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ファイナルファンタジーVII 1997年発売

評  価…

プレイステーション

語る! 「FF 7」

セフィロス 殿

ゲーム史上最高の完成度だと思います。映画でもこの作品に肩を並べられる作品はないと思います。この作品でFFは世界的な傑作ゲームとなりましたし、この作品こそFFシリーズの王者といっても過言ではないでしょう。やっぱりストーリー性が一番の要因ですね。4と10もシナリオ的にはよく出来ていますが、7はマジで泣きそうになりました。ディスク1の最後で起こる衝撃的なシーンです。またこのシーンで流れる音楽が泣ける曲なんですよね。非常に好きな曲です。FFシリーズの中ではクリスタルの音楽と同じくらいかそれ以上に好きな曲です。それにシナリオがミステリアスな所もいいですね。5年前の真実を見たときはかなりびっくりしました。何の変哲もない兵士が実は・・・・だったとは。

ただ難易度は低めですね。4くらいの難易度が一番絶妙だと思います。2は高すぎ。3はラストダンジョン長すぎ。でもボス敵でてこずったのは何回かありましたけどね。(デモンズゲイトとキャリーアーマーは初回プレイ時は「何だこいつ!?」って思いましたね。)最後にラスボスの音楽もかなりカッコいいと思いました。最初聞いたときはかなり驚きました。哲坊さんは7未プレイみたいですが、お時間があればぜひやってみて下さい。ちなみに僕はFFでは7、4、6、10、1、5の順で好きです。(03.9.24)
評価…★★★★★★★★★★10

哲坊

FF初のPS作品ということで、最初の30分だけプレイしたのですが…残念ながら物語に入り込めなかったのと、戦闘のカッタルさに放り出し、それっきりです。仰せのとおり、時間があればまたやってみたいものです。(03.9.24)

IRIS 殿

7はよく「ストーリーが良い」と評されていますが、私としてはそれほどストーリーを評価していませんね。確かに展開はかなり意外性のあるものなんですが、ラスボスが面白くなくて…。7で一番評価すべきものは「マテリアシステム」だと思っています。マテリアを付け替えるだけで、同じキャラでも全く違う戦い方が出来ますし、連結で以外な効果を発揮することも少なくありません。そう考えると7は「カスタマイズ性」においてはFF随一ではないでしょうか。

そしてもう一つ特筆すべきは「ミニゲーム」です。コンドルフォートのシミュレーションバトル、ゴールドソーサーの各種ミニゲーム…。本編を進めるのに疲れてしまった時は、ミニゲームで遊んでみるのも一興です。スノボーやGバイク、シューティングコースターで新記録を狙うも良し。自分が育てたチョコボをレースに参加させるも良し。地味に面白い潜水艦ゲームや、敵が異常に強い3Dバトラー、和み系のモグハウス…どれも味わい深いゲームです。ポリゴンの荒さを感じずにはいられないグラフィックですが…まぁ、当時としてはあれで限界でしょうね(笑) それでも7にはそれを補って余りある程の楽しさがあると思います。 (03.12.28)
評価…★★★★★★★★8

えねみぎ 殿

セフィロスは悪役としてかなり魅力的なキャラクターで、セフィロス絡みの話は面白かった。マテリアシステムも好感持てたし、BGMも文句なし!3〜4回位クリアしたかな?とにかくハマった。FFの中では5の次に面白かった。RPGの中では3本の指に入るかと・・自分の中で。(04.4.14)
評価…★★★★★★★★★9

YO 殿

このFF7はシリーズ初のPS作品です。順番に見ていくと、まずシステム。本作のシステムはマテリアシステムを採用していて、そのシステムは自由性の面においては、FF1や5のジョブシステムに迫る程です。次に画質。ポリゴンタイプですが、当時としては妥当な所じゃないでしょうか。当時エアリスが死んだのを見たときは衝撃的でしたし、神羅ビルのバイクイベントからボス戦への移行とかも充分迫力があったのを今でも覚えています。その次にサウンド。FFシリーズだけあって、聴き応えのある曲が揃ってます。そしてストーリーやイベント、ミニゲームも非常によくできていました。というわけで、このFF7がシリーズの最高傑作だとおもってます。(04.4.14)
評価…★★★★★★★★★★10

ドレアム 殿

FF7は僕の中では最高のゲームです。シナリオのボリュームがものすごく、非常に凝った内容です。それが、逆に苦手と感じる人もいらっしゃるのかも知れませんが、僕はこの難解なパズルを解いていくかのようなシナリオは大好きです。7のシナリオはまさに複雑なパズルです。詰め込みすぎな感じはしますが、それを見事なまでにスマートなシナリオに出来たのではないかなと思います。
ただシナリオの途中で挿入されるデートイベントの相手は絶対エアリスになるようにした方がいいと思います。他のキャラと(例えばティファ)デートするとシナリオの質を下げることになるからです。ティファファンも多いでしょうが、これはシナリオ面で考えるとクラウドはエアリスに惹かれるというシナリオの方が盛り上がるわけです。ゲームだから自由度は必要ですが、あまりシナリオ分岐は好きではありません。とりあえず、この作品はやってみる価値は十分あります。未プレイの方はぜひやってみるといいでしょう。 (04.4.14)
評価…★★★★★★★★★★10

しゅうや 殿

ファイナルファンタジー7には二つのバージョンがある。1997年1月に最初に発売された国内版と同年10月に発売されたインターナショナル版である。インターナショナル版とは海外向けに出荷されたROMを日本語に置き換え直して発売されたもので国内版にあったバグが修正、新たな場面やシナリオが追加されている。

