コーエー 「無双」シリーズ

タイトルINDEX
三國無双
真・三國無双
真・三國無双2
真・三國無双3
真・三國無双4
 
戦国無双 
戦国無双2

真・三國無双4

ジャンル

アクション

発売

2005年2月

ハード

プレイステーション2

備考

 


正式な続編としては2年ぶりの新作。いつの間にか、スパンが同社のシミュレーション「信長」「三國志」とほぼ同じになった。世間的な三国志の認知度も上がってきている気がするのは、やはりこのシリーズによる貢献といえなくもない。

さて、この4作目をプレイして最初に思ったのは、やはり「処理落ち」しないことによる爽快感のアップ。3までと違い、動きに違和感がなくなった。さらに、戦場の視界が広がり遠景まで見えるようになったこと。これによって、遠くにある敵味方の城、旗なども見渡すことができるので、右上のマップにあまり頼らずとも、ある程度は勘で動くことができるようになった。これらは制作側が最も努力し、改善に成功した部分といえるだろう。

次に「無双モード」が武将単独のストーリー構成になった点。原作(演義)にも結構忠実だし、一部の武将の「死」も表現されている。前作「3」ではストーリーが勢力ごとに進行したので、誰でプレイしても同じ展開になりがちだったおかげで、魏、呉、蜀を各1〜2人ぐらいプレイしただけで飽きてしまった。それに比べ、全48人分の伝が用意されていることを考えると、非常にコストパフォーマンスが高い作品といえる。

ただ、逆にいえば多すぎる。多すぎることによって、個々のストーリーに深みがなく、ストーリーやエンディングが薄っぺらく感じた。たとえば、関羽や張飛ではもう少し長くプレイしたいのに、盛り上がってきたところで終わってしまう。「演義」を重視したストーリー上仕方のないことかもしれないが、やや消化不良に思える。私はまだ10人程度しかプレイできていないのだが、到底全部のキャラを使う気にはなれない。左慈は出したいと思っているが・・・。

「2」で39人にまでキャラを増やしてしまったツケが回ったということだろうか。蜀なら劉備と五虎将のストーリーをメインに作り、あとはサブ(脇役)としての登場に徹するなど割り切ってしまってはどうかと思う。

そのキャラについて。今作は新顔が6人。まず一番気になったのは凌統。もちろん「ヌンチャク」を持っていたからである。ブルース・リーの大ファンである私はすっかりしてやられ、一番最初にプレイしてしまった。あのフットワークに、ヌンチャクから回し蹴りにつながるモーションは、映画「死亡的遊戯」の動きを取り入れたものに違いないので、興味のある方はご覧になってみてはいかがだろうか。あとのキャラについては、取り立てて言うほどのことはないが、星彩については期待に応えて(笑)一言書いておいたほうがいいだろう…。

張飛の娘という設定ながら存在は地味で、ストイックな性格づけをされているのが救いといえば救い。また、張飛でプレイした場合には星彩はまったく登場しないし、他キャラ(血がつながっているかもしれない夏侯淵など)でプレイしても、予想に反してイベントにはほとんど絡んでこない。星彩に限らず、今作は女性キャラの登場シーンは意図的に極力抑えてあると感じた。そうした点は、割と硬派なユーザーの声も届いているようだし、旧来の三国志ファンの要望も理解し、なるべく採り入れようとしていることが伺える。

武将エディットがなくなったのは別に構わないが、護衛武将の名前ぐらいは変更させて欲しかった。そうすれば彼らにも少しは愛着が湧きそうなのに。その他、アクション面では敵が理不尽に体力回復しなくなったり、“無双覚醒”によってこちらもパワーアップに対抗できるようになったのがいい。他に、武器やアイテムの扱いなども好評だった「2」のシステムに戻った。こうなると尚の事、前作の「3」は何だったのかという気もしてくる。

