいボスより難敵だし。そらアクバーやデュランの色変わりだしな。ダークドレアムはおもしろい。ボスとして十分の敵だろう。 ただ、レベルが上がると(70以上)魔法より、正拳突きや爆裂拳の威力がバカにならない程になり、イオナズンとかも無用となる。そのため、どんな魔法もかしこさと威力が比例するようにして欲しかった。そうすれば、ハッサンやアモス等の格闘組は肉弾戦主体になり、ミレーユ、バーバラ、チャモロ等の魔力組は魔法主体となるため、レベル熟練度がいくら上がっても、バランスの取れた個性的なバトルが出来たと思う。 特に、魔法のダメージはほぼ一定(メラゾーマ190前後、ベギラゴン100前後等)なので、これをリメイク時に変えるだけでも、十分楽しみは広がる。そうすれば魔法キャラが生きてくるし、格闘キャラは自ずと本来の戦闘法が主体になる。また、勇者になる時、ハッサンはパラディンマスター、チャモロは賢者マスターでなれるといったキャラ毎の違いがあったら、楽しみは増えたのでは? 最後に、リメイクする時は他からも多く意見があったように、キャラの会話を増やすと良いだろう。そういう意味では、スクウェアエニックスになった事が活かされる筈。FF6のように、誰が主人公か分からない位個性的にするのも良い筈。ドラクエ6はまだまだ伸びしろのある名作である。07.12.19 |
くんぺい |
いままでプレイしたなかで、DQ6がいっちばんおもしろい。キャラクターが、自分のなかではこれ以上ないくらい、かっこよくて、個性があって、おもしろみがあって、もう最高でした。ストーリーも、ムドー討伐からはじまって、他にも魔王がいた!みたいな感じで、どんどん話がおおきくなって、最後には、4体の魔王を束ねる大魔王って大物がでてきたり、とにかく壮大で、果てしないぼうけんに、深みにはっまっていく感覚をおぼえられずにはいられませんでした。 転職システムも、個人的には○。特技や呪文も、「ミナデイン」とかまさに圧巻でしたね。でも、なんといっても一番は、みなさんのいう浮遊感ですね。まるで夢をみているようなあのかんじは、他の物を寄せ付けないものがありました。ファルシオンにのってそらをはしったときは、自分まで浮いちゃうんじゃないかって思ったほどでした。まあ、とにかくサイコー!07.12.19 |
今典厩 |
95年頃から販売していたバトルえんぴつ(バトエン)に影響されて購入。私のドラクエデビュー作となりました。「キャラゲーの頂点」と良くも悪くも言われる作品でのデビューは私にとってどうなのか・・・最高傑作との評が確定している3はキャラゲーの毒に染まった私には味気なく思えてしまいました。近々DSでのリメイクが出るようなので期待して待ちたいと思います。9の発売延期はもはや戦略の域に達していませんか?余談ながら・・・。07.12.19 |
桜田晶 |
ドラクエシリーズ中、世界設定が最も素晴らしい。現実世界の理想や願望が作った夢の世界、そこにある生活と現実世界での生活の違いなどを描いたイベントは良かったと思う。ただ、一つ一つがあまりにもバラバラすぎた感があるため、そんなに印象に残らなかったのが残念。 また、ミレーユ・テリー姉弟などキャラの設定や性格付けなどはしっかりしてるものの。それが生きてくるイベントが中盤以降ほとんどなく、投げっ放しなのはどうかと感じた。2や3も投げっ放しではあったが、設定自体が少なく(3は皆無に等しい)自分で想像し楽しめる余地があった。しかし、今作はそれがないため消化不良な感が強く残っている。 転職システムはなかなか良かったものの、覚える技はほとんどキャラ共通であったため、強くするにつれて同じようになってしまうのがつまらなかった。かなり辛辣な感想になってしまったが、それは今作が名作になれる要素をシリーズ中最も多く含んでいたと思うため。イベントや演出を徹底的に検証・再構築したリメイク版の発売を切に願う。07.12.19 |
てっち |
