ゲームレビュー投稿集・掲載候補分

投稿をいただいたにも関わらず、時間の都合や私の興味が追いつかず採用しきれずにいるレビューです。
リクエストがあったり投稿が増えた場合、レビューページに追加する場合があります。
必ず日の目を見せますので、今しばらくお待ちください!

さ行のゲーム
       や  わ

後亭 殿

三国志 中原の覇者(ナムコ)

光栄のゲームが値段も敷居も高くて手が出ないところに出たお手軽そうな三国志のソフトでした。速攻で買ってプレイしまくりました。私にとっての初めての三国志はコレでした。今になってみれば、武将の所属国や能力には???なものがありますが、今だに楽しくプレイしています。そういえば、「ゴツトツコツ」なんていう武将がいて、こいつが強くて山軍でしかも忠誠度が低くて「篭絡の計」がかけやすくて好きでした。また、武将の顔が変わるのがいいですね。特に、「ホウセイ」の顔が好きでした。計略が成功したときの顔は傑作でしたね。

知力・武力を上げやすい、戦闘が10ターンしかない、「ショカツリョウ」の徳が低い、などの欠点もありましたが、それを補ってあまりある面白さでしたね。後に、「霸王の大陸」という続編も出ましたが、やはりこちらの「中原の覇者」の方が秀逸だったと思います(もちろん、霸王の大陸も良く出来たゲームですけどね)。あ、そうそう。君主を決めるのが性格診断というもの面白かったですね。是非、今の時代に続編を出して欲しいですね。(04.8.25)
評価…★★★★★★★★★★10

おが 殿

SHOGUN TOTAL WAR GOLD EDITION

外国人の作った戦国ゲームとの売り込みで話題になった戦国シミュレーションゲーム。もともとは、戦国時代を題材にしたゲームだったが、「SHOGUN TOTAL WAR GOLD EDITION」で、なんと!元寇が再現された。当然、元軍対鎌倉幕府。「北条時宗」を欠かさず見ていたおいらにとっては、触手を動かすに十分な内容だった。システムは非常に簡単。慣れれば、違和感もない。ゲイシャユニットが面白いですね(夜のとばりに枕元できらっ☆)ただ、おいらの場合、元寇プレイがメインなのであまり関係なかったりする(笑)
で、このゲームのメインである戦闘だが、「エイジオブエンパイア」を彷彿とさせるリアルタイム戦闘だったりする。リアルタイムと聞いて「信長〜嵐世紀〜」を想像される方もいるかと思うが、あれよりもわかりやすくて結構、頭を使う。舞台の特徴を把握し、うまく陣立てしないと有利な戦場でもまず勝てない。コーエーもこの作り方は参考にした方がいいと思うよ。ほんと・・・。不満点も無いことはない。まず、武将に個性がないとか、感情移入に難があるとか・・・(顔グラがないんで)まあ、気にしなければ全然、気にならなかったりする(笑) とりあえず、お奨めの一本である。(02.1.19)
評価…★★★★★★★★8

おが 殿

セブンイヤーズウォー2

韓国発のリアルタイムストラテジー。エイジオブエンパイアシリーズのファンならとっつきやすいんではないでしょうか?AOEと違い、日本・朝鮮・明の三国のみでしかも7年間の出来事をモチーフにしているのが特徴です。それぞれの文明ごとにきちんとキャラが違うのは好感度大!あと、バランスも非常に良いです。たとえば、日本なら忍者がいて敵の施設を奪えたり、明なら大砲などの力業が優れていたりします。圧巻は亀甲船。海では最強の強さを誇ります。それと、CPUの強さが尋常では無いのが特徴。某歴史シュミレーションゲームの大手にも見習って欲しいほど・・・。興味のある方は、一度、プレイしてみては?(02.9.4)
評価…★★★★★★★7

夢幻 殿

ザハウスオブザデッド2

これはSEGAが作り出した有名なホラーガンシューティングの続編でかなりできのいい作品です。前作を超える美麗なグラフィック、プレイヤーの行動によってステージの進みかたが変化するというシナリオ分岐システムも引継ぎ、プレイするたびルートが違うという面白いゲームです。しかしこのゲームガンシューティングにしては少々難易度が高く、ゾンビに襲われている生存者を救うという場面でゾンビに何発も弾丸を当ててもなかなか死なず、生存者がすぐに殺されてしまう、ということがよくあり、全体的にゾンビが固くて倒しにくいため難しいです。
生存者がゾンビに襲われているとき、助けずに放っておくと殺されます・・・しかしこれがとても変です。ゾンビが腕を勢いよく振り下ろして殴るだけで人が死んでしまいます(笑)。「この人虚弱体質ですか?」と言いたくなるほど弱いです(爆)更にはよちよち歩きで逃げている中年のオッサンがゾンビに尻を蹴られて昇天し「この人痔持ちですか?」と言いたくなります(爆)。つっこみどころがありすぎるゲームかもしれません。(03.1.11)
評価…★★★★★★★★★★10

夢幻 殿

ジルオール

コーエーが珍しく(?)RPGを作ったんですが、このゲームはかなり出来がよいです。まずシステム面で主人公の性別を好きに決められる上、質問の答え方によって初期能力が変わり、更にゲームスタートする場所を選ぶことによってストーリーの展開が全然違ってくるというところです。他にも冒険の途中にギルドで仕事を引き受け、こなすことによって名声が少しづつ上がっていくというのも斬新(?)で面白いと思います。仕事をこなすとソウルというものが手に入り、それを振り分けることによってジョブ(?)みたいなものを獲得できます。なお名声が上がることによっておこるイベントや、選択肢によってまた話の展開が変わり、仲間になるキャラクターも変わるというやりこみ要素が多いゲームです。不満点はあまりないのですが、3Dなので戦闘シーンに移行するのに少し時間がかかるし、武器防具も滅多に買う必要は無く、必要なアイテムを使って更に強い武具にする、のが面白いのですが面倒で手間がかかります。変な点では主人公の走りがとても変です。とても気持ち悪い走りなので一回ぐらいは見ても損はないでしょう(笑) また現在2500円ぐらいで買えるので興味があれば買ってみてはいかがでしょうか? (03.3.16)
評価…★★★★★★★★★9

