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三國無双	真・三國無双	真・三國無双2	真・三國無双3
真・三國無双４		戦国無双	戦国無双2

戦国無双2　（コーエー） ジャンル アクション 発売 2006年2月 ハード プレイステーション2

侍や忍者を操作し、戦国時代のいくさ場を体感するアクションゲーム「戦国無双」の第２弾。プレイしてみて、まず言いたいことは… 「くのいち消えた」。 とにかく、この一言に尽きる。拍手である。あれが居ないだけで、段違いに戦国ゲームらしくなった。前作への苦情が余程に多かったか、伊達政宗はちゃんと青年になったし、お市もロリっぽさが消えて大人になった。個人的には濃もお市もプレイヤーキャラとしては不要だと思うのだが、色々なユーザーのニーズもあることだろうから仕方がない。 城内も狭くなり、実際の城みたいな造りに改善されていて良かった。突忍などのイライラさせる敵も減った。前作で不評だったと思われるキャラや要素を削ったのは大英断。三國無双や信長の野望シリーズもこういう思い切った決断が欲しいところだ。 とはいえ、明智光秀、石田三成、浅井長政、直江兼継などはみんな似たようなキャラで、どいつもこいつもキラキラした長髪に華奢で長身な体が目につく。まるでホストみたいだ。風魔小太郎にしてもデザインが奇抜すぎて、周囲の景色や兵士たちから浮いてしまっている。もっと戦国武将や忍者らしく、普通でいいのになあ…と思うのは私だけだろうか。 今回は「関ヶ原」をテーマにした作品だったようだが、関ヶ原が本編では大して重要な戦場ではなかったように思える。一応、時代的には戦国末期の武将が増えたが、相変わらず川中島や姉川は残っているので、焦点がややボケてしまっているような。関ヶ原を舞台にするなら蘭丸や阿国だけでなく、信玄や謙信も思い切って本編から外しても良かったと思うのだが。そのぶん関ヶ原前後の戦いをもっとジックリ描くとか…。 ゲームとしてのクオリティは、三國無双４からさらに洗練されたような印象。アクションの切れや動きもいいし、馬の使い勝手も実に良く、爽快感アップ。護衛武将や馬が店で購入できるのもなかなか楽しいシステムだ。 護衛武将は実在の人物だったりするので、その数が増えていくのも結構面白い（龍造寺隆信が武者の一人になっていたり、松永久秀が爆忍だったり、なかなか笑える要素もあった）。そして、ゲームオーバーになってもキャラの成長が反映されるのも、時間のない社会人には有り難い配慮。無双シリーズとしては進化するところまで進化したのではないだろうか。 そうなると気になるのが、同じステージを何度もプレイさせられる点。違うキャラを選んでもステージや武将の配置は変わらないので目新しさがなく、数人プレイすればお腹いっぱいになってしまう。新しい武将を出すために、好きでもないキャラでプレイさせられるのは相変わらずで苦痛にも感じる。 ミッションは、前作に比べるとそれほど重きを置いていないようで、達成できなくてもクリアに支障のないものが多くなったが、達成すれば史実の展開に近づくのは面白い。できれば、もう少し１人あたりのステージを増やしたり、ミッションの成否に絡めて前作のような分岐をさらに増やすなどの工夫が欲しい。使い回しの村落救出戦とかそういうのは要らないから。 オマケに付いている「双六」は、最初のうちは楽しいと思ったが、いちいち画面が切り替わって競争みたいなことを何度もやらされるので、２回やって飽きてしまった。無限城は制約が厳しく、あまりプレイする気になれない。本編は充実しただけにオマケ要素は本当に単なるオマケにしか過ぎないのが残念だ。あれなら入れないほうがいい。 あと細かい点を挙げるなら、人物たちの台詞にももっとバリエーションが欲しい。立花の小娘が「立花は〜」「立花は〜」と連発するのはギャグにしか聞こえないし。相変わらず何を言っているか聞き取れないキャラも多い。とくにお市の無双秘奥義の最後が「あたし既婚なの！」に聞こえてしょうがなかった（笑）。…まあ、それはどうでもいい問題だが。前作に引き続き気に入らない部分もあるにはあるが、スタッフの努力の跡がしっかりと伺えた作品ではある。（2006.8.5　哲坊）