ドラクエの中で一番やりこんだのが6でした。一年に一回は熟練度マックスでクリアしているような気がします。どんだけ暇人なんだ、俺(笑)。確かに全職業マスターすると没個性化するのですが、各キャラクターのパラメータに合った職業で活躍していただくことで一応のすみわけをしていました。それに、努力しだいで勇者になれるっていう設定は、夢があっていい(笑)。いまだかつてなかったんじゃないだろうか。スライムなのに勇者。魔物なのに勇者。最高です。 ただ、魔法の威力が各キャラクター同じだったのは・・・8ではかしこさのパラメータの高低によって魔法の威力に強弱がついたようですので、リメイク版でも採用していただけると、よりキャラクターの個性が際立っていいかな、と思います。6は、どのキャラクターでも最上位の魔法を覚えられるし、多様な特技のおかげで、パワーがあるキャラクターが活躍しがちなので。攻撃魔法がそれほど必要ではなかったし・・・。魔法系のキャラクターにもっと光を! ストーリーは好きなんですが、皆さんご指摘のとおり、キャラクターの過去や背景に不明な点が多く、いまいちすっきりしなかったので、ストーリーの中でもっと描かれてもよかったんじゃないかと思いました。それを差し引いても、十分に楽しめると思いますけどね。あと、アモスのグラフィックについて不満を持っている方が思ったよりもいらっしゃったので、うれしかったです(笑)。仲間になるのにそこらへんの戦士と同じじゃかわいそうですよね! 仲間モンスターには強いやつも結構いるのですが、ストーリー中に仲間になるキャラクターが多い分、普通にプレイしている分には活躍の場があまりない・・・。ベストドレッサーと格闘場用にスライムナイトがいれば十分ですし。クリア後や2周目に楽しむ要素になってしまっている気がします。あくまでおまけ要素として考えるのなら、それでもいいのかな?07.12.19 |
カブ |
DQ6は10年位前に一度デスタムーアまでクリアして、最近また最初からやりだして裏も完全にクリアしました。転職システムについては自分はそんなに悪くないと思っています。全部職をマスターして最強のパーティを作るもよし、職制限して個性を作るもよしというようにいい意味で自由があるシステムだと感じました。 残念だったのは馬車の人数を増やしてほしかった。全人間キャラ+格闘技場用スライム系+ルーキーだとどうしてもあふれてしまうのがちょっと…。ストーリーについては船取っても浅瀬ばっかりで結局一本道だったりフラグが多すぎる感じがありました。初めてプレイされる方は迷わなくて済む利点がありますが2周目3周目になるともっと自由な旅がしたいという気になります。 DQ234のように船取ったらいきなり強い武具を買ったり獲ったりといった柔軟さが少しほしかったです。最後になぜアモスが自由イベントでサンマリーノの恋物語が強制イベント(見ないと進まない)なのか自分の中で未だによくわかりません。長文失礼しました。近々リメイクされるらしいのでそれに期待したいです。07.12.19 |
ニッヒ |
他のシリーズに比べて印象薄いです。7も薄いですけど。なぜかって言うと、まず音楽がイマイチ。特に戦闘とフィールドの曲がテンポ遅くてダルくて、全然盛り上がらない。4の戦闘の音楽みたいに盛り上がる部分がない。ラスボスの曲もダルい。ゾーマのようにはいかないものか。 次に、モンスターがダサい。デザインもそうだけど、ネーミングもキツい。ドラクエのモンスターのネーミングってそれほど凝ってないけど、ちょっと「ダーク〜」とか「キラー〜」とか安易なの多すぎ。「たまねぎマン」は引いた。「じごくのたまねぎ」は萎えた。ラスボスも魅力なさすぎ。トゲ、ツノ、キバでゴテゴテだし。鳥山さんが全モンスターのデザインしてほしい。 あとは他の人も言ってるけど、みんな同じ技とか使えるのはどうかと思う。みんな勇者とか。なんなの。たとえばキャラによって転職できる職業の幅に制限があったりしてもよかったんじゃないでしょうか。それと特技が有効すぎて、呪文の有り難味が激減。イオナズンやギガデインはもっと大切にしたかった。それとモンスター仲間別にいらない。いたっけ?というくらいの印象。ストーリーに関してはあまり覚えてません。上記要素がしっかりしてたら物語ももっと覚えていたのだろうけど。
08.3.1 |
大地 |