韓信大元帥 殿

サンライズ英雄譚2

サンライズのキャラが一挙に集合した対戦型RPG・・・と聞こえは良かったゲームですが、はっきり言って個人的に駄作でした。まずシナリオが無理にくっつけすぎで面白く無いことと。サンライズの作品を全く知らない人には全然わからない話の内容。そして極めつけは戦闘時間の長さ、これが一番の欠点だと思います。戦闘時間がとにかく長く、一回の戦闘で10分近くかかったりしてだれる上、対空用の機体やら接近戦用の機体やらサイズの大きさやら・・・戦闘がこりすぎてわかりずらいものでした。他にも仲間になるキャラが多すぎて使わないキャラが多すぎるとか欠点が非常に目立つゲームでした。まぁ、サンライズの作品が好きな人なら楽しめるでしょうが・・・(03.3.16)
評価…★★★3

ハガネ殿

シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件

世界的に有名な探偵シャーロックホームズのゲーム化。ホートピア連続殺人事件が発売されて日が浅かったので本格推理アドベンチャーを期待して買った人も多いはずです。が、このゲームはアドベンチャーゲームではなく、ホームズが町の人を蹴り殺してお金と情報を奪いながら事件を解決するというアウトローなバイオレンスアクションゲームです。
【グラフィック】ファミコンなのでしょぼいのですが輪を掛けて酷いです。町の中ではちっこいキャラがちょこまかして自分が分かりづらかったり、画面がバグっぽくて訳がわからない。
【サウンド】耳障りな不協和音です。が聴いているうちに馴れて頭の中をぐるぐる駆け巡るでしょう。
【操作性】かなり動きが悪いです。
【熱中性】このゲームのどこに熱中性をもとめるのやら・・。面白いといったら町の人の断末魔ぐらいですかね。「ナンジノテキヲアイセ」「シャーロックホームズッテオモシロイゲームナンダッテ」「1×1=3ダッタケ?」「ココダケノヒミツダヨ」製作者もだいぶ病んでいたのかなと思わせるメッセージばかりです。ちなみにこのゲーム3部作です。どれもヒットしませんでしたが・・。(03.4.28)
評価…★1

鯨海酔侯 殿

ソウルキャリバーII

このゲーム。元はと言えばゲーム自体よりも、出演されている声優さん目当てで購入したのですが(ォィ (だからと言って、マニア向けソフトではありませんよ。けっして(笑)いやはや、参りました。大当たりでしたよ♪ 3Dの格ゲーはあまり得意ではないので、楽しくプレイできるか心配でしたが、それはいらぬ心配と言うモノ。操作は非常に簡単。単純なコマンドで、様々な技を繰り出すことが出来ます。キャラクターも魅力的! 侍、くの一、西洋の騎士、ヌンチャク、大胆なカッコした女の子たち、某有名ゲーム出演のオッサン、未確認生命体(これが結構多かったりする)etc・・・ 各キャラクターの設定も細かく、それだけでも楽しめます。一人でも、友人と一緒にも楽しめるゲーム。オススメです!(ちなみに、私はPS2版を購入しました) (03.6.2)
評価…★★★★★★★★★9

久井来 殿

蒼天の白き神の座

プレステでカルト的に支持され続けているゲーム」とどこかで紹介されていました。そうか、自分はカルトだったのか、我ながら知らなかった…本作は最初にして最後の本格高峰登山シミュレーション。ヒマラヤを想定した架空の未踏峰5山に登山隊を組んで登頂します。登頂ルートを探査し、工作し、キャンプを設置。天候を読んで頂上にアタック、成功したら(しなくても)後は撤収するだけ。たったそれだけのゲームですが考えることが無限にあります。理不尽な程に隊員たちはちょっとした事故で死んでいくのですが、少し考えれば全て自分の責任に帰していることがわかります。携帯食料を持たせ忘れた、隊員の能力を見誤った、危険なルートを選択していた、サポート隊を付け忘れた、天候を読み違えた等々。そして多くの経験を積んで成長した隊長(あなた自身)を待ち受けるのが絶対的な天空の壁「高所八千メートル」。辛すぎてゲームの中なのに諦めたくなります。それでもこのゲームを続けられるのは一つには優れた演出のせい。OPはこれを見ただけで満足したという人もいるほどの出来です。ウィザードリィを彷彿とさせる絶妙なバランスと登頂へのロマンが他のゲームに浮気をしていても絶えず呼びかけてきます。ストーリーもエンディングもなく激しく人を選ぶゲームですが、昔のウィズが好きな人、やり応えのあるSLGを探している人、山に夢を感じる人は是非プレイしてみてください。苦労した末の登頂はきっと涙腺にきます。(03.11.1)
評価…★★★★★★★★★★10

いくつかのイカリ殿

スーパードラッケン

元は海外のゲームでそちらでは「ドラッケン2」として販売されていたようです。えーと、という事からも分かる通り「ドラッケン」の続編です。このゲームを説明する前にドラッケンから説明した方がよさそうですね。そもそもドラッケンは、洋ゲーテイストバリバリのRPGでして、マップがスターフォックスみたいなまだポリゴンとは呼べないようなポリゴンで、建物内部に入るとドット絵になるといった感じのグラフィック。グラフィックは、とっても洋ゲーっぽいですが、ドラゴン人間(ドラッケン)のグラフィックなどは見とれてしまうぐらい秀逸に仕上がってます。それでも、ストーリーや敵バランス、効果音などが独特のもので日本人のお子様向けではありません。さらに、装備品をつけるとちゃんとキャラクターがそれを身につけるのも結構斬新。もちろん逆にパンツ一丁にも出来ます(笑)と、ここまでがドラッケンの解説です。