私は97年当時、国内版を購入し随分夢中になったのだが、先日、久しぶりにこのゲームがやりたくなりインターナショナル版を購入した。国内版をプレイしていた当時は「これ以上のRPGが今後出るのだろうか」というぐらいFF7にはまっていたのだが、7年後の現在、改めてプレイしてみるとどうだろう。今回、プレイしてみてストレスを感じたのは、ゲーム進行中、随所に現れる「イベントゲーム」だ。アクションゲームが得意な人には大して難しくない内容なのだが、不器用な私はこれが苦手なのだ。とりわけ「神羅屋敷の金庫開け」と「潜水艦でのヒュージマテリア奪還」は、意地悪にすら思える。特に後者の潜水艦ゲームは、国内版での初回プレイ時、失敗した人が多かったのではないだろうか。 

製作者たちの意気込みは分かるのだが、どうもやり過ぎという感がある。ゲーム史に残る凄い作品だというのは理解できるし個人的にも思い入れの深い作品なのだ、7年後の今、冷静に評価してみるとこの点数です。(04.6.7)
評価…★★★★★★★7

季節 殿

一言でこのゲームを評価するなら「革新」です。それまでのFFの流れを良くも悪くも大きく変えた作品だと思います。このゲームが発売される前にゲーム情報誌である程度の前知識を得ていて、機械を前面に押し出した世界観、キャラデザが天野氏ではないこと、奇数作品には必ず登場していたジョブチェンジシステムがないこと、ダサいポリゴンなど不満ばかりを感じていましたが、いざ購入してプレイして見るとそんなバイアスがかった先入観は粉微塵に粉砕されました。

まず、オープニングで圧倒されました。事前に写真で見ていたものとは全く違い美麗で躍動感があって、とにかく凄いと思いました。その後もミッドガルやフィールドに出たときなど驚かされることばかりだったのですが、なんと言っても一番驚かされたのは召喚獣でした。今までただのっぺりとした一枚絵で描かれていたノーアクションの(4は除く)召喚獣が画面を所狭しと動き回って攻撃アクションを繰り出すさまは圧巻でした。あまりの凄さにそれまで7に対して否定的な先入観を持っていた友人にイフリートを見せたら、開口したまま押し黙ってしまい、しばらくして発した言葉が「これ買うわ。」でした。

その他、マテリアシステムもジョブチェンジシステムに負けず劣らず秀逸だったし主人公であるクラウドに不可解な部分を持たせるというストーリ展開も楽しめました(ちょっとエヴァくさいなぁと個人的には思いましたが。)。難を言えばライトユーザー向けに難易度が緩和されたことでしょうか。古参のユーザーである自分にとっては物足りなかったですね。本作以降のFFの進んだ方向は自分としては歓迎できないものでしたが、本作は「革新」が見事に成功した秀作だと思います。(04.6.7)
評価…★★★★★★★★★9

pothi 殿

舞台設定とストーリーがすごく好きだった。マテリアも大好きだったけど、無限に増殖して最終的にはみな同じようなキャラにするのが可能なのでやや減点。でも全マテリア取得は難易度が高く、特定の一つの組み合わせだけ最強ではなかった(=全員同じにならない)ので目をつむれた。ところがせっかくマテリアの組み合わせを考えてもボスは弱すぎた。こちらがまだ攻撃してないのに反撃だけで殺せた。

グラフィック(特に人)は悪かった。最近FF7の画面を見たらかなりビックリ画面。でも1番最初見た時はリアルだと思ってた。んで、気に入らない所はどんなゲームでもあるもんだけど「面白さ」で言えばかなり最強だったと思う。その証拠にこれが発売してしばらくは友達が俺と遊んでくれなくなった。ちなみにちょい関係ないけど1番好きなのが5で次が7、3となっております。もっと関係ないけど、ドラクエは3→5の順番で好きで、傑作だと思うRPGにゼノギアスがランクインします。そーゆー感性の持ち主です。(04.8.1)
評価…★★★★★★★★★9

ギントコ 殿

何年かぶりにプレイしたFF。まず映像は当時としては右に出るものは居ないと思うのでこれは100点満点ですね。まぁそんなのは置いといて、ストーリーですよストーリー。そんじょそこらの映画より練りこまれています。これで映画作っちゃえば(いいすぎ)特に○○○○(ネタバレ防止)が死んじゃうシーンでは涙を流しました。涙を流したゲームなんてこれとFF9と別の意味での涙を流したスーパーモンキー大冒険くらいです。ちなみにサウンドに関しては「更に戦う者達」が最高です。「エアリスのテーマ」とかも結構素晴らしいです。10点満点中10点満点あげたいですが、ロードの遅さで一点減点。(04.10.25)
評価…★★★★★★★★★9

リケ 殿

ストーリーは新羅での出来事、セフィロスを追い続け、その後○○○○の死、さらにはメテオの発動。どこをとっても最高。いいイベントしか無かったと思う。画質はさすがプレステ。すごく綺麗でよかった。今回から導入のCGムービーは圧巻。キャラもエアリスが最高の一言。クラウドもこれぞ主人公といった感じで文句なし。ただいい人がよすぎて、個人的には他のメンバーが隠れがちになってしまった。 そしてなによりマテリアがすごくよかった。組み合わせ次第でかなりキャラを自由に作れるしとてもいい。ただ効率よくマテリアを育成するためにはずっと弱い武器、防具を装備しなければならなかったり、装備類が減ったのは少し残念。