語る「戦国無双2」
逍遥拳 殿	やはりくのいちが消えたと言うのがよかったです。味方なら別として、敵では色々な章にでてくるのは少し嫌でした。また無双奥義も一新され、技能「虎乱３」を取ると追加効果がでて格好よさがＵＰしています。その他にも伊達政宗やお市が大人になって、格好よさや美しさがでてきました。戦国では個人的に女性武将はいてもいいと思います。並みの武将よりモーション強いですし。｛あまり増えすぎるのは勘弁ですが・・・。｝ また武将の攻撃が「通常」「チャージ」「特殊」タイプに分類され、アクション差別化でおもしろくなりましたが、濃姫や石田三成のように特殊技タイプなのに特殊技がショボいと言うのはなくしてほしかったですね・・・。またムービーも格好良さが一段と増しており、戦国１とは比べ物にならなくなっています。新キャラについては石田三成以外キャラの外見も特に苦にならずにいけました。浅井長政とお市は相変わらずラブラブだったり、織田信長の言動が格好よくなったり、伊達政宗の大胆不敵な面もＧＯＯＤだったりほとんどのキャラが戦国１から格好よくなってます。ほぼ一瞬で倒せる裏技については、別にどっちでもいいです。 しかし、戦国２のＰＳ２に与える負荷が多いせいかバグが多かったり、稲姫などの無双演舞に明らかな手抜きがあったり−点もあります。特に今作でゲスト扱いになった阿国と蘭丸についてですが、蘭丸は本能寺があるからともかく、阿国は削除してもよかった気がします。その代わりに明石全登や福島正則、井伊直政や可児才蔵、毛利勝永といった関ヶ原に深く関係する人物を出して欲しかったです。とはいえ、やはり＋点が多く、無双シリーズ｛ＰＳ２｝の集大成といってもいいような出来栄えだったと思います。06.11.6 評価…★★★★★★★★8
如泥斎 殿	前作をプレイしてうんざりしたので、続編は買うまいと思っていたのだが、誘惑に勝てず買ってしまった。しかしプレイしてみると前作からだいぶ改良されていることが分かった。まずゲームとしての難易度が下がった。具体的には突忍などの忍者系の攻撃でイライラすることが少なくなり、敵も堅すぎない。前作ほどミッションが重視されていないため、気楽に自由にプレイできるようになった。技能は店で購入できるようになり、金さえあれば一部の技能以外は全て取得できる。またキャラのステータスも育てれば普通にＭＡＸにできる。などといったところである。前作の難易度に辟易した私としては、うれしい限りである。 キャラ的な面としては、まずくのいちが消えたことが一番うれしい。ついでに濃姫などの女性キャラも消えて欲しかったが、立花の娘やねねなど逆に増える始末。もう女性キャラはおなかいっぱい（しかしお市は好きである。オタクです。ごめんなさい（笑））。それよりも立花の夫のほうや毛利を出してほしいものである。また欲を言えば信玄の仮面や、扇、剣玉などのあり得ない武器なども考え直して欲しい。無双演舞のストーリーは、まだ一部のキャラしかクリアしていないが、前作のような荒唐無稽さが少ないので良くなったのではないかと思う。全体として、前作の汚名返上というコーエーの意気込みが感じられる作品であった。しかし返上しきれたとは言いがたいので次回作ではもっと頑張ってもらいたい。06.11.6 評価…★★★★★★★7
簡紹 殿	前作に比べ様々な要素が追加されました。自分としては３Ｄスティックでカメラを回転できるようになり様々な方向から武将を見ることが出来るこの機能はお気に入りです。ただほとんどの武将のシナリオに似たようながあったりして使いまわしのイメージが大きいです。あとは前作のように模擬演舞で武将ごとの面ができるようにしてほしかったですかね。ムービーに関しては言う事なし、綺麗で感動するムービーが多かった、エンディングの音楽も大好きです。 06.11.6 評価…★★★★★★★7