で、スーパードラッケンはというと…それらをまるで脱ぎ捨てていったかのような、日本人が作ったのではないかと錯覚する良質のグラフィック&BGM最後がやはり愛につなげてしまうのが性である洋ゲーストーリーこそ変わらないですが、それでもほれ込むストーリー必殺技、アクション性の高い戦闘、日本人向けに設定されている難易度など魅力が満載です。例えるなら…あっ、そうそうパーティが一人の「テイルズオブファンタジア」がぴったりです。ただ、ドラッケン1はドラッケン=ドラゴン人間であったのに対し、スーパードラッケンは、ドラッケン=ドラゴンの力を持つ人に変更されているのは何故でしょう? ちなみに、ドラッケン1がダンジョン探索RPG(?)なのに対し、こちらはアクションRPGになってます。このゲームは一般的な見解では評価は低いらしくワゴンセールでよく見かけます。おそらく、ドラッケン1があまりにアレであった故でしょうか?そのおかけでこのゲームを500円程度で買えるわけです。500円なら絶対損はしない、いや2000円前後ぐらいの価値は十分に今でもある良作です。(ドラッケン1は500円でも高いかな(笑)) (03.12.28)
評価…★★★★★★★★★★10

ドット廃人 殿

スカイキッド

珍しく右から左へのゆっくり横スクロールシューティング。いかにもナムコなシンプルな色調と、デフォルメの効いた二次大戦風敵キャラが冴えるグラフィック、ハマり要素大な操作性と空戦、勲章制や隠しキャラ、爆撃任務、と多彩な遊び満載でこれでもかと楽しませてくれる。ついつい全機撃破や全拠点爆撃に深追いして自滅もしばしば。ステージ数と自機Upのバランスも申し分ない良品。(03.12.28)
評価…★★★★★★★★★9

M-BIRD 殿

全日本プロレスダッシュ

スーパーファミコンでプロレスゲームといえばメサイヤから発売されたこのゲームを思い出します。前作全日本プロレスを進化させ、マルチタップを使って4人同時で新春バトルロイヤルが出来るようになりかなり白熱しましたよ。本当の全日のバトルロイヤルみたいに馬場戦法が通用してしまうところが笑えるとこ。キャラクターもアピール要素満載でハンセンが腕のゴムをはめなおす演出(ウエスタンラリアットの予告)や三沢が鼻をいじくる演出は全日ファンにはたまらずにんまり!って感じでした!しかし弱っているところを無理やり起こしてラリラットの繰り返しは相変わらず極悪パターンで出来てしまい仲間うちでは禁じ手とされました。こういうみんなで手軽にわいわい楽しめるゲームって最近見なくなりましたね
評価…★★★★★★★★8

セフィロス 殿

ゼルダの伝説 時のオカリナ

映像美、ゲーム感覚、音楽などどれをとっても最高の芸術ゲームといえる作品だと思います。また、この作品で改めて宮本茂さんを心から尊敬しました。ゲームの魅力のひとつにプレイヤーが「操作している主人公になりきること」があると思いますが、それが実に上手く表現されています。宮本さんは世界一のゲームクリエイターですが、その天才ぶりを一番感じた作品ですね。ゲームが映画を凌駕する最高のエンターテイメントだと感じたる作品は多くありますが、中でもFF7と時のオカリナは究極の傑作で、この2作は「人類が創造した最良の芸術のひとつ」であると思います。まさに法隆寺に匹敵する世界の至宝ですね。日本人として宮本茂さんを誇りに思います。 (04.3.8)
評価…★★★★★★★★★★10

春陽 殿

サラダの国のトマト姫

とりあえず、登場キャラが全てヤサイという時点で今までやってきたゲームとは何か違うと思い夢中でプレイした記憶があります。敵とは「あっち向いてホイ」で対決したり攻略本がないととてもじゃないけど先のステージに進めないダンジョン、新鮮に思えたグラフィック、当時小5だった私をこれほどまでにとりこにしたゲームはありませんでした。懐かしいなあ。(04.4.14)
評価…★★★★★★★★★9

カゲぱん 殿

スペースインベーダーアニバーサリー

25周年を記念してプレステ2でタイトーが出したゲーム、去年発売です。なんと白黒からアップライトにカラーそして3Dや対戦型など今まで出たものが全て入っています。さらにインベーダーの開発者の西角氏のコメントも入っていたし、他に出されたタイトーのゲームも乗っていたしね、ちなみにこのゲームの最大の見所は当時インベーダーをやっている、大人の人たちの映像です。自分はまだ生まれてなかったので改めてインベーダー時代を感じることができてうれしいです、近年このインベーダーの基板を手に入れることができました、これからもがんばれインベーダー!(04.6.25)
評価…★★★★★★★★★9

ぽん殿

ザナック

ディスクシステムの中では一番有名なSTGといっても過言じゃないゲーム。そのウリは抜群の爽快感を持つ高速スクロールと自動難易度調整機能でしょう。このゲームはプレイヤーの成績によって敵の攻撃の激しさが決まり、弾を撃ちまくっているとシャレにならん位の敵とシャレにならん位の弾が飛んできます(泣)。でも逆にあまり敵を倒さなかったり敵の偵察機(?)を倒すとぱったりと攻撃がなくなったりするのでそのあたりの調整が楽しいです。また、中ボスやボスは破壊できる箇所が残り一箇所になるとアホほど弾を撃ってくるのでどの箇所を最後に残すかと考えながら戦わないと泣きを見ることになります。(04.8.1)
評価…★★★★★★★★8

木野誠 殿

ソーサリアン

PC-9801 日本ファルコム 1988年

ドラゴンスレイヤーVですね。アクションRPG。前年に8801版が発売されて、翌年9801版が発売されました。8801版に比べて、2段ジャンプが簡単、ゲーム途中でセーブできる、歩行スピードが10段階で調節でき、さらに走ることが出来る、という改良がされてました。ゲーム広告としては、15本のシナリオ、60種類の職業、120種の魔法と謳われてましたね。その当時、シナリオを別ディスクとして後から追加できるシステムは画期的でした。シナリオディスク1、戦国ソーサリアン、ピラミッドソーサリアンとバカ売れしました。そのあとタケルから販売されましたが、ピラミッドソーサリアンで行くとこまでいっていたので、あまり面白くなかった記憶があります。

60種類の職業についても、結局キャラヲ不老不死にしてしまうので、どれを選んでも同じでした。7種の星を掛け合わせて創る120種の魔法についても、最強の攻撃魔法を手に入れてしまえば、あとは治癒系の魔法があれば事足りるので、使わない魔法のほうが多かったものです。とはいえ、当時はまりにはまったゲームです。ゲームデザイナー兼プログラマーの木屋善夫さんはすごいと実感した作品でしたね。 (05.9.6)
評価…★★★★★★★★★9

