日本全国 関帝廟ガイド

中国で最も人気のある三国志の人物といえば、孔明でも劉備でもなく、関羽雲長その人である。中国人にとっては神様なので、彼らは「関羽」とは呼ばず「関公」または「関帝」と呼ぶ。武神としてはもちろん、現在では商業の神としても有名な関羽が祀られたのは、死後9年経った西暦228年。蜀漢から壮繆候の謚(おくりな)を授かったことに始まる。

現在でも中国や台湾には、村という村に関羽が祀られているし、一般家庭にも守護神として関羽像を置く家が多い。中国人のいるところ関帝廟あり、いまや関羽は世界各地に祀られている。実は、日本にも主なところで10ヶ所以上も関帝廟が点在する。ここでは、これまでに私が訪れた関帝廟(関羽像)を紹介していく。いずれ、すべてのページに詳細を追加したい。
(詳細は各写真をクリック)


横浜 関帝廟
横浜中華街・関帝廟通りにある、一番有名で大規模な関帝廟。1873(明治6)年に創建され、過去3度も火災に遭うが、その度に地元人の熱い思いで復興されている。現在の建物は、1990年に6億円をかけて復興された4代目。【横浜市中区山下町140(JR線関内駅または石川町駅徒歩10分)】

大阪 なんば関帝廟
難波のショッピングモール・上海新天地内の一角にある。以前は千里中央駅前、千里セルシー(ショッピングモール)5Fの中華街にあったが、その閉鎖にともない、2006年12月に移設された。【大阪府大阪市中央区日本橋2-7-5(地下鉄日本橋駅5番出口より南へ徒歩5分または南海なんば駅南口より東へ徒歩5分)】

長崎・崇福寺 
1629年創建の唐寺。護法堂に関羽・関平・周倉像がある。関羽像はとても古いもので、髭が抜けてしまっているのが特徴。売店では、関羽の泥人形や札なども販売している。
【長崎市鍛冶屋町7-5 拝観料300円】

長崎・興福寺
1620年創建の寺。護法堂の中に関羽像、そしてやはり両脇に関平・周倉像がある。が、解説には関羽や関帝とは書かれていないため、気付きにくい。
【所在地/長崎市寺町4-32 拝観料200円】

立川関帝廟
立川駅南口の立川グランデュオ7F立川中華街の一角にある。お勧め度は低い。食事に行くついでに観るが吉。
【所在地/東京都立川市柴崎町3-2-1立川駅ビル7階】

大阪 清寿院
清寿院内にある関帝廟で、本尊は1764年に中国から伝来。1885年12月に本堂ができた。御神体は二体あって、両方の関羽に周倉と関平が侍している。参拝無料。
【所在地/大阪市天王寺区勝山2-6-15(JR天王寺駅徒歩15分)】 
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函館 関帝廟
赤いレンガが清朝末期の雰囲気を醸し出す、中華会館の中にあるが、現在は公開休止中の模様。事務局(0138-22-5660)に要確認。
【所在地/函館市大町1-12(函館駅前徒歩20分)】
※詳細は今しばらくお待ちください
参考1) (参考2

神戸 関帝廟
俗に「南京寺」と呼ばれ、神戸中華街に近い住宅地にある。正式名「慈眼山長楽寺」。現在の本尊(関羽像)は台湾で作られ、1953年に船で運ばれてきたそうだ。阪神大地震で本堂に被害があったが、現在は修復が完了、横浜に劣らぬ立派な姿を見せている。参拝は無料。
【所在地/神戸市中央区中山手通7-3-2(JR線・阪神線元町駅徒歩15分)】
参考1) 

京都 萬福寺内
1661年建立。境内の天王殿伽藍堂に関羽が祀られている。
【京都府宇治市五ヶ庄三番割34】
参考1) 

和歌山 関帝廟
滝見寺に関帝廟があるという(未確認)。
【和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山168】 

福岡 アジアンタウン
中央区天神の親富孝通り(アジアンタウン)の駐車場の一角に、小さな関帝廟が2002年末に建てられた。 

沖縄
1674年創設。孔子廟の中に小さな関羽像が祀られている。
【那覇市若狭1-25-1】
参考1

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