全体的な感想としていえるのは、やはり「変わりばえしない」ということか。猛将伝やエンパイアーズなども含めると、実に7作目ぐらいを数えるわけだから、そろそろ飽きがきて当然というもの。処理落ちがなくなったことで、今の形の「無双」は今作でほぼ完成を見たと言っても良いし、次作はただの焼き直しではユーザーも納得しないだろう。

最期に音楽。2のアレンジっぽいが、あまり耳に残ったものはない。効果音もしょぼくなっているのはちょっと気になる。敢えていうなら、取得アイテムを整理する戦果報告画面のBGM。あれは結構耳に心地良い。メチャクチャ個人的なことで恐縮なのだが、このゲームをプレイ中に「祖父が亡くなった」という知らせを電話で受け、ショックのあまり画面をそのままにして、しばらく呆然していた。その時に流れっぱなしだったこの曲、後で考えると音色が優しいのでショックを受けた心を少し癒してくれたようにも思えた。この音楽を聴くとその時の心境を思い出す、忘れることのできない一曲となった。決して悪い意味ではなく。(05.3.22 哲坊)



語る!「無双4」

ちゃたろ〜 殿

原点復帰という感じがした今回の作品です。敵兵をばっさばっさと切り倒していく爽快感。画面外からの理不尽な攻撃もあまりなく、思うがままに千人・二千人と切りまくれます。武器もレベル制から宝箱に戻り、面倒も減りよかったと思います。ただ・・・やっていて楽しいのはすごく楽しいのですが、納得いかないというかスッキリしない点がいくつか・・・。一人一人の列伝があり、それぞれの生き様を楽しめるのだけれども、流石に何人もやっているとステージが毎回のようにかぶってくるので「またここか〜」みたいな感じで飽きがくる。これは例えば合肥新城の戦いで勢力が魏でやって次に呉でやっても対して違いが感じられない。また一人一人のエンディングがあまりにもしょぼい!さらっと終わりすぎ。まあ人数多いからいっぱいいっぱいかもしれないけど。

・関平・・・あんた一応中国人やね?拙者って・・・。にんにん。
・星彩・・・張飛の娘ってことは劉禅の嫁さんですよね。名前も勝手に作っているし、関平と何かありそうな雰囲気かもしだしてるし。またこれしか三国志を知らない人が新たな歴史を心に刻んでしまうのでしょうか。
・いいからさっさと馬岱を出せ!彼には最大の見せ場があるじゃあないか!
・いいから曹洪、楽進、干禁を出せ!同じ四天王、五将軍はでてるのに。可哀想に・・・。
・相変わらずの意見ですが、小喬、大喬、甄姫、孫尚香は要らないです。正直やる気が起きません。祝融だけは別やねけどなぁ〜。(05.4.28)
評価…★★★★★★★7

だね 殿

無双シリーズはだいたいプレイしてきましたが、無双4は一番おもしろい・快適なものだと思います。【良いところ】○無双モードが個人別になり、ボリュームがある。○致命的なバグがない。○虎を連れて行ける。○武器システムが取得制になった。○楽に1000人斬りができる(爽快感の上昇) 【悪いところ】○チャージ5がチャージシュートになったが、動作が遅くなった。○チャージの変更が微妙なキャラがいる。

正直良いところはもっとありますが、悪いところはあまり思い浮かびません。拠点システムや護衛武将システムなど、前作(無双3)と比べて結構変更点があります。(05.4.28)
評価…★★★★★★★★★★10

ブラウン 殿

新たに登場した「武器の重さ」と「重さに比した攻撃力」という考え方は実に“惜しい”。これらは、例えば同一の武器を複数の武将達に共有させ、力のあるキャラは同じ重い武器でも軽々振り回せる、といった相対性がない限り活かされないと思います。今作のような中途半端な形で重さの概念を取り入れられても、「じゃあ扇と砕棒の攻撃力の差の小ささは何なんだ」という、今まで黙認(?)してきた身も蓋もない疑問に後戻りするだけです。このシステムがもう少し練られていれば、今まで個人的に不満要素の一つであった、スピード派キャラの絶対的優位性も解消されたかなと思えただけに非常に残念です。