水無月悠斗 殿

シャイニング ウィズダム

今は亡きセガの土星にて発売されたアクションRPGの名作(と、自分は思ってますが)ボタン連打でキャラのスピードを上げ、体当たりしたり普通に剣や魔法で戦うオーソドックススタイルですが、これがまた意外にハマっちゃいました。購入したのは近所にあった玩具屋さん。当時は中学生だったか。すでに発売してからけっこう経ってたのか、980円でじいさんにお願いして購入。

当時は「キレイな絵だなぁ」くらいな気持ちで買ったものの、実際のゲーム中にそのビジュアルはなし。
でもなんかキャラクターが可愛いのです。自分的には、ですが。樹に登るダンジョンで詰まり、一時投げ出したのですが、中古で攻略本を購入して再プレイ。なるほどなー。みたいな感じで進んでいきました。程よい感じで隠しダンジョンにも挑み、各地に隠されたアイテムを手に入れ、「面白いじゃん、これ」と思うようになりました。とにかくボタン連打!という単純操作がハマった要因かも。調べてみたら「シャイニングフォース」シリーズと繋がりあるらしいんですが、自分はまったくわからず。それでも楽しめた作品です。もう一度リメイクされないかなぁ…無理か。発売元セガだし。05.12.4
評価…★★★★★★★7

わひこ殿

重装機兵ヴァルケン(SFC)

「発売元がメサイアという会社で、すごい難しいゲームだった。」
はっきり言えば、全然プレイしたことがない、理由はいつも兄がプレイする側、自分はそれを見ている側だったからだ。いないときにこっそりとプレイしてみたが、面白くない。2面の主人公機が高速移動してるところで鎮座してしまう。そこであきらめて別の部屋でゲームボーイばかりしていたのを覚えている。

しかし、兄がゲームしている時は別だ。隠し武器のロケットランチャーを入手し、2面のボスを撃破、3面4面とさらに難しそうな面をクリアーしていく。見てる方が数倍面白い。クレジット数が減っていく時には共にハラハラした。それでも最終面までは行けなかった。

しかし、私は確信していた。「兄は絶対にクリアーする」と。
戦闘力のインフレで強さの感覚が分からない超サイヤ伝説(SFC)の超ベジータを倒した兄
癖のありすぎで謎の敵から逃げっぱなしだったRPG、ドラッケンをクリアーした兄
今までの名勝負を思い出す。

裏技を使いはしたものの、ギリギリのクレジットで最後のラスボスを倒したときには鳥肌が立った。あの難しいゲームのエンディングを兄のお陰で見ることが出来た。自分はそれだけで満足した。それもそのはず、今まで家にあるSFCのソフトは全て兄がクリアーしてきたものだから

そんな名プレイヤーだった兄はもう社会人になっていた。
帰省してきたので、久しぶりにヴァルケンをやらせてみた。10分ほどプレイする、懐かしいようなそぶりを見せたがどうも飽きたようだ、
「ゲームしても何の徳にもならんぞ」
そう言ってコントローラを私に返す。今でもヴァルケンは自力でクリアーしていない。

結論、何度プレイしても難しくて、ぬるゲーマーの自分としては評価はいまいちです。
マリオのほうが面白い。 05.12.4
評価…★★★★★★★★★★10

れーびあ 殿

制服伝説 プリティファイターX

イマジニア、サターン版のみ

新ハードが発売されて間もない頃というのは、ユーザーにとっては難しい時期なのではあるまいか。私の実感として、ソフトの数が少ないばかりに期待外れのソフトをつい掴んでしまうことが多いように思われるからだ。実際に、「クソゲーと仕様の境界線」で既に触れた通り、スーパーファミコンが発売されたばかりの頃に「ホンバザル」を買ってがっかりさせられた。だがそれでも、これをクソゲーと断じることは保留しておこう。

だが・・・「制服伝説 プリティファイターX」については、明らかにクソゲーであったと確信している。いくらソフトが少なかったとはいえ・・・これを買ってしまった自分を今も恥じている。今で言うところのコスプレ(制服、すなわちユニフォームとは思えない)ギャルが何故かバトルする対戦格闘モノ。要はストII タイプ。このゲームの欠点・・・というか、長所を見つけるほうが難しい。あらゆる点において、まったく中途半端だった。キモであるはずの「制服」からしてどうしようもない。そもそも「制服」でさえないコスチュームが登場していることも理解を超えているが、それ以前に、正しい意味での「制服」自体がなっていない。余計なアレンジはやめるべきだった。主人公の女子高生には変なブーツを履かせず、普通にすべきだった。セーラー服にも、余計なデザインは必要なかった。柔道着を着ているキャラは、あんなに生足を出すことはなかった。逆にウェイトレスにはスパッツを穿かせたりして、何を狙っていたのだろうか。大体お前ら、そんなカッコで学校に行ったり試合に出たりできるのか? そうした、制服として機能しない服は、もはや制服ではない。先ほど「制服、すなわちユニフォームとは思えない」と綴った理由がここにある。

格闘ゲームとしても、まったく良いところがない。ストIIを何となく意識しているように見えて、その良さをまったく取り入れていないのだ。敢えてそうすることでオリジナリティを醸そうとしているのたろうか。まともに遊べなければ元も子もないだろうに。グラフィックもサッパリ。背景に実写を使ったばかりに、アニメ調のキャラとの釣り合いが取れていないうえ、何のメリハリもない。というか手抜き?