音楽面ではエアリスのテーマやボス戦、ジェノバ戦、ウェポンの曲などなどなど…ここまでいい音楽が集まると感動しますね。戦闘にもリミット技で派手さがでてきた。魔法や召喚のエフェクトも派手になりより楽しめるようになった。そしてなんといっても7で欠かせないのがセフィロス!RPGで大事なのはストーリーか戦闘かグラフィックか音楽か…個人的には敵キャラの良さがRPGの良さに繋がっていると思います。セフィロスは全ゲーム中最も好きな敵で、これぞラスボスに相応しい風格の持ち主。ただあまり強くなかったのが残念…。もう少し強くても・・・。タークスやルーファウスなど敵にしておくのが勿体無いくらいのキャラも多い。汚れ役の北条もきっちりストーリーを固め、キモイだけのキャラじゃないのを見せ付けるよさがあった。

ただ残念だったのがエンディング。最高のストーリーを終えた後で期待大だったがホーリー発動したが間に合わず、やばいところをライフストリームが・・・となんだがせっかくのエンディングをプレイヤーが解らない所で勝手に進んでいき、しかも最後はなぜか主人公が生きていない時代とあまり盛り上がらないEDだった。でもそんな事を考える間もなく、クリアするともう1回したい!とすぐ思える良さがあり、もう何度プレイしたか数え切れません。(05.1.6)
評価…★★★★★★★★★★10

猫 殿

ふっとこのゲームが恋しくなり、色々なサイトを巡ってここに辿りついたのですが、驚くのが”FF6について…”というカキコの更新日付の新しさ!!SFC時代に作られたというのに未だに皆さんから愛され続けているゲームなのだと実感しました。(映画を作るなら6にして欲しかったという意見も多数出てた程です)

最大の魅力はキャラクターの誰もが主人公になれるそのストーリーの内容の濃さ、自由度、戦闘の枠からキャラクターが飛び出す楽しい演出…その他、あげればキリがない程大好きです。6が出て以降、色々なRPGをやりましたがFFシリーズの中だけでなく、全てのRPGの中で一番好きな作品です。(リメイクの際、CGをフルで使用するにしても、2Dの2頭身キャラで通して欲しかったというのはあるのですが)近頃のFFはマニア向きの、6以前のプレイヤーを切り捨ててしまっている印象があります。

7以降の世界観だけでなく、6の絶妙な世界観を持ったFFも、これから出てくれたらと切に願います。7以降だけがFFではない。私はそう思いたいです。(アドバンスで6出てくれませんかねぇ) (05.1.6)
評価…★★★★★★★★★★10

ニキータ 殿

このゲームからFFは駄目になったとは言われるが、個人的には今作は有りだと思いますね。シナリオに関してはほとんど記憶が無かったりしますが、3DのRPGはこう作るんだというのをスクウェアが見本を見せた作品に思います。(その後のCGにはうんざりしますが)ただ、戦闘前が長いと感じましたが、それも手探りでやっていたから仕方ないかと。サブゲームのスノボーが結構作りこまれていたのは驚きました。(あの時代なら一本のゲームとして作れていたかも)(05.9.4)
評価…★★★★★★★7

忍空 殿

「マテリアシステム」については、かなり分かり易かった。ただ、そのせいで、戦闘時において、キャラクター固有のリミット技でしか、個々のキャラクターの個性が感じられなかった点がタマニキズだった。(05.9.4)
評価…★★★★★★★★★9

lee殿

FFにおける映像重視の先駆けもいえるこのソフト。主人公一人一人に語る過去があり、隠している側面があり、仲間の心のつながりを一番強く感じた作品で私のBEST1ゲームです。戦闘システムもマテリアシステムというFF5のジョブチェンジを進化させたようなシステムで凝りだしたらきりがない。マテリアシステムによってキャラの個性を自分なりに構築できるところが面白い。

例えばユフィには「不意打ち」で盗み「カウンタ−」でぶんどりみたいに(笑)宇宙に憧れるシドにはバハムート系を装備んでもってリミットは「LEVEL1」のダイナマイト。たばこの火でダイナマイトなんていかにも彼らしいじゃん(笑)。クラウドは魔法使わずに剣を振り回す剣士ティファを「かばう」でまもりカウンターで「必殺切り」彼のステータス、精神(魔法防御力)以外はMAXの255にしたり、何百時間費やしたか・・・。こんなに語れちゃうFF7はやはり最高です.。(05.12.4)
評価…★★★★★★★★★9

X・RYU 殿

これはもう最高です。僕はこのRPGの虜になってしまいました。マテリアというシステムがとても良い!BGMもグラフィックも非常に良い!ストーリーも濃密だし。ちなみにマテリアの中でも特に最高だったのが「てきのわざ」!敵の技が使えるなんてとても良いです!最高です。凄すぎます。 (06.5.13)
評価…★★★★★★★★★★10

やきそば 殿

これやったの小5か小6だったかな?当時「シリーズ1000万本突破!」「君はもうクラウドに会ったか!」とかいう何だか刺激的なCMに「会わなければ損する」とか思ってゲーム屋に走りました。なかなかカッコイイCMでした。でも後から「後楽園で僕と握手!」ってのと似てるなとも思った。ゲームの方はいわゆる世界系ってやつに影響を受けたのか、いかにも90年代らしいストーリーでしたね。当時熱を上げてた割りによく覚えてないんで、だいたい調べてみましたが、あの時はこんなゲームが多かったなあ位にしか思わんでした。

それぞれ目的を持った敵がでてきますが、その動機もよくわからない。ジェノバって結局何なんでしたっけ?この手のゲームは多かったけどこのゲームは光ってるところが結構あります。あの犬の親父が戦って死んだ場所とかシドの宇宙へかける情熱もよかったし、なにより主人公の本当の過去が衝撃があって感動的でした。あれはよく計算されてるなー思う。その時FF7のテーマが流れるのもとても絵に合ってました。あとやっぱミニゲーム。本編よりもこっちで友達と競い合いました。スノボで。トータルで7点ぐらいかなと思いましたが、海外版が出たのとその後のこの作品の使われ方がふざけてるので1点マイナスです。(06.8.5)
評価…★★★★★★6

マゲ 殿

これがFFだとは到底思えません。よく言われることが、FF8よりましだとかFF10よりましだとかいう話になりますが個人的にはありえません。FFシリーズをリアルタイムで全てプレイしている者から言わせてもらえば、FF7以上にFFでは無い作品は存在しません。まずFFシリーズとは何か?