使用可能キャラの数も、色々な意味で限界にきていますね。私は三国無双シリーズで、全体を指揮する立場にある君主系や軍師系のキャラをプレイ可能にするニーズはそれほどなく、所謂“猛将”だけに絞ってもいいのでは、と思っているのですが(女性キャラは商売上已む無し?)。音楽については個人的趣味にならざるを得ないのですが、シリーズを追う毎に迫力が失せているような気がします。2の赤壁・魏や長坂・魏のように戦闘を盛り上げてくれる名曲は今回皆無です。このゲーム、過去のシリーズからプレイしている人にとってはもはやレビューなど不要かもしれません。おそらく皆様ご想像の通りです。相変わらず面白いし細かい進化も確かにあるのですが、間違いなくすぐに飽きます。結局今作も相変わらず“2の猛将伝”に過ぎず、良くも悪くも期待を裏切らない、という意味でこの点数です。爽快感は間違いなく向上したので3ほどの失望感はないことを追記させていただきます。(05.4.28)
評価…★★★★★5

シャル 殿

コーエーではお馴染みの無双シリーズ、ファン待望の4が出ましたね!ノリに任せて買ってしまいました・・・・・(笑)。第一印象。ゲームのカバーがイマイチだったんで、あんまり期待はしていなかったのですが、OPを見て「うおおぉぉ!」と思ってしまいました。とにかくOPがカッコイイと。まだ見ていない方(おられないと思いますが)是非見てください!本当にカッコイイです!

さて、内容ですが、私は最初に馬超伝をやりました。3と内容がガランッと変わっていますね。まず、戦闘前のブリーフィング・・・。説明してくれたので最初はいいと思ったのですが、後々、使いまわしで多いと思いました。プレイ中に感じたのですが、前作のボイスより今回のほうが合っている、とおもいましたね。「おりゃー」じゃなく、「どりやぁ!」みたいな・・・・(笑)。まぁ、やはりステージの使いまわしはお決まりということで気にしなかったのですが、凌統が激しく使いやすい。尚且つキャラ的にとても面白い所です。ホウ徳は正直、雑魚武将を最初に見分けがつかなく、「アレ?こいつ武器二つもってんなー・・・。あ、新武将か」と思ったりしてしまいました。関平も結構好きな部類に入っています。星彩は・・・・・・・・。女性キャラの中では一番まともだと思いました。戦国無双の稲姫と同じ様なキャラに思えるのは私だけなのでしょうか・・・・?私は無双シリーズで4が一番好きだと思います。(05.4.28)
評価…★★★★★★6

BHM 殿

・新キャラ 関平などはともかく、星彩には「また女性か・・・」と思いました。三国志の世界の、しかも戦闘に女性はいらないんですがねぇ。祝融は三国志にもいるのでともかく、無理に女性増やすのはやめてほしいです。もっと他に入れるべき武将あるのに、と思ってしまいます。とはいえ、哲坊さんの言う通り目立ってはいないのでまだマシですかね。あと左慈は個人的に気に入りました。良いと思います。

・グラフィック OPムービーのマトリックスシーン(笑)で感動しましたね。プレイでも処理落ちがほとんど無く、遠くまで見える。これは文句無しに最高です。

・プレイ面 やはり飽きが来やすいのが残念です。数人やってると使いまわし感が高まっていき、左慈を出した頃にはかなり飽きてました。戦略性や戦術性は良いのに、飽きだけでかなり評価が下がってます。戦闘の方は格段に良くなったと思います。特に黄忠がチャージで弓を使ってる所とかは個人的に最高です(笑)。敵の回復も無くなり、敵のパワーアップには覚醒で対抗できる。飽き以外の面はかなり良いと思います。