オープニングとエンディングのアニメも、絵がチャチで汚い。アニメには向かないサターンのスペックも災いしているのだが、他機種で作ったとしても元が元だから・・・。そういえば、アニメの最中の音がすごく弱かったな。音といえば、BGMとかで印象に残るようなものはなかった。ステージごとの特色があったようにも思うが、それは最小限のレベルの話に過ぎない。ギャルにつられて買った結果がこれでは、絶対に報われない。イマジニアの良心を激しく疑わずにはいられなくなる、見事なクソゲーだった。ああそうだ。柔道女なのだが、普通の投げがジャンピングパイルドライバーで、「ハメハメドライバー(!!)」だとバックドロップを使っていた。逆ではないか? どちらも柔道の技と違うし。06.3.17
評価…★1

フレス 殿

ジャストブリード

エニックス1992 ファミコン

既に他の方がコメントしているかもしれませんが、あのエニックスが出したシュミレーションRPGです。キャラデザイナーが有名ですが、ゲーム自体もかなり面白いですよ。プレイヤー(隊長)と仲間たちの計5人組み、そして他の部隊と、共同で敵を全滅させるか、次の町まで進軍する。特に難しい戦略とかは必要ないわりに、要所要所では敵が強くて苦戦する時もありました。後、まったく役に立たない「オート」機能、しかし、今となっては良き思い出ですね。それと印象的だったのがラストボス、画面4分割の巨大さに驚き!

内容としては「ファイアーエンブレム」みたいな感じですかね。ただ、部隊ごとに経験値がもらえて、死亡したキャラもレベルアップ出来るので、プレイしやすさとしては、こちらが初心者向けかもしれません。画面の各所に「漢字」が採用されているので見やすいゲームでした。ゲーム内容の良さと話題性はあったものの「SFC」ではなく「FC」で、発売された事と、定価が9800円だったのが、大ヒットとならなかったゲームです。裏イベントの「悪の主人公」が笑えます。知名度が低いことをマイナスとして「8」にしておきます。06.11.6
評価…★★★★★★★★8

カチカチ 殿

戦国BASARA2

2006年七月 カプコン PS2

とにかく面白い。無双ファンには大変失礼だと思うが、無双を超えたと私は思う。内容は正直無双のパクリ。しかし、無双との決定的違いが敵を切る時の爽快感とバカさ(褒め言葉)加減だと思う。最初にゲームのモードを軽く紹介すると、5,6章からなる「ストーリーモード」ちょっとしたシュミレーション気分が味わえる「天下統一モード」次々と襲い掛かる敵を倒す「大武道会モード」の三つがメインモードです。さて、このゲームの魅力を語るのにまず欠かせないのが、爽快感。とにかく敵をぶった切るのが気持ちいい。私は純粋にストレス解消ができるゲームだと思う。やはり、無双より爽快感を重視しているからだろうか?そして、ものすごいバカ加減と史実無視。これは、あまりにもやりすぎと批判も多いが私はそれがBASARAの醍醐味だと思います。
例えば、真田幸村は...
・なぜか武田信玄の配下
・信玄LOVEの超単細胞バカになっている
・衣装が革ジャンに武器が二本の槍
また、豊臣秀吉は...
・織田信長と敵対しており謀反している
・猿ではなくてゴリラっぽくなっている
・敵と素手で戦う
他にも、もはや異常者の領域の明智光秀、ほとんど暴走族の伊達軍、金の亡者となっている本願寺顕如、すごく若い毛利元就など...もはや史実を完全に無視しており戦国時代というよりBASARA時代をつくりあげています(笑)。また、ゲームの難易度も低くへぼゲーマーの私でも楽に出来ます。そのため、史実重視じゃないと許さん!とかゲームは簡単なのは嫌とか冗談が通じない人はおすすめできません。でも、それ以外の人なら自信を持ってこのゲームをおすすめします! 06.11.6
評価…★★★★★★★★★★10

雑音領(ざつね・りょう)殿

三国志大戦

(アーケードゲーム/セガ、2006年10月現在続編の三国志大戦2が稼働中)

アーケードトレーディングカードゲームの最高傑作にして三国志カードゲームの大傑作だと思います。ルールそのものは至って簡単で、「いかに自分の城に相手を攻め込ませずに相手の城に自軍の武将を攻め込ませるか」です。間口が広く、奥が深く、初心者でもそれなりに楽しめるというまさにヒットすべくしてヒットしたゲームだと思います。

唯一の難点は「人を選ぶ絵柄のカードがあって、しかもそれに限って強かったり、有効なカードである」点ですが、プレイ中はさほど気になりません(と言うか、リアルタイム進行ですので絵柄を気にするほどの余裕がありません)。これは、三国志の武将達を率いて戦ってみたいという全ての方にお勧めします。(本当は10点にしたいのですが、1クレジット300円(勝利ボーナスによるコンティニューは100円ずつ減額)と言うのと、絵柄の問題がありますので)07.1.22
評価…★★★★★★★★★9

KBOY殿

三国志大戦2

メーカー:セガ ハード:アーケード 稼動開始日:2006年5月24日

現在ゲームセンターで大人気の三国志のカードゲームです。このゲームのいい所は盤面上でカードを動かして計略や兵法を使いたい時にそれぞれに対応したボタンを押すという簡単な操作だけで誰もが奥深い戦略性を味わえる所です。使用できるコスト(最大で8です。)でどのような部隊(デッキといいます。)を組みどう戦うかが非常におもしろいゲームです。また、オンライン機能により、日本全国のプレイヤーと対戦が行え、毎日全国の君主達が熱い戦いを繰り広げています。(定期的に特別称号がもらえるルール限定の大会もあります。)

もちろんプレイ後に排出される武将カードも大きな魅力です。著名なイラストレーターや画家、漫画家などがカードのイラストを手がけており、有名な三国志の漫画から、LE(レジェンド)カードも登場しています。(私はSR王異のイラストがもっとも気に入っています。)なお、2では一人用のストーリーモード「群雄伝」が追加され、「カードを集めたいけど対戦は苦手」という人にも楽しめるように進化しています。群雄伝では特定の武将カードを使用するとイベントが起こり、イベントをコンプリートするためにカードを集めるのがこれまた楽しいです。あえて悪いところを上げるならば1プレイ300円(コンテニューすることでで200〜100円と安くなっていく。)とプレイ料金が高いことと、設置してある店が少ないために店によってはプレイするために長い時間並ばければならないことぐらいですね。(これがなければ10点でした。)

現在も2〜3ヵ月ごとにアップデート(とカードの追加)が行われておりメーカーが対戦バランスの調整に力をいれていることも好感が持てます。もともと名作であった三国志大戦を進化させた素晴らしいゲームだと思います。三国志に興味がある方ならプレイしてみて損はないゲームだと思いますので興味があったらプレイする事をおすすめします。07.1.22
評価…★★★★★★★★★9

