ゼビウス

ジャンル

シューティングゲーム

発売

1983年 ナムコ

ハード

アーケード、各種パソコン、ファミコン
PS(ナムコミュージアム2)

哲坊の
個人的評価

★★★★★★★★8


 
「プレイすればするほど、謎は深まるばかり」。そのキャッチフレーズとともに伝説的なヒットを記録した縦スクロール型シューティングゲーム。ゲームデザイナー・遠藤雅伸氏のデビュー作でもある。8方向レバーで自機・ソルバルウを操作、空中の敵機は空中用兵器で、地上、海上の敵基地等は地表用兵器で破壊しつつ進む。今ではごく当り前になった形態も当時は斬新だった。

 
 敵機は空中浮遊要塞・アンドアジェネシスをはじめ、数多くの雑魚敵に至るまですべてデザイン・動作パターンともに丁寧に作られ、一見単純なようでいて奥が深いゲーム。のちBGMを収録したレコード、攻略ビデオなども発売され、一大ブームを巻き起こしたほどだ。さらにゲーム制作にあたり、制作者自ら本格的なSF小説まで書いていたというから驚きである。後発のシューティングゲームは、ほとんどがこの作品の影響を受けていると言っても過言ではないだろう。(哲坊)

  

語る! 「ゼビウス」

まくれ 殿

隣町の更に隣町までプレイしに、自転車をこいだ記憶があります。つぎ込んだお金はダライアスとスーパーリアルマージャン(笑)に匹敵する!アンドアジェネシスの名も未だに覚えてるし。登場直前のあの重低音のBGMが緊張感を高めてました。バキュラを破壊した!という友人のデマを信じ、日夜挑戦してたっけなあ...。
評価…★★★★★★★★★9

哲坊

先日、遠藤氏が2chで否定するまでは、バキュラが破壊できることについて、半信半疑のままでした(笑)。

鯛 殿

当時のビデオゲームとしては群を抜いていたと思っています。敵キャラのメタリック感、地上キャラを破壊した後の残り火(?)が赤いドットでちろちろ表現されている様は見事でした。
評価…★★★★★★★★8

うるま殿

親がなけなしの金をはたいて、ファミコンを買ってくれたときに同時購入(正確にいえば、アーケード版をやっていた兄が購入)したソフト。当時自分は、友達の家でファミコン版の「ギャラクシアン」しかやったことがなかったので、とても同じゲーム会社が作ったとは思えなかったほど衝撃を受けました(笑)。美しいグラフィック。滑らかなスクロール。個性豊かな敵機とその動き・・・まさに「抜群」のでき。空中浮遊要塞「アンドアジェネシス」と初めてあいまみえたときは、感激が脳髄を直撃いたしました(笑)。

しかし、ガキの頃の記憶の類はなかなか消えぬもので、いまでも「バキュラがザッパー256発で破壊可能!」という噂?を覚えておりまする。ちなみに、自分は花火を見るといまだに炸裂したガルザカートを思い起こす哀しき三十路前の漢です(笑)
評価…★★★★★★★★8

うるま殿

最初にして、最高の「縦スクロールシューティングゲーム」と、認識しております(本当に「初」なのかは、知りません。ゴメンナサイ)。ファミコン版のみですが、やりこみましたねぇ…、懐かしや。当時、友人から借りたゲーム雑誌に掲載されたマップを使って地上物の配置を全て暗記しましたし、「ソル」の配置場所も、完全に把握してましたからね。もはや、完全に忘却してますけど…。記憶に残る「難関」と言えば…最初の壁…アンドアジェネシス。3日くらいで突破できました。次なる壁…ガルザカート。避けるのに2週間はかかりました。

後はもう「根性」の一言で、全ステージクリアしました。最初に最終ステージを突破した時には、感動のあまり、2週目最初のトーロイドを避け損ねてゲームオーバーになりましたが…。ちなみに「スーパーゼビウス」も、全ステージクリアしました。…攻略本は「必須」でしたけど…。
評価…★★★★★★★★★★10