クリスタル?ジョブ?確かにウェイトを占めていますがシリーズ共通のテーマではあり得ません。端的に言います、FFシリーズの共通のテーマは人の命です。そのテーマに一番ふさわしくないのがFF7です。確かにエアリスは死にました。しかし意味の無い死です。エアリスが死ぬ事により何かを得られたわけでもなく何かの為にエアリスが死んだわけでもありません。命の表現はここだけです。星の命とか言ってますが後付で無理やりこじつけた感請け合いです。他に薄い作品として8がありますが、それでも7に比べたら濃いです、主人公は生と死について問い続けます。

それと6から派生した別の人(6では幻獣)つまり魔女の存在が物語を守り立てます。他の作品については語るべきも分かると思います。自己犠牲、自己犠牲の否定別の生命体物語は命の表現に溢れています。FFシリーズ唯一のつながりを否定した作品が7なのです。次にシステム面、FF7はキャラではなく物を育てるゲームです、しかもその育ったマテリアは売却できます。市場に流れているという事です。つまり誰でもセフィロスを倒せます。要は誰でも良かったのです。売りであるはずのマテリアシステムが物語の設定を根本から覆しているのです。

その当たりのぶっ飛んだ崩壊を無視してプレイすればそこそこ楽しめるのかも知れませんがFFとしては確実に最駄作、普通のゲームと比べてもそこそこのシリーズを続けている作品でこれだけの設定崩壊を起こしてる作品はほとんど無いはずです。クソゲーとまでは行きませんが程度の低い作品である事は確かです。(06.8.5)
評価…★★★3

1021 殿

星の命がまず最初に長々と語られていて今の地球にも似たような事が言えるのではと考えさせられた。●●●●は死ぬ必要があったのかは微妙ですが・・・・戦闘は少し簡単過ぎたため一点マイナス。まあCGも当時としてはなかなか頑張っている方かな。データディスクを使って再プレイしてみましたがたいして気にはならないレベルに感じました。
>>マゲさん。強いマテリアを装備しても本人が弱いと大して変わりせんよ。それにマテリア穴でバランス調整しているみたいですし。07.3.26
評価…★★★★★★6

あるふぃれな 殿

史上最高の名作です。★15個付けたいくらいです。この作品を未プレイの方、もしくは途中でプレイを中断された方に私が一つだけ申したい事があります。「FF7は話が進めば進む程に面白くなります。せめてゴールドソーサーまではプレイして下さい。」

FF7の完成度が極めて高い事は誰もが認める事でしょうが、それは「全ての面において文句のつけようがない」という事とは違います。文句をつけようと思えばいくらでも付ける事ができます。話が分かりづらい、一部のキャラの存在感が薄い、全体的に雰囲気が暗くて重い、戦闘の難易度が低い、ポリゴンのキャラに違和感を覚える、ラスボスとの戦闘が中途半場…などなど、批判的な姿勢、評論家的な目線でゲームを始めてしまうと一時間足らずでプレイを中断してしまうかと思います。でもゲーム、特にRPGの場合は「全体は部分の総和ではない」という言葉が当てはまるのですよね。どれだけ悪い点があったとしても面白いゲームっていうのは理屈抜きで面白い。完成度が高い低いとかいう話じゃないと思うんです。07.3.26
評価…★★★★★★★★★★10


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ファイナルファンタジーVIII 1999年発売

評  価…

プレイステーション

語る! 「FF 8」

学園校長 殿

いま見ると大した事ないが、当時は映像に驚いた記憶が強い。父と子のドラマや映画的なストーリーはドラクエ5のようだが、これが好きな人にはたまらないのだろう。当時ジャンクションと精製のシステムを理解せず、従来のプレイの仕方でタレント佐藤藍子と同じ不満を垂れてしまった。
7より操作性はいいが、受動的になってしまい目的を喪失すると鋭気が落ちる。 (03.12.4)
評価…★★★★★★6

IRIS 殿

FFシリーズでは一番「クソゲー」と評されることが多いと思われる8ですが…このゲームの評価すべきポイントは「斬新さ」ではないでしょうか? 斬新さ故に受け入れられないのかもしれませんが。ドローやジャンクションといったシステムは「解りづらい」という意見が多いのですが、実はそれほど難解なシステムではないように思います。簡単に言えば「魔法をドロー(精製も可)して、装備する」だけです。魔法さえ集めていれば良いのです。難しいと言ってる人は、大抵がちゃんとドローとジャンクションを行っていません。しかし、ドローで一番問題なのは「面倒くさい」というところ。ジャンクションしても強くない魔法は後半に精製してしまえば済むのですが…初プレイではそうもいきませんし。
加えて「つまらない」と言われることの多いストーリーの中にも、意外と面白いセリフがあったりするものです。個人的にはガーデンを始めとする設定もなかなか魅力があると思うのですが…。カードゲームも「カード変化」などと合わせて考えてみても、かなり楽しめるものだと思いますし。欠点が多いので総合評価は低くなってしまいますが、決して「クソゲー」ではありません。8には8の良さがあるので、時間と根気のある人にはやってみる価値のあるゲームだと思います。(03.12.28)
評価…★★★★4