木野誠 殿

スーパー大戦略98

メーカー:システムソフト 機種:PC-9801

もともとスーパー大戦略はPC-8801MK2SR以降のマシンに対して作られたものです。9801には大戦略2がありましたから。ただ、あまりに88版が売れたので98でも売っちゃおうというものでした。系統としては、大戦略2の進化版という位置づけではなく、現代大戦略88の進化版ですね。もちろん現代大戦略からすればパワーアップしていますが、大戦略2と比較すると進化している部分もあり、劣化している部分もあります。進化している部分とは

・DOSで動く(大戦略2はベーシック)
・思考スピードが速くなった。
・部隊経験値が貯まりやすい(補充できるから。大戦略2では部隊の機体数が減った場合、合流でしか補充できず、合流すると経験値が平均化されるから)
・新兵器(A-DATS、90式戦車等)、イスラエル製兵器の追加

劣化している部分とは
・海軍力が一切登場しなくなった。
・間接兵器(地対空ミサイル、自走砲、MLRS等)がない。
・都市に耐久度が無く、一発占領される。
・工兵がなくなった。 07.3.26
評価…★★★★★★★7

used 殿

スーパーロボット大戦α

 全てはここから始まった。スパロボF、F完結編での敵とのパワーバランスのデフレに辟易とした自分は、率直に「スパロボにはもう期待しない方がいいかも」と思った。今後もリアル系偏重のスタイルが続くならいっそGジェネをプレイしていた方がいいし、かといってスーパー系偏重にしすぎると、リアル系はザコ掃討と、ただ避けて当てるだけの支援的な役割に落ち着いてしまう。リアル系ユニットの方が好きな自分にとって、これは耐え切れない。どちらにしてもユーザーを(というか自分を)納得させるだけのバランスを生み出すには、ある程度時間が掛かるだろうなと思っていた。

 しかし、その懸念はあっという間に吹き飛んだ。αは面白かったのだ。熟練度というシステムや一部ユニットの極悪な強さには一言あったものの、個人的には納得の仕上がりだった。

 まず味方が全体的に強い。よってゲーム自体の難易度も低下している。これは製作者側の狙いでもあったようで、プロデューサー自身「今作からスパロボに触れるユーザーに向けた作品」と語っている。リアル系は言うに及ばず、スーパー系の扱いもここ数作の風潮が嘘だったかのように良好。とりわけ強化版マジンガーZは鬼のような強さを誇り、マジンカイザーをも凌駕する性能を持っているのには笑ってしまった。サクサク進められて、敵をばったばったとなぎ倒していくという、今までのスパロボになかった類の爽快感を味わわせてくれる。

 また、格闘武器で敵を倒すと格闘値が、射撃武器で敵を倒すと射撃値が上がるというシステムも個人的には好き。シナリオ数も冗長ではなく、戦闘シーンのカットも出来る為、進み方は早い。よっぽどの事がない限り手詰まりになる事はないだろうし、今までスパロボを未プレイだった人でも、必ずクリア出来ると思う。難易度の低さは過去最高クラスだろう。そこが旧作からのヘヴィーユーザーに不評だったのも事実だが(ラスボスさえ一発で倒せるというのは、ちょっと…)。

 惜しむらくは話の筋を未消化で終わらせている部分が多かったり、ユニットのグラフィックが全体的に丸みを帯びていてカッコ悪いところ。特にシナリオの部分に関しては可哀相なくらい扱いが軽い組織(BF団など)がいるので、ファンが見ていたら怒るんじゃないか?と心配してしまう。続編に出演させるつもりならまだ分かるが、ジャイアント・ロボがこの一作で見事に姿を消すので結局BF団の行く末は分からず終まいだ。

 ともあれゲーム自体はとても面白いし、プレイしていてストレスに感じる事もない。SRXが10シナリオしか合体出来なかったり(ユニットの力を考えれば当然か)、資金を無限に増やせるバグがあるのはご愛嬌。後者を使用した場合、ゲームバランスは見事に崩れるが…07.3.26
評価…★★★★★★★★8

used 殿

スーパーロボット大戦α外伝

 バルマー戦役(αでの戦い)終決後の世界を描いたα外伝。驚くのはそのシリアスなストーリー展開だ。バルマー戦役最後の戦闘で生じた衝撃波を、なんとか防ごうと苦心する地球人達。全てを破壊する脅威が刻一刻と迫る中、異質な力によって未来の世界へと飛ばされるプリペンダー(ロンド・ベル)隊。そこで見た未来の世界は惨々たる有様で、荒涼とした大地がどこまでも広がっていた。その原因は「遥か昔の地球を衝撃波が襲ったから」だという。愕然とする一同。衝撃波は防げなかったのだ。バルマー戦役での自分達の戦いは無駄だったのか?自分達は果たして元の世界に帰れるのか−?αが全体的に陽性の雰囲気を湛えていた分、この差には当初驚きを隠せなかった。分かりやすく例えるなら、αは『ドラゴンクエスト』、α外伝は『ファイナルファンタジー』といった所だろうか。

 前作で「簡単過ぎる」と意見があった難易度は若干高めに設定。序盤のシナリオから主力級のユニットが続々と加入し、その分敵も戦力を惜しみなく投入してくるので、プレイしていて気分は自然と盛り上がってくる。そしてαでは仲間だったシュウ=シラカワだが、今回は呆気なく裏切ってくれる。後に真のラスボスとして登場するなど、やはり彼は敵役がよく似合う。その分マサキが目立つ場面も増えるが、如何せんサイバスターの性能が微妙な為、結局自分はシナリオ中盤あたりから出撃させなかった(泣)αでそうだったように、最強武器がEN消費型じゃなかったらあるいは…だったのだが。

 本作に導入された新システム、マウンテンサイクル、コンテナ、バザーなどは、いずれも本作に参入した『∀ガンダム』『ザブングル』の原作イメージをなぞっている。難易度によって出るアイテムが変わるという設定で、イージールートだと強いユニットが手に入るが、ハードルートに進むと大したユニットは手に入らない。が、ハードルートに限り終盤でゼンガーとダイゼンガーが仲間になるので、最終的な印象としてはトントン。個人的にはハードルートに進む事を勧める(第2次での感情移入が半端ではなくなるから)。