ファルコン 殿	無双シリーズで中々楽しめた作品。前作の理不尽なシステムが解消されており、階級ＭＡＸでステータスもＭＡＸになる仕様なので、成長が途中で止まる心配もありません。個人的に気に入ったのはリアルタイムの成長。ゲームオーバーになってもその成長が再プレイ時に引き継がれるので無駄な時間を費やさなくて済みます。 悪い点としては ・敵武将のガードが固く、無双奥義を使っても緊急回避で簡単に避けられてしまうこと。 ・スティールがなかなか成功しないこと。これはやり直すのが面倒です。 ・キャラの口癖が欝陶しい。個性付けのつもりなんでしょうが、あんなに連呼されると安っぽく感じる。 ・馬呼びを全キャラに付けてほしかった。移動時にかなり重宝したので。 キャラは前作ほど酷くはないし、あれはあれでいいと思います。新キャラについては各地の武将や大名を増やすためにああなったんでしょう。ギン千代より宗茂の方がよかったけど…。長宗我部元親や毛利元就も出して欲しかったのですが、これは次回ですかね？ちなみに今回一般武将でも自分の好きな加藤清正や福島正則が結構優遇されているのがプラスでした。06.11.6 評価…★★★★★★★7
彩樹 殿	1に比べて爽快感が増したと思います。くのいちがいなくなったのはいいけど、今川義元までなくすことはなかったと思います。あと、双六がめんどくさい。あれが結構時間がかかる。新キャラもよかったけど、浅井長政のは・・・戦国時代なのに、金髪で武器がランスって・・・それはおかしいだろと・・・でも十分楽しめる1作だと思います。06.11.6 評価…★★★★★★★★8
龍真 殿	1と比べて、すべての面で勝っているのではないでしょうか？特に特殊攻撃がよかったと思います。一部ナゾな特殊もありますが、キャラの個性が大きく出ていたと思います。これは三国無双の方にもあると良いと思いますね。弓の得意な武将がいつでも矢を放つことが出来るというのは良いことだと思います。 双六や無限城というのは…オマケ要素ということで目をつぶれば、逍遥拳殿のおっしゃるとおり、無双シリーズの集大成と言ってよいかと思います。猛将伝が出ないのも、完璧な出来栄えと、コーエーは見てるのでしょう(11/10現在)。さすがに無双シリーズも多々出ているので、最初のころのようには熱中できませんでしたが、心から楽しめた作品です。07.1.22 評価…★★★★★★★★8
レイラ 殿	無双シリーズの中では一番嵌ったのがこの戦ムソ2でした。自分としてはオリキャラである『くのいち』が没キャラになったことが嬉しかったです。しかし、モーションが『ねね』と被っている分なんとも言えませんが…。台詞は中々まともじゃないかと思われます。07.3.26 評価…★★★★★★★★8
匈奴武将	グラフィックは真・三國無双４より優れていて、萬屋システムや双六や個人的に面白いと思いました。戦場マップもプレーヤーを飽きさせないよう、仕掛けが凝ってあります。しかし残念ながら、不満点のほうが多いといわざるを得ません。まず敵将を大勢倒してもほとんど士気が上がらず、敵の本陣襲撃が毎回のようにあるため（本陣陥落で）負けることが非常に多い。一気に敵総大将を倒そうとしても、何かイベントが起こらないと近づけないためイライラさせられます。 敵兵を斬った時の効果音も真・三國無双４の方が気持ちよく、この点でも劣っていますが、何よりキャラクターのひどさが最大の問題です。真・三國無双４では隠しキャラを出すためにマニア向け女キャラを使う必要性が無く、今でも私は貂蝉・祝融以外の女武将は使ったことがありません。しかし本作ではお市などの歴史人物をなめてるとしか思えないキャラも使わねばならず、私はそれがどうしても嫌で手放しました。 あと気になった点として、武将の話の内容が現代日本人の悪いところを見事に表現しています（若者言葉はもちろん、やたら口答えが多かったりと）。爽快感よりもストレスが目立つ作品ですが、かつて日本に実在した人に勝手にイメージを植えつけて商売道具にしていることを、製作者は忘れないでいただきたいです。07.12.19 評価…★★★★★★6