ふぉるてしも 殿

ダンスして止めました。2時間くらい?忘れた。7以降で言うと、みんなキャラの顔同じじゃん…です。10なんか、「お、7の後日談か?」とか思うような…。全然違うじゃん!と言う人もいるでしょう。でも広い尺度でみると同じです。9はさすがに差別化できるけど、無理やりな等身だし、プレイしてないので「原点回帰?あれで?」とか言いませんが、次に出た10、次出る1?(もぅわかんない)を見ると、回帰出来きってないじゃん、一回だけオールドユーザー喜ばせただけじゃん、てな思いです。
5の感想にも触れさせて頂いたんですが、ゲームってそんなに実写的じゃなくていいんでは?特にファンタジーなんて非現実世界に浸り、主人公に自分を投影させたりして遊ぶものじゃないのかなぁ。実写的なキャラはカッコいいし美人だけど、周りが言う様に「キレイだけど代わりにシナリオがダメ」な作品をン十時間もやるなら、そのまま実写で内容も感動できるフツーの映画観ます。FFは昔からDQ程熱心なファンではないからいいけど、これが日本RPGの最先端とか言われてると「?」です。(04.2.19)
評価…0

IRIS 殿

失礼ですが、ロクにやってもいない人にレビューする資格なんてないと思います。「キャラの顔が同じ」というのも単にキャラデザの問題です。 それにグラフィックをあまり重視していないあなたなら、キャラの顔が似ている事なんて大した問題ではないでしょう? 2時間程度のプレイと他人から聞きかじったストーリーだけでゲームを評価するなんて、制作スタッフに失礼ですよ。以前に書いたように8には8の良さがあるので、とにかく一度はクリアしてみる事をオススメします。
私もリアル等身は苦手だし、ムービーも嫌いなので「グラフィックばかりのゲームは駄目」という点では同意しますが。(04.3.8)

ししまる 殿

FFシリーズの中で一番嫌いな作品です。とくにオールドファンにとってはストーリーがヤバすぎだと思います。しかし冷静に見ると、FFと考えなければ良ゲーかもしれません。別につまらなくはないと思います。

ただ戦闘のBGMが良くない、なんか燃えないんですよね。4の戦闘音楽が一番よかったかな。他のサイトのレビューでは「こんなの面白いというやつはバカだ」とか「このゲームをつまらないと言う奴はゲームする資格ない」とういような醜いレビューばかりありました。中には「リノアが嫌いという奴は渋谷でナンパもできない」という珍レビュー(?)もありました。なんだそりゃ?渋谷じゃなきゃダメなんかいな。とにかく好き嫌いが別れるゲームだなあ・・・と。なんでもそうだがストーリーが気に入れば良ゲーとなるでしょう。気に入らなければ駄ゲー。(04.5.8)
評価…★★★★★5

ドレアム 殿

よく批判の対象となる8ですが、僕はまずまず楽しめました。グラフィックが綺麗なのもムービーがすごいのもはっきり言うと悪いことではないと思うし、むしろ、これからのゲームには演出力も必要なのではないかなと思います。もっとも、それに走りすぎてゲーム性が悪くなっては意味がないですが、特にゲーム性が悪いとも思いません。ジャンクションシステムはなかなか奥が深くて面白いなと思いました。

ただ魔法がMP消費システムではないので魔法収集が面倒でしたね。敵一体につき魔法ひとつドロー出きるということにすれば、MP消費システムを継承しながら、ドローシステムも使えたのになと、その辺が残念。DISK2の中盤以降はつまらないけど、DISK3から再び面白い展開になってきますね。飛空艇を入手した後は自由度も高くなり、ジャボテンダーやトンベリキングとの闘いは素直に面白かったし、なかなか強いので、倒したときは爽快でした。

最後にラストダンジョンに素晴らしい謎解きが存在します。「絵画の間」にある謎解きなんですが、ものすごい難しいという謎でもないんですが、解いたとき「なるほどな」と思えるような爽快な謎でした。これがあるだけでも8は捨てた物ではないです。ましてクソゲーなどでは決してありません。(04.5.8)
評価…★★★★★★6

しゅうや 殿

前作のFF7が大ヒット作であったため8への発売前の期待は凄いものがあった。スクウェアのプロモーションへの力の入れようは半端ではなく当時、しつこいぐらいにFF8のTVCFがオンエアされていた。で、発売されて実際に蓋を開けてみると。。。最初の二時間こそ楽しめたもののゲームを進めているうちにだんだん失望感とストレスが増してくる。

他の人が挙げているようにドローや精製、ジャンクションシステムの分かり難さも不評の原因かもしれない。加えてこのゲーム、初期出荷版でゲーム途中でフリーズしてしまうバグがありROM回収の事態となるトラブルがあった。何せ発売前の予約だけで百万本を突破していたのだから回収作業も大変だったであろう。結果的にFF史上最高の売上を記録した本作だったが、思い返せばこの回収騒ぎがそれまで飛ぶ鳥を落とす勢いだったスクウェアへのけちの付き始めだったのではないか。筆者も途中で何度か嫌になりながらもなんどかエンディングまでたどり着いたのだが、「やれやれやっと終わった」という気持ちであった。(04.6.7)
評価…★★★★4

YO 殿

完全にやり込み向けの8作目。まず、ムービー等を見たときは圧巻の一言でした。それで、ゲームをプレイしての感想ですが、バランスがかなり悪いです。自分のレベルが上がれば敵も上がるとか、反則技ジエンド存在などがこれに該当します。ジャンクションシステムは、面倒だと不評でしたが、個人的には良いと思ったし、やり込む人には最高のシステムじゃないでしょうか?ストーリーに関しては、いたって普通です。ファンタジーらしくないとか、恋愛に走りすぎだとか言われればそれまでですけど。結論としては、シリーズのファンから見れば偏差値の低い作品なのは間違いないです。只、私はそこまで気にならなかったし、楽しんだのも事実なので、6点で評価します。やり込む人にも一押し。(04.8.25)
評価…★★★★★★6