・武器 重さですが、重いと本当にすごく動きが遅くなるのは・・・「軽い」のはメリット・デメリットのバランスが良いと思いますが「重い」のはメリットよりデメリットが非常に大きくしかも最強武器に重いが設定されてるキャラ(特に目立つのは二喬)がいる。スピードキャラの有利が完全に無効化されパワーキャラは通常攻撃の途中でガードされることもある。「重い」のメリットとデメリットをちゃんと考えてほしかったと思います。(05.5.27)
評価…★★★★★★★★★9

山口茂左衛門 殿

拠点の出現、敵武将の自己回復の撤廃、兵士の大量出現など、システム上の改善点はなかなか良かったと思います。キャラクターは、女性キャラが清純派に少し戻り、純粋に綺麗になったんではないでしょうか。大橋とか。男は却下。惇兄全く変わってないし許チョの代わりに陸遜ヘソ出してるし、魏延パンチラだし…。新キャラは…ついに出たか、という4人と、以外な2人。しかし、新キャラが出たからといって特別ストーリーに幅が出たわけでもなく、結局単調なんですよね…。いっその事、鐘会とか張翼、寥化とか後年の武将出した方がいい気もしてきました。そっちの方が姜維とかも活躍できますし。

問題はやはりシナリオです。こんなにも武将がいる上、ほとんど同じ流れとは…。しかもエンディングには納得できないものが多く、一つとして演義の話を真っ当した者がいません。それだけ気になってしかたが無い!ゲームでは飽きず、シナリオで飽きる…。プレイヤーとしても、辛いです。(涙) あともう少しです!コーエーさん、この悪循環を吹き飛ばす「妙案」を期待しています! (05.5.27)
評価…★★★★★★★7

ソロネ 殿

下宿先で暇つぶしにやってるゲームって言う感じです。初回の三国無双1こそ持ってない私ですけど、2からはそれぞれプレイしています。そんな私が重点を置いたのが、まずBGMです。あんまり評価してくれる人が少ない気もするんですが(別のショッピング系HPでのレビューでもそうだったので)、BGMの感想としては、感覚的に3から2に戻してもっと臨場感を出したという感じでしょうか。私的には一番好きなのが「樊城の戦い」です。イメージ的には味方がみるみる崩れ去り、敵は猛進し、それを崖の危機状態で食い止め続けるような印象があるのと、もう一つは、これは私だけの感想になりますが、聞いていて残酷なイメージすら私の心には焼きつきました。それがかえって爽快だとも思えるんです。不思議でした。

キャラクターについては、珍しく私の意見は他のユーザーさん(三国志硬派の方)と一致しました。「どうして女性キャラクターに拘ったために他のキャラクターが表舞台に出られないのか」と。顔良、文醜、華雄が出せない理由はなんとなく分かっていましたし、袁術、劉表も状況的にダメだというのもわかるようになりましたが、何故関平なのかという疑問は残ります。活躍の場面なら王平や同じ息子の関興、鐘会やトウガイの方が圧倒的に大きいはずなんですよね。

あと、キャラクターで最初反発的だったのは曹丕。イメージとしては平気で人を蹴落として、それを嘲笑って楽しむ。そんな極悪な皇帝のイメージしかありませんでした。CG見た時、こんな正統的な顔のキャラクターが曹ヒなんて認めないとすら思っていました。でも、プレイしてみて解決です。十分曹操より悪な、それも陰湿的な感じがあって、一応はよかったと思います。凌統と甘寧の仲が悪いと感じさせるイベントムービーがあったと思いますが、この時の凌統の軽い戯言に微笑してしまいました。あと、劉禅がイメージの腑抜けとは大分外れてしまった気がしますが、本当の劉禅があんな人なら、少しは蜀も良くなったかも、と実際の劉禅とよく比較してしまいますね。(あの声は劉備役の声優さんでしょうか) (05.5.27)
評価…★★★★★5

