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阪急がオリックスに身売りというビッグニュースが流れ、野球界を震撼させた。 このため、世間の関心はすっかりそちらへ奪われた観がある。 しかも、当時のパ・リーグはただでさえ扱いがひどかった。 しかし、第2試合の途中、放映権のあるテレビ朝日が英断を下した。 この異様な熱気を放つ試合は、プロ野球に関心のない人々までも引き込み、 |
第2試合 20分のインターバル後、第2試合が開始された。
両軍のスタメン。
−1回裏− 先制したのは、またしてもロッテ。 球場はすっかり近鉄ファンで埋まってはいたが、
一方の近鉄は5回まで、園川の前にわずか2安打と意気上がらず。 三振の判定にキレかかった中西コーチが審判に詰め寄る。 険悪なムードが漂いはじめた。 |
−7回表− なんとか6回に1点を返した近鉄。
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