上田城

所在地

長野県上田市二の丸上田公園内

交通

JR信越本線上田駅下車徒歩15分

築城年

天正11年(1583年)

築城者

真田昌幸

主な城主

真田昌幸、真田信之

主な遺構

本丸、二の丸、空堀、土塁、西櫓、北櫓、南櫓、櫓門

訪問おすすめ度(5段階評)

★★★★4


城の背景/真田幸村の父・昌幸が築城。徳川軍による2度の猛攻を、真田軍はこの城に拠り変幻自在の戦法をもって撃退した。特に1600年、関ヶ原の合戦場へ援軍に向かう途中の、徳川秀忠軍3万をわずか3千の兵で足止めした話は戦国の合戦史上でも特に痛快である。真田家の名を天下に知らしめた城として名高い。



上田の町は、この城を取り巻く迷路のような形をしており、かつては寄手を悩ませた不落の城だった面影を偲ばせる。城は上田駅から歩いて15分なので、町を散歩がてら行ってみると良い。

城跡には本丸に3つの櫓があるのみだったが、1999年に櫓門が復元され、周辺もきれいに整備された。天守閣はもともと存在しなかったようなので、この先も建てられることはないだろう。本丸に登ってみると、在りし日の上田城の偉観が浮かんでくるようである。江戸幕府によって真田氏時代のものは壊されてしまったが、実戦を2度もくぐりぬけた名城として、その遺構は見応え十分。3棟の櫓は仙石氏時代のもので、内部にも入ることができる(250円)。公園内には市立博物館もあり、真田氏関連の貴重な資料が観られる。



立て札脇の大きな石は「真田石」と呼ばれ、
後の城主・信之(昌幸の長男)が
松代に転封される際に持って行こうとしたが、
大勢で引いてもついに動かないので
諦めたという逸話が残っている。(1994年撮影)

真田神社境内にある井戸。
真田の抜け穴につながっている
といわれるが…
(2000年11月撮影)


城内本丸付近にある真田神社(2000年11月撮影)


上田駅前の真田幸村像。上田城を
指し示すかのように、左を向いている。
(1994年11月撮影)

 

西櫓下の駐車場より。夜はライトアップされて綺麗。(2000年11月)





6年ぶりに訪問したが、後ろにある看板や
建物の外装などが変わっていたものの、
幸村像は変わることなく出迎えてくれた。
写真は、上田駅前の地下飲食街にある
ろばた「幸村」。夜だったら入りたかったのだが、
昼だったので断念。(2000年11月記)


戦国・史跡ファンによるご感想と情報

牧内 殿

一度は行ってみたい。真田親子が活躍した場所ですよね。やっぱり冬場は道路事情がよくないのでしょうか?(01.9.4)

哲坊

左様、ここは真田ファンの聖地と言えますな。ほかには、信州松代の真田宝物館、紀州九度山の真田庵が「聖地」でありましょう。

桐野曲水 殿

別所の湯・・・幸村がよく好んだという湯場はまだ残っているのでしょうか?(02.1.22)

哲坊

掲載が遅れ、すみません。こちらに、情報が載っております。どうやら、あまり期待してはいけないようですな。

肥前守左馬之助 殿

行ったことありますぞ!その規模の小ささに、よくも徳川軍をくい止めたものと感心しましたわい。(02.2.25)

紋次郎。 殿

>冬場は道路事情がよくないのでしょうか?
上田は雪が少ないので冬でも大丈夫ですぞ。ちなみに2002.2月に再訪しましたが雪は全くありませんでした。
>石湯
それがしが以前訪れた時には改装工事中で入れませんでしたが・・・幸村の時代を偲ぶ亊は出来ませぬが別所に点在する共同浴場はなかなか良いですぞ。

【本題の上田城】
懐かしいですな・・・(遠い目)西櫓下駐車場から階段を上がるだけで息がはずんでしまいましたのぅ・・・将に、難攻不落!(爆) (02.3.30)

