2000.2.6 フリーマーケット
 

来るべき時がついに来た。
1992年にロッテが千葉に移ってから8年…
プロ野球場としての役目を終え、ひっそりと佇んでいた
あの球場…川崎球場が3月末に消えてしまう。

ここは、私が最も熱く野球を観ていた時の
想い出が一杯詰まった球場である。

このまま壊されるのを黙って見ていては
一生の後悔になるかもしれない。
いや、絶対後悔するに違いない(笑)。
そこで、川崎球場に最後の別れを告げに乗り込んだ。
まずは、第1弾、2月6日のフリーマーケットで
撮影した写真を紹介しよう。
(上写真・入口のページの青い塗装から、1990年頃に
このベージュに塗り替えられた球場外壁。)


切符売り場わきの通用門。
大洋ホエールズの本拠地時代の頃の
名称「川崎スタヂアム」との表記が
残されており、時代を感じさせる。


切符売り場。
「指定席S 2500円」という文字が残されている。



今や完全にその役目を終えた外野席券売り場。


バックネット裏(指定席入口)。
左下に「定員30,000名」と書かれたプレート。
しかし、横浜スタジアムと同じ定員だというのは
いくらなんでも水増ししすぎだろう…(笑)
実際の定員は2万人弱程度と聞いたことがある。
  

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