個人的には名作だと思います。オープニングで、ムドーと戦う場面というのがとても新鮮でした。もう一度、その場面にたどり着いたときとても感動しました。その後も無難に楽しめました。夢と現実の世界の行き来は楽しかったです。味方キャラ(主要キャラ含む)を預けられるシステム上、キャラ個々のイベントが少ないのは仕方のない事かと思います。 戦闘について、前半はやや難しいが伝統的な感じのシステムで安心して楽しめました。中盤以降は転職ができると個性がなくなるという方が多いですが、個人的にはステータス、装備の違いがあるため個性は残っていると思います。すばやさが高いキャラが補助職、攻撃が高いキャラが物理職、MPが高いキャラが呪文職とやはり役割も別れるとおもいます。 最終的には、みな同じになってしまう。と言われる方もいますが、表のラストのボスにたどり着くまでに上級職でせいぜい1人あたり2,3個マスターしてる程度だと思うのでそんなことはないと思います。 一つマスターした後、基本職で進めないといけない。みたいな意見もありますが、メイン、控えをローテーションさせていたので問題なかったです。 特技が強すぎる感がありましたが、敵もその分だけ今までより強くなっていますので終盤になってもスリルある戦闘が楽しめました。そのキャラのイメージのあった職ではじめてみて、マスターした後欠点を補う職をと考えプレイしていました。戦闘だけでいうなら1番今作が好きです。主な不満点ははずせないキャラなのにやたらバーバラが弱すぎます。テリーも随分ともったいぶったわりに思ったより弱くがっかり・・・。悟り職業はいくらなんでも強すぎる気が・・といったとこでしょうか。いろいろと書きましたが、ストーリーもまずまずな上戦闘が最高におもしろいDQ6は個人的にはかなり傑作に感じました。08.3.1 |
むっはー |
どこかイマイチというか、悪くはないのだけど手放しで絶賛もできないと感じる作品です。DQ5からさらに進化したグラフィックの美しさ、敵がアニメーションで動くという要素を初めて導入した点などは高く評価できるのですが、同じ新要素でも「中盤以降は特に分かりやすい目的がない」という過去のシリーズにはなかったシナリオ展開は、印象が薄いと感じる人を多数生んでしまっていますね。(斯く言う私もその一人です) また、転職システムにも不満が残ります。「何ゆえパラディン(聖騎士)が武闘家+僧侶の上位職なのか、その組み合わせならパラディンよりゴッドハンドとする方が適切なのではないか?」とか、「勇者を最高ランクまで極めたときの称号が『うちゅうヒーロー』ってのはどうなんよ、分かりやすいといえばその通りだけどさ(笑)」みたいな、割とどうでも良いような不満だったりしますが。 魔物使いの「なめまわし」や息系特技なんかもイメージ的に問題ありですね。どう考えても人間捨ててるとしか思えないし・・・リメイク版では「なめまわし」を「なだめる」とかにして欲しいなどの要望を今のうちにスクエニ宛に送っておくべきかもしれませんね。08.3.1 |
偽デスタムーア |
最初にドラクエをしたのが3でしたが順番に買ってって一番が6でした。ムドーに少し苦戦してやっと倒したーと思ったら足が当たって消えてしまいました。無念。デスタムーアも何度負けたことか。でもクリアしたときばんざーいと同時にまた足をあててきえてしまいました。無念、2回目。何度その失敗を繰り返したことか。
08.3.1 |
サイレン |
初プレイ時は正直あまり印象に残るものではありませんでした。ですが、それから8年後ほどに思い出して再びプレイしてみるとかなり楽しむことが出来ました。やり込みという点において、シリーズ1だと思っています。 ストーリーは初プレイだとわかりにくいものが多く(特に後半)、消化不良と見られてしまう場合が多いものであると思います。ですが、ある程度の物語を理解してもう一度やってみると裏側が見て取れるようでとても楽しめました。特に裏ダンジョンの特定条件を満たしたあの裏EDなんかは、開発側の茶目っ気さが見えて親近感が沸いてきたり(笑)。 キャラクターについてはもうちょっと何かしらストーリーに絡めて欲しかったような気もしますね・・・あまり絡んで来ないので影が薄く感じられてしまう、というのは否めません。音楽についてはフィールドのBGMだけ何とかしてもらえば後は問題無いと思います。特にムドー戦やボス戦のBGMは私はかなり気に入っています。