源三郎 殿

上田城跡に行ってきました。大変趣があり落ち着いた場所でした。真田神社内にあった茶室は驚きましたね〜。いや、感動しました。(02.8.20)

伊賀 殿

先日上田を訪問、幸村像が一時的?撤去で不在、落胆いたした・・・・。掲載写真のろばた「幸村」にて生馬刺しと地酒「六文銭」を堪能。素晴らしい店ですぞ!(03.5.8)

広乃輔 殿

先日(4月終わり頃)上田城に行ってきました。今回で3度目の訪問です。毎回、真田一族がいた頃に思いをはせながら歩いています。住んでいるのが関西なので、近々大阪周辺の史跡を回ってこようと思います。行ってきたらまた書き込みにきます。(03.5.31)

島将監 殿

昔夏に行きました。追手口向かいの土産物屋さんの胡桃アイスうまかった。上・信州の真田の城跡は全て巡りました。尼が淵の底から見上げた石垣がここの一番の見所と思いました。(03.5.31)

おみさ 殿

哲坊殿こんにちは。半年振りの書き込みです。真田ファンとしては恥ずかしながらGWにやっと行って来られました。キャーッ!!(感激のアクションです)

一つも見逃さないぞと言う思いで空気も石一つもなめるように見ました。少し小高い丘がありそこから下を眺め数分間、幸村殿と一体になりました。数百年前同じ場所で同じ空気を吸い、この上田の地を見つめていたと思うと胸がつまってしまいました。同じ城内に博物館があり私が一番生で見たかった姉に宛てた幸村からの手紙がありました。「さだめなき浮世に・・」です。ここは確かに真田が生きていたんですね。

PS:幸村像は門の向かいにある土産店(大きいお店です)の入り口にございました。まじかで見られるのでちょっと感動です。思わず触れてしまいました。(04.6.22)

哲坊

おお、ついに訪問されましたか。拙者も、初めて訪れた時(93年頃)の感動を思い出しましたぞ(笑)。知識や思い入れが深いほど、感激は強まりますな。とくに城跡は数百年も前の人物をすごく身近に感じられて。(04.6.22)

T.Y 殿

私は地元の人間ですが、春の桜のころの上田城もとてもいいですよ。(04.8.26)

桜吹雪 殿

自分も地元の者で毎日上田城を眺めているのですが、やっぱ飽きませんね。さすが真田家の城!と思ったりします。(05.1.24)

幻妖斎13th 殿

もう随分前に上田城に行った事があります。確か1999年頃だと思うのですが・・・。その時の記憶では何も無い公園の奥の方に門構えの一部が残ってるいるだけだった様に思うのですが、現在の写真を見ると凄く綺麗です。改修された事は知っていますが綺麗過ぎて「そこまで綺麗に変われるか?」の思いから自分の記憶に自身がなくなりなした。「私が見てきたのは本当に上田城だったのか? 全然別のものを見てきたのか?」どなたか正確な改修年度や改修前の姿についてご存知の方いらっしゃません?(05.3.23)

哲坊

上の写真は1994年と2000年の時のもので、私が最後に上田を訪れたのは2000年です。私もこれが3度目ぐらいの訪問だったのですが、昔に比べきれいになっていて驚きました。上にも書きましたが、1999年に櫓門が復元されたようです。その復元のときに、城内の敷地もきれいに整備されたみたいですが、3つの櫓と石垣は昔からあったし、そんなに変わっていないと思います。写真だから綺麗に見えるというのもあるのかも。(05.3.23)

飛加藤 殿

昨年発行された“日本の名城”?に上田城の櫓門の古写真が載ってまして現在のものと見比べると非常に興味深いです。鬱蒼とした巨木が城内に見られます。ここは何回も訪れました。桜の季節も冬場も盛夏も落ち葉の季節も・・・信州大好き。(05.7.11)


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