悪漢	誰かをクリアしないと誰かが出てこないというお決まりのパターンはともかく、各武将を育成し始めたらかなりハマりました。階級さえ上げればステータスがＭＡＸになるのも良かったですし、合戦の途中で簡易セーブではないセーブがあることで難易度が低くなったのが飽きを遅らせたのではないでしょうか？簡易セーブだとまずやり込む気がなくなります。ロードに要する時間も短く、わりとサクサク育成できたのはポイント高いです。 とは言うものの、やはり残念な点が目立ちます。まず今川義元という個性的なキャラを削り、二枚目的な武将が増えすぎた点。使用武器と口調などには差をつけているみたいですが、似たような武将を採用するくらいなら、無限城や双六を削って個性溢れる武将を作り込んだ方が良かったと思います。自分的には信長の野望路線から外して、戦国時代にあり得ないものなどの採用は有りですね。ただし、武将の強さに偏りがあるのはどうかと思いました。 そしてゲーム中、最も不快感を煽ったのがキャラ武将の登場退場シーンのカットイン。毎回、何の変わり映えもないシーンが必ず挿入され、かなりイライラさせられました。スタートボタン連打です。これが入ると自武将の攻撃が強制的に外れ、薄ら笑いを浮かべてしまうほど形勢逆転されます。他に気になった点を挙げると、周囲にいる敵武将全員が自武将目がけて突っ走ってくるため特殊技（武将によっては役立つ）を使う暇もないことや、合戦中やたらと味方陣営がピンチに陥り泣きついてくる点くらいです。邪魔くさい護衛武将より松風の方が何倍も頼りになりました。 総合的に見ると自分にとっては点数が高い内容でした。次回作があるのならば、さらに魅力的な武将を採用して欲しいですね。福島正則、加藤清正、竹中半兵衛、鍋島直茂、立花道雪・宗茂、山本勘助、山県昌景など、まだまだ採用できる武将が埋もれています。そして何よりオリジナル武将を作れるようにしてほしいという願いが…。08.3.1 評価…★★★★★★★★8
さくら	私的にはくのいちは消えないでほしかったですね。とはいえ、オリジナルキャラですし、戦国時代というイメージが崩れちゃうのも何だかな〜とは思いましたが、実際に望月千代女という人物存在しているそうですし、望月千代女として登場させれば良かったんじゃないかと。続編戦国無双3では忍者の格好をした女性キャラが出ていたので、とりあえず期待しときます。 さておき・・・内容としては、戦国無双より楽しくプレイできる!!これは断言できます。前作はプレイする度にスローが生じてイライラ度が倍増していましたが、今作ではスムーズにプレイできてより、快適にこなせるという良点があります。 他にも、前作ではスタート画面での環境設定で、わざわざ難易度を変える。で、またスタート画面に戻り、ステージ選択。で、プレイスタート。みたいな感じで、セコイ感じでやる気失くしてしまう欠点でしたが、今作では前作みたいに面倒くさい作業を行わなくても、ステージ選択と同時に難易度選択が出来るので、イライラ解消ができます。 まとめて言えば・・・スムーズかつ楽しくプレイできる作品であります。システムも良く、斬新的で今でも飽きずにプレイやってます☆ シナリオ面でも忠実に再現されています。そして、外伝では変った面白味のシナリオが用意されています。特にお市と濃姫なんかの外伝シナリオは笑わせていただきました♪ やって損なしの作品なので是非プレイしてみてください^^ 　09.2.18 評価…★★★★★★★★★9

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