後はバランスですが、私はこれぐらいがちょうど良いと思います。モンスターの強さはこれぐらいが丁度良いと思います。確かにこれよりも前に出ていたDQシリーズに比べると強くなっていると思いますが、特技というMPを消費せずに強い攻撃が出来るという点を考慮すれば問題は無いと思います。 ただ、前述に出てきた特技がバランスブレイカーもいいところの強さだったり、もはや人間業じゃない特技が出来てしまっていたりする点はどうかと思います。まだ息系は我慢出来ますが、なめまわしやひゃくれつなめはさすがにどうかと思います。 そしてよく触れられている転職についてですが、バランスさえ調整入れば私としては良いと思います。(例えばキャラ毎に熟練度の上がり易さが変わったりなど)というか、やり込み派の私には無いとツラいものがあったり。総評すると、良い意味でも悪い意味でもやり込み派向けであると思います。来年あたりにリメイクされるということなので、とても期待しております。09.2.18 |
甘えん坊将軍3代目 |
6はドラクエシリーズに初めて触れた作品でした。近所のゲーム屋さんに父と買いに行き、2人でプレイしていたのを思い出します。我が家的には、ミレーユが人気でした!転職システムも、個人的にはとても楽しめましたし、ストーリー、グラフィック等、とてもクオリティの高いゲームだったと思います。ゲームとして純粋におもしろかったのと、家族で楽しんだ良き思い出とを総合して以下の評価とさせていただきます。09.2.18 |
ドラゴソ |
まあいろいろ言いたいことはあるけど、エンディングで泣いた。バーバラと卵で泣いた。夢の世界というのが、もう少し特徴をもっていればよかったかなあと。夢の世界しかできないこととか、ありえない会話とか、どうも夢っていう感じがしなかった。もっと完成された、究極の夢の世界を見せて欲しかったものだ。ゲームとして楽しむために、世界観をもう少し掘り下げたものにして欲しかった。09.2.18 |
ムドーの仲間達 |
はじめは全く意味不明で楽しめませんでしたが、何かまたやりたくなってしまい何度もプレーしたゲームでした。たとえば、音楽の面ではカルベローナの曲とか耳に残りますし、戦闘ミュージックもかっこよく気に入っています。そして賛否両論の転職システムは個人的には自由度が高く、大好きでした。雑魚が強いのでさほどバランスブレーカーにはならないと思いますし。 しかも、ストーリーが深い意味を持っているので解釈するのもまた味のあるものだと思いました。強いて言えばもう少し人物のつながりを加えて欲しいといったところでしょうか?とはいえ、全体的に満足いく作品だったので評価は10です!09.2.18 |
マグマ |
ドラクエ6と7は、シリーズで超失敗作だと思います。転職システムがなかったら、7ぐらいの評価があったかもしれません。ムドーを倒すまでは、ドラクエ3のような、離岸への天への希望みたいなシリアスなロマンスがあったのですが、そこから、ダーマの神殿に行ってからやってません!! 3の転職は、賢者一人ぐらいで充分だったからやりこめました。上級職なんて見ただけでもやる気がなくなります。やはり、最近のドラクエに転職システムがないのは、この悪評価の為だと思います。サラリーマンにはめんどくさいゲームです。ストーリーよりも、やりこみに力を入れすぎです。敵も変に強すぎです。 私も辛口派の人達と心を重ねれます。ドラクエは熟練度を上げるゲームではなく、ストーリーと、キャラクターとプレーヤーが一身同体になってするものだと思います。シンプルイズベスト=ドラクエだから、負け組でしょう!!まるで単純作業の雑役をさせられてるような気持ちになります。しかし、ムドー戦は、ドラクエの中では高レベルの演出でした。09.2.18 |
ドラゴン |
曲が好きです、特にムドー戦や船、カルベローナ、これらの曲が大好きです。難易度もムドー戦、デュラン戦、アクバー戦、デスタムーア戦とやりごたえがあってよかったと思います。また、転職システムですが、結構熟練度上げやどの職業にするかが楽しく、他にも、裏ボスのダークドレアムのデスタムーア俊殺、乗り物、など一番面白いと思います。09.2.18 |
海 |