マイアンX殿

結構みなさんの評価が厳しいようですが、この8でFF世界へと入っていった作品です。ストーリー的にはなんだか色々と絡み合って奥が深い(FFシリーズはそうだが・・・)。ファンタジックではなくてFFらしさがないような気がしますがいい話ですね。バトルは始めたころはジャンクションシステムも活用しきれず、難しさを感じましたが、慣れれば結構簡単ですし、熟練者でも楽しめるような作りになっていると思います。やりこみ度も高いですし、僕的にはおすすめです。勿論、幾つか問題点もあります。個人的に世界が狭すぎる(街やダンジョン等)。それからキャラの固定アビリティがなくなり皆が同じアビリティを付けられるというのは残念です。それを補うために、特殊技を出しやすくしたんですけれども。。(04.8.25)
評価…★★★★★★★7

夜草 殿

グラフィックがかなり凄いとおもいました。7も凄いとおもったのですが、それを上回るすごさで、感動しました。音楽の完成度も高いとおもいます。オープニングムービーは映画みたいに音楽とムービーがとても良くあっていて映像の方からみると、すごいものだったのですが。個人的にリノアが好きではなかったので、(ああゆうキャラ駄目っす)話はそこまで嫌いではないけれど、あまり楽しめなかったかな。でも、システムは好きでしたよ〜。ドローは面倒でしたが、100個貯まったときの達成感など・・・自分はやり込むのが大好きな人間なので、8はそれなりに楽しめました。(YO殿のおっしゃるとおり、やり込む人にかなりお勧めですね!!)

ところで、ゲームとはかなり関係ないが、アテネオリンピックのシンクロでアメリカが8のオープニング曲+イデア暗殺の時の曲を混ぜた曲を使っていたのはびっくりしました。それだけ、いい曲と言うことでしょうか?オープニング曲大好きだったりします。PLYしたことない人で曲もまだ聴いたことないひとは、曲だけでも聴いて頂きたいです!(04.9.27)
評価…★★★★★★6

ちゃたろー 殿

何か皆さんかなり8は評価低いですね・・・。私すごい好きなんですが。ジャンクションシステムもなれれば理解できるし(確かにドローはメンドいけど)、何といってもグラフィックがいいのとあとエンディングがめちゃめちゃ感動しました。斬新な観点から見ているのと、名曲「EYES ON ME」は今でもたまに聞いては世界にどっぷりつかってます。その他のシリーズも好きなんですけど何故かFFでは私的に一番です。 (04.10.25)
評価…★★★★★★★★★9

おび 殿

ワタクシ、このゲームを歯をギリギリ食いしばりながら、全身が痒くなるようなメロドラマをみせられながら、やっとこさクリアしました。その理由は、FF8テーマ曲であるフェイ・ウォンの「Eyes On Me」のせいです。一回きいただけでべた惚れ、日本語訳を見て泣きそうになるなど救いようがないくらいでした。そのため、あの酷評されてるゲームをわざわざ買いました。でも、それだけでした・・・

序盤でGFの存在を忘れ、ボスキャラと30分近い死闘を繰り広げたり、かと思いきや中盤以降はGFを使ったほうが戦闘が長くなるなど、ゲームバランスが崩壊しかけてます。そのうえ、FF史上類を見ない電波系ヒロインや、中年太りのシドがいたたりして、キャラクターに感情移入しにくい作品でした。不満たらたらですが、フェイ・ウォンに免じて5点。 (05.3.22)
評価…★★★★★5

ホイミン殿

はぁ・・・。といった感じです。4から7までFFは好きだったんですがこれはどうしたものか。スクウェアが何がしたいのか何を狙ってるのかさっぱりです。主人公が突然電波ヒロインとくっつきます意味が分かりません。8は歌のみが良い。8は歌を聴くかムービーを見る物であってFFとは認めたくないです。FFの面汚しでしょう。 (05.5.27)
評価…★★★3

ギントコ 殿

この作品の責任でFF9の売り上げって落ちたんだよね。間違いなく実害はあると思います。・・・同じこと言ってる方がいらっしゃる・・・なんていうか・・・単純に「つまらない」という印象です。やってて面白くない。ゲームって「面白い」ものだと思います。でないとただの修行みたいなもんですよね。何の修行やねん(苦笑)。(05.7.14)
評価…★★★★4

れーびあ 殿

グラフィックについては力が入っていた。キャラも立っていて、ひとりひとりに感情移入することもできた(ラグナがいい!)。ドラマ性あふれるシナリオも素晴らしかった。しかし、ゲームとしては窮屈な思いをさせられた。ジャンクション・召喚獣ともに分かりづらいシステム、装備アイテムの原則廃止、やり込みの乏しさ(カードゲームには馴染めなかった)。レベルアップも良く考えないと、むしろ自分の首を絞めるだけなんて・・・!