hanabo 殿

基本的に三国志は作り話と思っているので、女キャラはロリ以外は出してもらってもいいです。で、感想はというと。特筆すべきは無双モードの淡白さ。がっかりモードといってもいいくらいで、盛り上がってきたときに終了。レア武器をとってさぁ!と思ったら終了。(最終ステージにレア武器があったりする)とにかく、え?という終わり方です。無理に全キャラ無双って必要だったのかなぁと考えさせられます。主要なキャラの無双モードを長くし、他のキャラは自由に誰かの無双を体験できるような設定にするとおもしろいと思うが、、、。また二人用だと、ふわっと幽霊のように真近に敵が発生するのが、かなりマイナス。たとえば、やられかけ時に見方を弓で援護しようとフィールド上は安全だと思って近づくと突然発生した敵にやられる。右上のミニマップはちゃんと赤表示されてるけどね。いい面はみんな書いてるので省略。(05.7.14)
評価…★★★★★★6

ぽん 殿

最初は楽しく遊んでいたんですが、やっぱ全シリーズをプレイしていると飽きがすぐに来てゲームとしての寿命はさほど長くはなかったです。けれど無印の無双シリーズでは最高の出来だと思います。致命的なバグや最悪なゲームバランスも無く猛将伝がないとまともなゲームにならないというわけでは無いです。(その猛将伝も多分出るでしょうが…。)処理落ちも無くなってストーリーも軌道修正が行われて今まで以上に敵が群がってくるので倒しがいがある…。(音がショボいのが残念だけど)

なのに初体験の無双2以上にはまれなかったのは何故か。自分なりに考えてみると「赤壁の戦い」や「街亭の戦い」など過去の作品と同じ戦いをモチーフにしたマップが多いからでしょう。代わり映えしないステージ背景、同じようなイベント、シリーズがますごとに赤壁などのマップはつまらなくなっていっている気がしてなりません。でも良作である事には違いないのでこれから無双をやってみようという人にはおすすめ出来る作品ですね。(05.7.14)
評価…★★★★★★★7

M.F.S. 殿

真・三國無双シリーズももう4になりますが、このゲームも例外でなく殿堂入りですね。「真・三國無双シリーズこそ三国志のアクションゲーム」といっても過言ではないでしょう。無双モードのストーリー性としてはそれぞれの武将によってプレイするシナリオが違う2のストーリーを発展させた感じです。それ以上に私を感動させたのは張遼、太史慈や姜維等寝返る武将で始めた場合、最初は敵方のシナリオで始めることになること。これは1〜3の無双モードではなかった要素だけあって実に斬新ですばらしいものではないのでしょうか。あと、数多くの戦争ドラマに見られる「仲間の死を乗り越え戦い続ける主人公」という要素が復活したこと。これをロマンチックだと思う私は冷酷でしょうか?それとも…。

ただ残念なのは2だと合肥の戦いで死ぬ太史慈が今作では死ぬ武将ではないこと。あと、女性武将(貂蝉、孫尚香を除く)のエンディングはどれも夫婦むつまじいところが見られるが、大喬や月英の無双モードにおいては「夫の死という悲しみを乗り越え最後の戦いに臨む妻」を演じるのも良かったのではないのでしょうか。あと、1人の武将に対応している武器がまた4種類になってしまいました。ただこれに関しては今作もまた「猛将伝」が出てくるかもしれないという期待をさせてくれます。今度の「猛将伝」はプレイヤー武将の数が増えるという要素がいいかなと思います。私としては司馬懿の妻、張春華は出てきてほしいと思います。今までだと最大8人の護衛兵が出てきましたが、今回は1人の護衛武将になっています。私的には残念です。何が残念かといえば名前を作成できないことです。余談ですが、今作の劉禅は今まで抱いてきたイメージよりかっこいいと思った人は少なくないのではないでしょうか。(05.7.14)
評価…★★★★★★★★★★10