6はとても好きな作品です。(SFC版)5では自分のレベルが99になるくらい『はぐれメタル』を仲間にしようと頑張ったのですが結局仲間にならず、6で初めて仲間になったときの感動は忘れられません。ストーリーも城の兵士として頑張るところ、ターニア(妹)、ジュディ(最初の村の村長の娘)など段階毎に会話が変わった絡みになったり、とても好きでした。 ただ転職システムに問題ありかなと思います。1キャラにつき転職できるのは5,6個までとか制限があったり、モンスター職業はドラゴンならドラゴン系、はぐれメタルならはぐれメタルのみじゃないと覚えないとかにして欲しかったですね。それか、魔物使いを例にとりますが、魔物使いになってもキャラとモンスターとではせめて覚える特技が変わるとかにしてほしかったです。 後半にAIにして戦闘すると人間の戦闘メンバー4人とも息攻撃とか、ちょっと違和感がありましたね。DS版ではこの辺を熟考していただきたいですね。09.2.18 |
狩る魔素 |
個人的には間違い無くドラクエシリーズ最高傑作かと思います。特技。今までのドラクエは、ダメージ技や能力上昇技など特技の独自性が少なく、戦闘が単純作業と化して居たが、近作ではそれを払拭。レベルによって威力が上昇する特技などなど、ここでは書ききれないほど多種多様な特技が増えた。総数はなんと前作の十倍以上で、人の作りたいパーティによって多種多様の戦略を作って行ける。 探索。ドラクエは4以降、一本道の単調なシナリオで作業感を増していたが、近作では探索要素が復活。自ら海や陸を描け街を探し情報を探し、気が向いた地方から魔物達から開放していくという気侭なプレイが出来る。世界を回り徐々に情報やアイテムを探し徐々に影すら見えない世界を支配する異世界の魔王に近づいて行くのは正に冒険と言った所だ。 魔物達。3以降の低難度を打ち破るような高い難易度に成ってる。特にラスボスは倒すべき最後の目標として、非常に強く燃える敵。その癖自由度の高いシステムのお陰で、ボスが倒せなければ一先ず別の地域から回る等、単調なレベル上げによるストレスが堪らない。 またレベル上げ自体、覚えていく豊富な技によって単調さを感じない。前作同様魔物を仲間にすることが出来る。能力地や覚える特技に差がある為、これも個性化に繋がっている。転職によって短所を補うか、長所を伸ばすかなどの自由度もあって楽しい。更に魔物が動く様になったのも嬉しい。 ストーリー。哲学的な世界感が面白い。眠り続ける王妃や、夢の世界への別の自分など、住民の台詞や盛り込まれるエピソードも、その設定を考えられて作られており面白い。実は既に世界が半ば支配されていて、それに人々は気づいていないという展開も、恐怖や威厳をかき立てられる。 他。音数や音質が前作より特殊な装置の採用によって段違いに上がった。AIがとても賢くなった、グラフィックが綺麗になった。カジノや闘技場、コンテストなどミニゲームもかなり増え楽しませてくれる。 総評。すばらしい作品です。7は一本道な上、作業間が強く、8は論外だった為ここで私のドラクエは終わっている。近々DSに移植されるらしいが、どうせ難易度がまた糞下げられるのは明白なので、是非初代をお勧めしたい。09.2.18 |
ドクトルK |
皆さんおっしゃられているように技は職業に就くことで誰もが覚えられますのでそういう点でのキャラの個性が消えてしまう、と言う点は否めないと思いますがステータスについては各キャラしっかりと個性が出ますし、耐性も差がありますのでやはり誰でも良いとはならずこのキャラやモンスターは絶対仲間にしたいと言うところがあると思います。 強さの欄の職業の所の星を全て埋めたときの達成感、そうしたときのデスタムーアの弱さ(要するに頑張ったかいあって強くなったなと言う感触)。色々悪い評価もありますがゲームの枠内で楽しみ方を色々考えれば十分に楽しめる作品ではないかと思います。DSでリメイクされるようですがいつまでたっても未定のまま。ちゃんと出してくれるのか不安です。 DSの4,5のように攻撃ごとにアクションが異なる動作をさせようとしているのであれば確かに6からは特技のおかげでたくさんのアクションを付け加える必要が生じるのでまあその辺が原因なのでしょうかね。デーモンキングが雑魚的最強と言うことですがこちらの強さがインフレするのでもっと強い敵を用意してくれると育て甲斐があるのですがね。09.2.18 |