 ストーリー的な面でいえばαよりこっちの方が好きだし(途中、味方が鉄也一人だけになるのは嫌)、難易度もこれくらいがちょうどいい。全体的に見れば秀作だ。しかし本作の最大のネックはバグの多さ。恐らく過去最高数のバグが潜んでいる。何も知らずにプレイしていたら、必ず一回はフリーズの憂き目に合うだろう。そしてボスキャラの精神コマンドの乱発もどうかと思う。グランゾンにド根性4回も使われたら…ねぇ??これによってボスを倒すという行動が単なる「作業」になってしまい、正直やる気が失せる。そしてトドメに主人公がいない。2回プレイしなかったスパロボシリーズは今回が初めて。よって、評価はこんなモン。07.3.26
評価…★★★★★5

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第2次スーパーロボット大戦α

 αの正統な続編。本作から、また新たなシステムが加わる事になる。「小隊システム」の導入である。小隊長となるユニットをまず置き、それに合わせて決められたコスト内で小隊員を配置していく。大体3〜4機で構成され、出撃出来るユニットの数がグンと増加した。これにより、今まで終盤になると当たり前のように倉庫番を任されていたビーチャやエル、キースなどが晴れて出撃出来るようになったのである。

 他にも様々な新要素(PPなど)はあるのだが、本作を象徴しているのは間違いなくこの小隊システムだ。便利な精神コマンド(幸運、祝福、応援、脱力、加速、愛など)を持ったパイロットであれば、例え戦闘能力が低くても充分活用出来るし、それによって資金稼ぎもレベルアップも随分楽になった。特にキースなどは、便利な精神コマンドを複数所持しているわりにその消費ポイントが低く抑えられているから相当使える。最高クラスの精神コマンド要員だ。PPを稼いで『SP回復』をつければまさに完璧と言える。

 ただ、そこに不満を感じている人も多い。先述したように精神コマンドが多用出来る分、どうしてもゲーム自体の難易度が低下してしまうのがその理由だ。例を挙げれば、今までは「どこで幸運を使おう…」と悩んでいたのが、そんな心配をする必要が本作では無くなった。パイロットのレベルがある程度上がれば、幸運や祝福を湯水のように使用できるので、スパロボシリーズとしては珍しく資金難に苦しむ心配があまり無い。それと、小隊編成が面倒だというのも一つの原因だろう。例えば飛行ユニットに地上戦用のユニットを組み込むと、強制的に飛行ユニットは地上に降ろされる。また、移動力も小隊参加ユニットの平均値で割り出される為、リアルロボットとスーパーロボットの移動力が同じ、なんていう事もよくあるのだ。とにかく慣れるまではややこしくて仕方ない。このシステムと如何に共存していくかが、このゲームを楽しめるか楽しめないかのポイントだろう。

 続編という割には前作との繋がりは希薄に感じられるし、そう言う意味では寂しいというのが正直な感想。α外伝に登場したゼンガーが主人公として参戦したり、合体攻撃などのグラフィックが秀逸だったり、ラストステージのBGMが鳥肌立つくらい格好よかったりと、賞賛出来る部分もあるのだが…。それと女性キャラの胸揺れは余計。第3次ではもっと派手なってるし、救い様がない。製作者側の自己満足の為のマスターベーションだと個人的には解釈している。
評価…★★★★★★6

第3次スーパーロボット大戦α −終焉の銀河へ−

 長かったαサーガも、ついにこれで最終章。思えば随分と長かったものだ。本作ではα、第2次αの参戦作品が一部を除き殆ど集結。それに初参戦のバーチャロン、ガオガイガーFINAL、ガンダムSEEDなどが加わり、かつてないほどのボリュームで展開される(魔装機神、ダンバイン、クロスボーン・ガンダムの未参戦は残念至極。こんな事なら、サイバスターもうちょっと使っておいてやれば良かった…)。まさに「終焉」の名に相応しい。

 第2次αから導入された小隊システムは今作でも健在。ただし、今回はそれに「自動編成システム」が組み込まれ、わざわざ頭を捻らなくてもあっさり編成が出来るようになった。が、その編成の仕方が滅茶苦茶なのでこれは正直不要だったと思う。ロクに使わないユニット一機で小隊を編成したり、勝手に機体乗せ換えを行ったりと、正直邪魔なだけだった。第2次をプレイした人なら、自分でやった方が手っ取り早いと思う。

 しかしその他のシステムは概ね気に入った。「戦闘デモ早送り」に「BGMの自由設定」、それに「精神コマンド一括使用」である。特に精神コマンドを一括で使用出来るのは有り難かった。なるべく効率良く、そしてユーザーフレンドリーなシステムにしようという心配りが感じられる。α、第2次αで未消化の部分が目立ったストーリーも、基本筋をガンダムSEED辺りに置きながら、今まで???だった部分を補完するシナリオやイベントを織り込んだりと、ユーザー側の不満をちゃんと聞いているな、という印象を受けた。

 それにしてもバーチャロンの参戦は英断だったと思う。原作を見た人なら分かると思うが、リアルロボットでもスーパーロボットでもない全くオリジネイターな作品がスパロボに登場するというのは前代未聞であり、参戦しているのが同じ作品ばかりでつまらない、と考えているユーザーに一石を投じる結果となった。スポット参戦程度の扱いではあったが、それでもこの柔軟な姿勢は評価して然るべきだろう。

 ルート分岐によって独自の展開を見せるものが多く、周回プレイがそれほど苦にならないのもプラス材料。α、第2次αでも全主人公でプレイし、全ルートを制覇したが、やはりどうしても終盤は飽きが来ていた。それが本作においてはあまり無かったと思う。スペシャルステージを出したいが為に躍起になってプレイしている自分がいた。そして終盤になるにつれ、熱くなっていくストーリー。ラストステージでは毎回のように士気が高まる。αシリーズという括りで考えた時、「最後はこうあるべき」というユーザーの考えを、大きく外す事なく提供してくれた製作者側に拍手。まさに大団円だ。07.3.26
評価…★★★★★★★★★9

