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正式にはアレクサンドル・カレリンという。ロシアでその名を知らぬ人はいないとされる国民的英雄。レスリングにおけるその輝かしい戦績は「人類最強の男」「ゴリラより強い男」の異名に恥じぬ実績と実力を兼ね備えている。米国のプロレス団体からも度々、莫大なギャラで出場要望があるが、悉く断わりつづけているという。 「プロのリングには上がらない」と言っていたが、前田日明率いるリングスネットワークの熱心な要望に応じて参戦を決意。99年2月21日、前田の引退試合の相手を努める。登場するだけで会場をどよめかせ、117kgの前田を簡単に持ち上げ、何度もマットに叩きつけてその力を余すところ無く披露した。日本の一格闘技団体へのカレリンの参戦は奇跡であり、それ自体が前田の偉業のひとつといわれた。(2000.6.1) |
大野 殿 僕は障害を持っていますが、カレリンのようにタフになりたいです。大学は水泳部なのでバーベルとかも自信があります。190センチを越え130キロを維持しているカレリンは僕の尊敬できる肉体です。僕は身長が183程度、体重も110キロしかありませんが、健康を壊したりしています。でも、今でも120キロのバーベルをみると衝動にかられます。高校の2年のとき、レスリングに興味をもつようになりました。夢は競歩で世界をあまねく歩きつくすことです。そのときには医師の免許もとってカレリンをこえるアマチュアレスラーになりたいです。2006.11.21