クラッコ |
僕的に言うと多分このゲームは最高だと思うんですね。何故「思う」なのかをこれから説明したいと思います。そして何故評価不能の0になったかを書きたいと思います。まず何故思うなのか・・・と言う事についてなんですが、僕はレビューをしながら実は6は一度もプレイをした事がありません。 しかしニコニコ動画などで沢山動画を閲覧していますので、一応レビューしてみました。そして次に何故評価不能なのかと言う事です。先程も言いましたが僕は6をプレイした事が一度もありません。なので評価不能と言う形で評価をつけました。以上です。09.2.18 |
哲坊 |
なるほど。最近は動画サイトで、人がプレイしたゲームのスタートからエンディングまで見れてしまうんですよね。時代は変わったというほか、ありません。ただ、最高だと思われるようでしたら、一度はプレイしてみて欲しいです。とはいえ、いまやスーパーファミコンを手に入れるのも困難か。あとはエミュレータという手段もありますが。09.2.18 |
漆黒の堕天使 |
皆様の意見で転職やストーリー、音楽の話が多いので、私なりに5つのジャンルに分けて個人的感想を述べたいと思います。 転職・キャラ設定:これは賛否両論ありますが、私は、この転職システムのせいでキャラ設定が台無しになったと思います。転職を自分で制限することによりキャラ設定を自分で作るという方もいらっしゃいますが、全員が同じ能力を身に付けることができることそのものがキャラ設定を壊していると考えます。 皆さんがおっしゃっているように、キャラにより転職でいる職業が決まっているなどにすればよかったと思います。それに、ドラゴンを全員が身に付けられるせいで、最終的には輝く息連発という非常に味気ない戦いになってしまいました。勇者は主人公しかなれない、ドラゴンの息系の技はドランゴしか使えない、などにするとよかったと思います。 あと、火炎斬り、ドラゴン斬り等の斬り技の威力を正拳突きより上げるべきだったと思います。そのせいで正拳突きを多用することになり、魔法戦士の存在価値が皆無であると思います。(ただ、正拳突きは若干よけられやすいことでバランスをとっているのでしょうか?) なので、例えば火炎斬りは炎に耐性のない敵に対しては一撃必殺、もしくはそこまでいかなくとも過半のダメージを与えるとか(理想的には、はざまの世界クラスの敵には一撃必殺、隠しダンジョンの敵には過半のダメージが理想)すれば、輝く息連発という味気ない戦いにならずにすんだのではないでしょうか? ストーリー性:前半はまだしも、後半は感情移入ができない。特に主人公が本当の自分を取り戻してから、なぜ自分がラスボスを倒さないといけないのかという動機づけが見当たらない。 精霊に言われたから?それとも伝説の武具を装備できたから?何で自分がラスボスを倒さないといけないのって感じ。1や3のように王様から「竜王・バラモスを倒してこい」と言われたわけでもないし。ハッキリ言ってストーリー性は5の方が圧倒的に上。 ただし、当初の目標だったムドーが実は○○○であったことを○○○○が教えてくれた部分は感動した。 世界観:当初上の世界から冒険が始まり、ストーリーが進むにつれ、上の世界が夢の世界で、下が現実の世界だと徐々に分かっていくのはよかった。 音楽:ムドーとの戦いやカルベローナの音楽など、印象的なのが多かった。ただ、ムドーとの戦いの音楽がオープニング、ムドーとの戦い、ペガサス復活のときと限られたときにしか聴けなかったのが非常に悔やまれる。 その他:カジノの他にスライム格闘技場、ベストドレッサーなど、かなり「遊び」の部分が増えたが、個人的には、ストーリー重視で余分な「遊び」の部分はそんなに必要なかったのではと思う。 総評:世界観はよかったが、キャラ設定が転職で台無しになったことと、ストーリー性が希薄だったことから、10段階で5〜6ぐらいの評価ではないかと思う。ストーリーを楽しみたいなら5、転職で自分のキャラを作り上げたいとかやりこみたいなら6って感じではないでしょうか。10.11.13 |