たどり着いた結論が「RPGの名を借りたアドベンチャーゲーム」である、ということ。本作をRPGとしたことは、旧スクウェアの失態であったと思う。そして何よりの失態は、本作に「ファイナルファンタジー」の名を与えてしまったことにある。別のゲームとして売り出すべきだったものを・・・なまじ「ファイナルファンタジー」の名を冠したばかりに私を失望させることになってしまった。実際のところ、380万本(だったかな)も売れるほどのゲームには思えなかったし。この後、同じ過ちを旧スクウェアが繰り返すことになろうとは。あの映画、どこがどのように「ファイナルファンタジー」だったのだろうか?(05.9.6)
評価…★★★★4

季節 殿

FF7からどれだけ進化したかを楽しみに待った本作。実際、キャラのグラフィックやムービーの質は大幅に向上したと思う。しかし、それ以外に感心した点はほとんどなかった。その上、その感心した映像技術についても、残念ながらFF6からFF7への映像技術の向上を味わったときほどのものではなかった。

本作はRPGとしては辛く評価せざるを得ません。既存のFFに比してレベルはポンポン上がるが、能力がほとんど向上しない。レベル上げの意味が絶無に近い。加えて武器も「改造」という過程を経ねばならなく、非常に使い勝手が悪く、且つ、最大限まで改造してもたいした威力を発揮しない。また、魔法をドローして使うというのはいいアイディアだと思ったが、能力パラメータが魔法の保有数に立脚しているために、おいそれと強力な魔法を使用できないなど、システム面でいくつか不満を感じた。以下、私の想像だが、本作は既存のFFを脱却してヨリ「映画に近いFF」を作りたかったのではないだろうか。上述した不満点はそれまでのFFをはじめとするRPGが持っていた「ユーザーの裁量権(=ゲーム性)」とも言うべき点を大きく削ぎ落とした結果であり、その目的はユーザーをストーリ及び映像に注視させるためではないかと思った。

では、このゲームが私の想像通りの意図を持っていたと仮定して(別に仮定しなくても話は通じるのだが)、そのストーリはどうだったかというと、残念ながらイマイチと言わざるをえない。不満はたくさんあるが、矢張り一番の不満は主人公とヒロインの恋愛である。主人公・ヒロイン共にほとんど感情移入できなかったので、なんともシラけた気分でプレイしていた。特にヒロインに対しては嫌悪感すら抱いていた。ただ、このゲームで映像技術以外で良かった点はアルティミシア城。外観・内装・雰囲気・音楽が自分の中の「魔女の城」のイメージ通り。さらに、張り巡らされているトラップも結構考えねば解けず、苦戦した覚えがある。これはよかった。05.12.4
評価…★★★★4

読解力低くてサーセン

皆さんの評価が低い8ですが、私にとって、今ではFFシリーズで一番好きな作品です。ただ初めてやったときはややこしくてしょっぱなつまづいてやめてしまいました^^;。

しばらくして、暇なときに引っ張り出してやってみたのですがこれが面白い。Lv上げしてはいけなかったんですね^^;。なによりストーリーが秀逸だと思いました。主人公の父や母の話、ヒロインの母の話、孤児院の夫婦と孤児たちの話。2~3回やってやっと把握できました^^;

面白い考察があり、ヒロイン=ラスボスという説があります。否定派が多いようですが、それを匂わせる演出が多いように思えます。私個人の感想としてはヒロイン=ラスボスだったのが、それではあまりにも救いが無いのでボツになった。もしくは匂わす程度にしたのではないかと思います。そう考えると I'll be waiting for you もまた違って聞こえてくるのではないでしょうか。09.2.19
評価…★★★★★★★★★★10

◆◆◆

ファイナルファンタジーIX 2000年発売

評  価…

プレイステーション

語る! 「FF 9」

ボク 殿

このゲ−ムには、私的に強烈な思い出があります。私の兄(現在、判事補)は昔から絵に描いたようなカタブツ野郎で、ゲ−ムなんて殆ど見たことも触ったことも無い人でした。小さい頃から、「お前、またファミコンかよ。馬鹿になるぞ。」なんて言われ続けてきたんです。ところが、彼が司法試験の浪人生をしてる時に、私が気分転換にこのゲ−ムを貸したのです。そして、数日後、、、。
クリアした兄貴が興奮しながら私の部屋にとびこんできました。言ったセリフが、

 「ビビは、男の中の男だ。」

本当に驚きました。あれから数年経ちますが、このセリフが耳について離れません。(03.2.13)
評価…★★★★★★★★★★10

しゅうや 殿

ファイナルファンタジー9はある意味、不運な作品といえる。何せ前作の8の不評により少なからずユーザのFF離れが起こってしまったこととドラクエ7と発売時期が近かったこともあり売上は大幅に落ち込んでしまった。

その一年後にはプレステ2初のファイナルファンタジーである10が発売されてしまったためすっかり影の薄い存在になってしまった9だが、これがなかなかしっかり作られた作品なのである。難易度はかなり易しめでシナリオも一本道なので物足りなさを感じることもあるが、キャラクターの内面を描いたストーリ、とりわけ台詞にぐっとくるものが多い。個人的に「人は何のために生きるのか」というテーマが共感できた。一見地味なエンディングテーマもゲームの内容にマッチしたいい曲である。

殿堂入りというほどのゲームではないが正当な評価を得られないまま埋もれてしまうのにはもったいない作品だと思う。今では、あれほど好きだった7よりも9の方がお気に入りです。ドラクエ5であれだけ見事なリメイクを出したスクウェア・エニクスにぜひともプレステ2でのFF9のリメイクを期待したい。(04.6.7)
評価…★★★★★★★★8

YO 殿

ムービーはFF8から更によくなりました。前作からの変更点はというと、難易度が下がったのが大きいです。個人的にはシリーズを通しても一番簡単だったので、初心者にも文句なしに薦められる出来。クリスタルの扱いが終盤にちょっと出てきただけなのでアレですが、ファンタジーに沿ったストーリーはまさに原点回帰でした。不満点を一つだけ言わせていただくと、テンポが全体的に悪いです。特にラストダンジョンはその極みで、ダンジョン自体が長く、エンカウントで敵が1体しか出現しない割にHPが大きいからです。それを除けば全般的に完成度が高く、かなり面白かったです。(04.8.25)
評価…★★★★★★★★8

