■ 長崎・興福寺 ■

【長崎市寺町4-32 拝観料200円】 
(アクセス…長崎電気軌道 公会堂前下車、徒歩5分)

ここも関帝廟というより、寺の一部分に関羽が祀られているといったほうが正しい。

やはり長崎を代表する唐寺のひとつで、南京寺とも呼ばれる。
元和6年(1620年) 南京出身の人々が建立した寺で、
本殿の大雄宝殿と、旧唐人屋敷門は国の重要文化財に指定されている。
関羽は媽姐(まそ)堂の右側に祀られている。


興福寺山門。

いい具合に年季が入っている。

本堂の大雄宝殿。釈迦(大雄)を本尊として祀っている。
南国らしいのどかな庭園である。

本殿の左に建つ媽姐堂。
ここに関羽が祀られている。

正面は天上聖母菩薩で、
関羽は崇福寺同様、右側に祀られている。

崇福寺に比べると金箔が貼られており、
豪華な印象を受ける。関平、周倉も立派。

なお、興福寺の案内板には、「開聖大帝菩薩」とあり、
「関」ではなく「開」の字になっており、
どこにも「関羽」「関帝」「関聖帝君」との表示は見えない。
が、清の世に宣帝は「忠義神武霊佑仁勇威顕開聖大帝」と
いう称号を関羽に贈っており、開でも間違いではないようだ。
関羽は、武神や商売の神をはじめ、あらゆる神様にされているのである。

興福寺の詳しい情報
http://www.at-nagasaki.jp/nagazine/hakken0410/

 

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