SpotlightKid 殿

幻想的なグラフィックに感動したなぁ…グラフィックと言えば、同じシューティングで感動したのはテラクレスタ! あれも衝撃受けたわ、テグザーも好きだったねぇ・・・でもやっぱりゼビウスは別格か・・・・それに裏設定が恐ろしく緻密(その内容で映画化なのか??)。アンドアジェネシスの脱出コアって、破壊(消去)できたの知ってた? FC版の話だけどね。ま、何の特典もないですが・・・(02.9.28)
評価…★★★★★★★★★★10

真田 殿

アンドアジェネシス・・・確かAC版では「アドーアギレネス」だったと思うが・・・誰か知ってる人いない?(03.2.13)
評価…★★★★★★★★★★10

哲坊

それは設定時のコードネームらしいです。しかし、当時の筐体のインストカードに書いてあったのは、このコードネームの方なのでややこしい話になるんですな。(03.2.13)

AQ 殿

最近プレイしたものとして、レビューが出来るほど上手いわけでもないし経験もないのですが、この数字で。別に皆様の言う「ユーザーに媚びるタイプのゲーム」が僕は嫌いなわけではないですが、(ゲーム内容としてよく出来てるものもありますからね)ちょくちょく手を出しては遊んでみたりするゲームにはやはりそれなりの力もあるし魅力もあると思うのです。アンドアジェネシスの対ソルバルウのサイズは今でもなかなか圧倒するものがありますよ。(03.6.2)
評価…★★★★★★★★8

寺寺 殿

はっきり言ってシューティングゲームがいまいち他のジャンルに比べて昔からあまり進歩がない(進歩しようがない)のは、ゼビウスがすでにシューティングゲームのひとつの完成型だからだろうな。シンプルかつ全てを備えている。(03.7.26)
評価…★★★★★★★★★★10

なかけん 殿

AC版のアンドアジェネシスは画面上方から進み出てきて、スクロールと一緒に動いてたのでブラスターの狙いをずらす必要があるんですよね。FC版だと背景と一緒に流れてきてスクロールも止まるので楽と言えば楽でした。時間が経っても上に逃げていかないし。ファードラウトは……一部が公開されたときにソレで読書感想文書いた知り合いが居ます。(03.12.28)
評価…★★★★★★★★★★10

ドット廃人 殿

ハドソン躍進以後のシューティング、PS以後の画像表現に比べると単調、スローに見えて派手なアピールに欠けますが、その難易度と簡潔でみやすいキャラクタ、硬質な世界観が魅力的。宇宙開発、異星人侵略、洗脳、秘密要塞などのモチーフはその後も長くつづきますが、当時の世相を映してもいます。
装飾過剰でない攻撃・弾幕が好ましく感じるのは、けして懐古だけでなく無駄のなさと造りのうまさゆえ。いまでも使えるデザインを秘めてると思います。好悪にかまわず一時代の金字塔を、あなたもぜひ。(03.12.28)
評価…★★★★★★★★★★10

ハイエナ太郎殿

ゲーム性はいわずもがな。アーケード版、ファミコン版ともに「隠しキャラ(SPフラッグ)」「裏技(無敵コマンド・FC版)」ブームの火付け役となった記念碑的な作品。これがなければ後のスーパーマリオが生まれることはなかったかもしれない、と言ったら言い過ぎだろうか(笑)。(04.3.17)
評価…★★★★★★★★★★10

カゲぱん 殿

一時はまっていたゲームです、とにかく高得点を狙おうとひたすらやりまくっていたな〜、主にファミコンですね。アーケードはたまに見つけてはするといった感じでした、ファミコンミニでもありますけどもう生産中止になるという事です。ほしい人は買っておきましょう。ちなみに昔ある高校生がゼビウス1000万点への道という本を出していたみたいですね。しかもその一人があのポケモンで知られている田尻智さんとは、すごいですね!(04.6.25)
評価…★★★★★★★7

ユウキ 殿

自分はアーケードがメインです。本当にやりこみました。いまだに45本のソルの場所を覚えていますね。カウンターストップという言葉が一般的になったのもこのゲームからではないでしょうか?