りょうちゅん 殿

私はFFを全部やったわけではないのですが、今までやったシリーズ中では一番好きなソフトです☆彡RPGの多くをやっている人も、初めてという人も、誰でも違和感無く入れるシステムである気がします。初心に還ったといいますか。ストーリーでは、とても共感出来て、胸が痛くなるような思いを味わいました。人が人である故に抱える困難や喜びを1つ1つ描いています。だから、それぞれの思いを抱えている登場人物各々に、私は気持ちを入れることが出来ました。最後には人は尊いものと感じ、生きること・死ぬことの自分なりの意味付けが出来るかもしれません。

また、音楽の質がとても高いです。私はサントラを購入しました。Melodies Of Lifeが切なさ、愛しさを絶妙に表現しています。画像の質も同じく高く、町を歩くだけでも楽しい気持ちになりました。私はグラフィックが好きなので、特に気に入りました。この世界観がとても好きで、グラフィックのお陰でその世界に入りこめましたね。また、サブゲームが多々存在するので、その部分でも非常に楽しめました。プレイが終わっても、その独自の世界観が自分の中に残したものは大きく、今でもFF9が大好きです(04.8.25)
評価…★★★★★★★★★★10

ギントコ 殿

私が人生でプレイしたゲームの中で最高のゲームがこのFF9。多分、FF史上最高のゲームだと思うし、願わくばゲーム業界最高のゲームであってほしいと祈っています。ステータスシステム。前回のFF8のややっこしいのから一転、すっきりしてくれて覚えやすかったです。武器についてるアビリティを習得→アビリティ装備。これだけだもの。

ストーリー。素晴らしかったです。ビビが最終的に○○するのはあまりに残酷ながら、あまりに感動的です。イプセンの古城でのサラマンダーのイベント。ブルメシアでのイベント。何をとっても完璧です。サウンド。「独りじゃない」はFF史上最高の名曲です。ならびに、これが流れるパンデモニウムのイベントも涙を流してしまいました。とにかく何をとっても非の打ち所のないFF9。文句なしの10点満点です。(04.10.25)
評価…★★★★★★★★★★10

ギュスターヴ

FFファンなら、この作品をプレイして面白くなかったという方は皆無と思えるくらい、全編にわたって、「これがファイナルファンタジーだ!」と思わせる世界観、音楽に衝撃を受けました。

シリーズの中でも屈指の作品。と言いたいところですが、ラスボスの存在が意味不明で、こいつの存在だけでマイナス2点です。作品における存在感も皆無で、要は完全な悪役を用意できなかったのはシナリオ的には失敗作ともいえます。(ラスボスに関しては私と同じ意見の方も多いと思います)ラスボスの存在はRPGにおける核ともいえ、そこを怠った9に10点をつけるのは無理です。結論としてFF9は傑作一歩手前といった所でしょうか。ラスボスだけ何とかすれば大傑作だったのにな。惜しい作品です。 08.3.1
評価…★★★★★★★★8

lee

FF2についでPLAYしたがクリアしなかった作品になってしまいました。キャラはいい。アビリティーも装備品から覚えるという手軽さもいい。戦闘曲もいい、ってか戦闘曲はすっごく好きです。しかし、戦闘中呪文や特技を使うと曲が処理落ちしてリズムが狂うのが最悪。さらにいわせてもらえば戦闘中に特技の音の残留音がなりつづける(いったんポーズすれば治るのですが…)。

戦闘に入る前にお世辞にも綺麗とはいえない戦闘MAPを2回別方向から見せられて次に敵をみせられて コマンド開始まで約15秒もかかる ストレスがタマってしかたない。ドラクエなら戦闘おわってるやん!これも最悪。(まあ比べたらあかんのかもしれんけど)

同時期にやってたDS版のFF4の素晴らしい出来のよさと比べてしまって、、途中でやめてしまいました。もっとこうシナリオがぐっときてキャラにも愛があれば続けれたかも ビビはかわいいし フライヤもいいんだけど… (でもジャンプのコマンド名が「ヤリ」ってどうよ)過去の作品と比べたり違うゲームと比べてしまったので公平なレビューではないとも思われますが私はPS1の最後の作品にしてはどうしても出来はよくないと思ってしまいました。08.3.1
評価…★★★★4

アルテマウェポン

いろいろなことを教われた最高のファイナルファンタジーだと思います。終盤で明らかになるクリスタルが作り出した世界観には「最高すぎる!」というしかありません。哲学的な思想を盛り込んだ傑作だと思います。

あのような哲学的内容はFF\のプロデューサであった坂口博信さんが、常日頃から様々な哲学者や思想家の書物を勉強してないと到底到達できない真理だと思います。何よりビビの生き様からは、多くのプレイヤーが勇気を与えられたことでしょう。10点どころか1000点あげても物足りない大傑作です。09.2.19
評価…★★★★★★★★★★10

ぼけねこ

僕には「FFファンで本当に良かった」と心から思えた瞬間がありました。それは僕が本作をプレイしている瞬間瞬間です。あの戦闘テーマを聞いただけで、こう身震いするものがありました。これはFF9というゲーム自体が素晴らしいことは、もちろんのこと脈々と受け継がれてきたFFスピリットを体現した本作に出会えたことがなによりも嬉しかったです。さらに言えばリンドブルムの街並みのなんと美しいことか。アレクサンドリア以上にFF9を、いやFFシリーズそのものを象徴するあの街に初めて訪れた時は本当に感激しました。残念だったのはラスボスの存在意義がゼロだった部分ですね。あいつの存在自体が素晴らしい作品の中にある癌ですね。 09.2.19
評価…★★★★★★★★★9


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