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ビターゼ・タリエル BITSADZE TARIEL

身長:200cm 体重:148kg

生年月日:1966.1.12

 

所属

リングスグルジア スフミ市出身

得意技

正拳突き/ヒザ蹴り

主な実績

メガバトルトーナメント93準優勝
第2代無差別級王者(98年5月)

通算戦績

48戦30勝17敗1分26KO勝 勝率.638(2000年5月時)

スタイル

極真空手


戦力分析
パワー

 

 

 

 

 

 

 

  

 

9

 

スピード

 

 

 

 

 

 

7

 

 

 

テクニック

 

 

 

 

 

5

 

 

 

 

 

ハート

 

 

 

 

 

 

 

7

 

 

 

打撃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9

 

寝技

 

 

 

3

 

 

 

 

 

 

 


 

極真空手の選手。'91年の極真会館の空手道世界大会で、アンディ・フグ(元K1ファイター・2000年に他界)と対戦、激戦を繰り広げるが惜しくも判定負けした。砲丸投げの選手としてもグルジアの記録保持者という。前田日明が、「初めてタリエルを見たとき、ジャイアントロボかと思った」と話すとおり、2メートルの巨体から繰り出す圧倒的な打撃技、とくに正拳突きを得意とする。リングス参戦には故・大山益達氏の尽力があったとされる。

リングスデビューは93年7月、ウィリー・ウィリアムスとの空手対決であったが、このときは打撃ではなく、なんとサブミッション(フロントフェイスロック)で敗退。翌月にはハンス・ナイマンに袈裟固めで勝つなど、最初から打撃技の威力を存分に発揮していたとはいえない。しかし、その年のメガバトルトーナメントに出場するや1回戦でピーター・ウラ、2回戦でディック・フライをKO、準決勝でニコライ・ズーエフをドクターストップで下す。決勝では前田に敗れたが善戦し、準優勝に輝いている。

98年5月には田村潔司をKOし、見事ベルトを奪って第2代無差別級王者に輝く。国別対抗トーナメントでも大車輪の活躍を見せ、グルジアチームを見事優勝に導いたが、1年後の99年5月の有明大会では田村にリベンジを許し、ベルトを奪われてしまう。リングスルールにおいては無類の強さを誇ったが、99年に始まったKOKルールには適応できずに低迷し、それ以降はあまり姿を見なくなってしまった。(2000.6.1)


 

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