自分も最初の1000万点の時は8時間かかりました。1000万点直前での無限増は有名ですね。空中の敵はある程度次のキャラへの連係があるので「ここのトーロイドを撃つと次の地上攻撃がキツイ所でブラグザカートが来たらいやだな〜」などど考え、逃がしたりしていました。自分が初めて攻略を意識してやったゲームです。ちなみに当時「1000万点への解法」買いました(笑)(05.1.6)
評価…★★★★★★★★★★10

毘羅句 殿

発売当時、小学生だった私はこれがやりたくて散々ねだってファミコン買ってもらったようなものでした。ファミコン版はアンドアジェネシスが移動しなかったり、ナスカの地上絵が容量の関係上省略されているのが残念でしたが、美しい中性色を駆使したデザインセンスは最高だと思います。現在ではアーケード版に非常に近いものがPS1のゼビウス3Dプラスで出来るのですが、未だに遊んでいます。

>アドーアギレネス

確かにゲームセンターでは「アドーアギレネス」になっていましたね。某ゼビウスの攻略本(確かガンプの謎のもの)にアンドアジェネシスのコードネームがアドーアギレネスだと書いてあったと記憶しています。間違いだったらごめんなさい。(05.5.27)
評価…★★★★★★★★★★10

kannori 殿

自分は昔からのファンではなく、ナムコミュージアムで初めてゼビウスを知った輩なのですが、未だに父が目を輝かせてプレイしていたのを覚えています(笑)。父も100万点挑戦者のようで、ソルの場所やスペシャルフラッグの位置も一部覚えていました。で、そんな父の影響を受けてやったのですが、これが脳味噌をたまらなく刺激しました。今やったら恐らく朝までやりこんじゃうのでやりません^^;が、最近はファミコン版にはまっています(05.9.4)
評価…★★★★★★★★★★10

Ritsuju

私はコンピュータゲームはテーブル筐体の頃からやり続けているけれど、この作品に対しては一体何処が良いのか全然全く解らない。金属質のデザインや幻想的とされる背景マップも、率直に言って私にはひどく幼稚なものにしか見えないし、敵対要素の配置や動作も無味乾燥なだけで、何の面白みも感じなかった、もしかするとオートミールのように、噛んでいるうちに独特の滋味が出で来るのではないかと思って、見かけるたびに何度もコインを投入するけれど、今のところ何も面白いとも美しいとも感じない。

厖大な裏設定とやらについても同様で、作品発表当時の少年少女にはともかく、歳を得た現在の成人が持ち上げるほどのものでもないと思う、この作品に限らないけれど、コンピュータゲーム勃興期の技術的足枷を差し引いて考えようが、考えまいが、作品の陳腐化の認識は避けられないと思うし、当時の感覚のみで作品批評に終始するのは、良質の作品を求める趣味人としても良くないと思うし、コンピューターゲーム業界にとってもまた良くはないと思う。評価値は、もしかすると私にはこの作品を味わうための、文化的経験が足りないだけだろうかとも思って、評価不能とした、つまらないか、面白いかではなくて、純粋に理解不能。09.2.18
評価…0

semizu

自機の弾(ザッパー・ブラスター)はおろか敵弾にも名前(スパリオ)があるのはこのゲームだけでは?ゲーム性だけではなく設定でも群を抜いていると思います。空中物のランダムな登場のおかげで何周してもまったく飽きない、凄く先へ進めることもあるし、まったく進めないこともある、何度プレイしても飽きません。現在の目で見てもその輝きを失わない偉大なゲームだと思います。09.2.20
評価…★★★★★★★★★★10

 

 

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