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スーパーロボット大戦F&F完結編

 スーパーロボット大戦シリーズ初の、完結編を含めたFシリーズ。駄作なのか良作なのかの判断が難しかったが、駄作の判断を下した。シナリオの進め方にもよるが、クリアまではFと完結編を合わせて大体70話前後。ボリュームとしては多すぎず少なすぎずなので、個人的には丁度いい。参戦作品もU.Cガンダム系のリアルロボットほぼ全般に、マジンガー、ゲッター、ダイターン、コンバトラーら歴戦のスーパーロボット達が集結。さらにはエルガイム、ビルバイン、ガンバスター、イデオン、ダンクーガ、ガンダムW、Gガンダムなどなど、初登場組を含め実にバラエティ豊か。幅広く抑えてあるといった感じだ。

 そんなスパロボF最大のウリが、当時とてつもない勢いで社会現象を巻き起こしていた『新世紀エヴァンゲリオン』の参戦だった。以降の作品(αシリーズ、IMPACT等)ではすっかりレギュラーに定着した感があるが、以前からスパロボをプレイしてきたプレイヤーにとってはこれは一種の事件だった。未知の敵である使徒や謎の組織ゼーレ、無敵の防護壁であるATフィールドに、そもそも完結したとは言い難い原作の難解なシナリオ…これらは一体どのように絡んでくるのか?果たしてどういった形で参戦してくるのか?スパロボファンとエヴァファンは勿論、今までそのどちらにも興味を抱かなかった人々まで巻き込んで話題は急速に広まっていった。顔ぶれだけを見れば、過去のスパロボシリーズ中一番豪華と言っても過言ではない。

 スパロボSから定番となった主人公選択は本作においても健在。八人の主人公の中から好みのキャラを選び、さらには恋人まで選ぶ。名前は自由に変更出来る。このあたりの自由度は嬉しい。最早お馴染みとなったゲシュペンストを駆り、リアル系ならば機動性重視、スーパー系ならば攻撃力重視の戦いが求められる。これも過去作と変わらない。10話、20話と進めていくにつれ、次々と加入してくる仲間達。和解、裏切り、そして新たな敵。長期化を見せる戦乱。極めつけはFの全シナリオをクリアした後の予告ムービーだ。前大戦で滅んだはずのザビ家が復活?突如現れたイデオンの正体は?うーん、これで燃えないはずが無い。事実、Fをクリアした後F完結編が出るまでの時間は本当に長く感じた。それだけこの作品に魅力を感じていたからだ。

 しかし待ちに待った完結編は、自分の燃え上がった期待を思い切り裏切ってくれた。悲しい限りだ。理由は様々あるが、一番に挙げられるのは敵とのパワーバランスの悪さ。これに尽きるだろう。とにかく後半の敵は全体的にカタく、攻撃力も相当な数値を誇っている。ボスともなると、こちらのスーパーロボットを一発で瀕死状態に追い込んでくれるし、一撃死も珍しくない。ザコ敵でさえそれなりの強さを持っているので、総合的な戦力で味方が不利な事は言うまでもない。それは今までのシリーズ全部に言える事じゃないか!という人もいるだろうが、考えて欲しい。ZZガンダムに出てくる一般兵用MSのガザDと、そこそこ改造してある我らがマジンガーZの装甲がほぼ同数値。果たしてそれで納得出来るだろうか?テレビ版のラストを再現した隠しENDまで用意され、周囲の大きな期待を背負って参戦したエヴァンゲリオンも、原作の雰囲気を大事にしすぎたあまり接近戦のみ強く、遠距離ではスカスカという何とも微妙なユニットに仕上がった。

ロンド・ベル伝説のメカニック、アストナージが加入してから可能になる10段階改造の恩恵がなければ、話題性に流されて本作を購入したライトユーザーは攻略不可能だと思う。難易度が高いのではなく、バランスが余りにも不条理なのだ。誰がボスキャラに一撃死させられる鉄の城が見たいだろうか??しかもそのパワーバランスをイデオンによって無理矢理味方側に修正しようとしている所もいただけない。確かにイデオンガンは強力だ。凶悪と言ってもいい。ゲージを溜めて、魂+必中、発射。これだけで敵は全滅。おそらくアレを超える威力を持った武器は今後も登場しないだろう。だが、マップを攻略しているという充実感や終わった後の達成感は一切味わえないと思ったので、自分は一度も使用しなかった。そんな所に力を注ぐなら、もっとゲーム全体の完成度を高めて欲しかったというのが正直な所だ。

 マジンガーのみに留まらず本作におけるスーパーロボットに対する冷遇ぶりは、程度の差こそあれ史上最悪レベル。リアルロボットなら運動性と限界反応を鍛えればそれなりにスイスイ避けてくれるし、攻撃も当ててくれる。充分戦力として活用出来る。しかしそういった戦術が取れないスーパーロボットは必然的にHPと装甲を上げるしかない。が、それに比例するように敵の攻撃力も上がっていく。結果、仮に10段階改造を施し、強化パーツを付けたとしても追いつかない。ただでさえ(全滅プレイをしなければ)資金難になりやすいロンド・ベルにおいて、改造自体が無意味になるという悪循環を引き起こしてしまうのだ。Fではそれなりに戦力になったゴーショーグンなどは、完結編では最も厳しい位置にいると言っていい。倉庫番スーパーロボットという不名誉なポジションを与えられる大本命に成り下がってしまうのだ。

 そして更なる悪害。それはシナリオを書く人間が途中で変わっている事だ。病気だか何だか理由は忘れてしまったが、シナリオライターが50話付近でいきなり降板し、有望と目される若手にその跡目を譲ったのだという。今になってプレイしてみてもチャートの最終分岐手前でなんとなくチグハグな印象を覚えるが、なるほど、そう言われれば辻褄が合う。その話を聞いた時、自分がFシリーズにかけてきた思いは全て灰燼に帰した。

 何とか全ルートのエンディングは見たものの、かなり初期の段階で熱意が削がれた以上苦痛を伴う作業でしかなかった。10段階フル改造をされたグランゾンが(本作では味方)中ボス程度の敵にあっさり落とされるという信じられない光景を目にしながら、早くも次回作に期待を膨らませていた自分に気付いた時は、虚しさを通り越して笑えた。07.3.26
評価…★★★3

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