龍真 殿

無双2ほどの新鮮さはないものの、色々な面で改良されていて、今回の出来はバッチリだと思います。ただ、馬岱をプレイしたかった。ただユニーク武器が強すぎて、何のための武器所得制なのかわからないというのが不満です。Lv3までの武器は、武器攻撃力がせいぜい15あたりまでしかないのに、ユニーク武器は一気に35あたりまで跳ね上がります。さらにエヴォリューション攻撃可能、大幅に上昇するステータス、100人斬りで無双覚醒GETなど、至れり尽くせりな性能なので、ほぼこれ1本でいけてしまいます。一部のキャラはユニーク武器の重量が重いになっているので、他にも武器がほしいと思うこともありますが、大抵のキャラは標準、または軽いになっています。せっかくの武器所得制なのだから、こんなに標準武器とユニーク武器の差をつけては、ありがたみがなくなってしまう気がしました。(05.7.14)
評価…★★★★★★★★8

無双天神 殿

アクションゲームとしての質はかなり良いと思っています。しかし!正直目を瞑りたいことが山ほどあります。いい加減女性武将はNPC武将化(=顔無し武将にならないが、操作不可)すればいいのに。祝融や貂蝉と言った正史にすら出てこない人間が兵や将を殺しているのは問題外です。新武将は・・・、凌統、曹丕はいいですがその他はイマイチ。ホウ徳は潔い死に様あっての無双武将化と思ったらそんなイベントありませんでしたし、あっても干禁が無双武将化してくれない限り印象が薄いです。星彩や関平は言うまでもなく。左慈は開き直るかように妖術的な技がありすぎます。

呉の女性武将を消して徐盛、朱桓、魯粛の無双武将化を求めています、正直女性武将は士気が下がります。また陸抗、ケ艾の無双武将化は必須かと思います、孔明との絡みしかない姜維なんかはいらないです。音楽は・・・、クオリティは3の方が高いです。アクションゲームとしてはかなり良いですがそれ以外の部分の乱雑さが見えます。(05.12.4)
評価…★★★★★★6

胡蝶 殿

三国無双4+猛将伝

初めまして。胡蝶と申します。どうぞよろしくお願いします。以前よりこちらのサイトの大ファンだったのですが、素人なもんで、見るだけデ・・・。でも、今回は私も思い出が出来たので、ちょっと(?)書かせていただきたいと。私も哲坊さんの仰るとおり、「演義」にはかなり忠実だと思いました。前々から女子キャラは月英以外一切やらないので今回も素通り。しかし蜀以外のキャラがかなり丁寧に描きこまれていて、とても好感が持てました。その分忠実すぎて、寂しい部分もありましたが、まぁ、2や3をやり直せば済むこと。本当によく考えたなぁと感心しました。難を言えば、乱戦中もうちょっと軽くなるとありがたいのですが・・・。(PS2本体が寿命?)

音楽に関して、エンディングはちょっと(かなり)物足りなかったです。でも、最近二胡等にはまっていることもあって、猛将伝の方で、立志伝や宿舎の時に流れる音楽はそれこそ大変美しく、心癒されました。良かったらぜひ聞いてみてください。立志伝はかなりハマり、憧れの様々な武将の下でがんばりました。褒められたり、怒られたり、仕事よりがんばったかも(笑)。武器が使いこなせるようになると、本当に気持ちよかった。「裏切り」は、三国それぞれに好きな武将がいるし、一時とはいえ、上官を倒さなくてはならない場合もあるのが辛かったです。まさに、武士の悲哀が味わえましたね。

アクションでは、いろいろ飽きさせない工夫があって面白かったです。凌統なんて有り得ないと思いつつも楽しめました。ただ、黄忠じーちゃんの得意の弓で戦いたかった。剣と弓と両方使いたかったです。そういう面では中途半端なゆるいところがいくらかありましたね。スリルが無いというか。思い出深いのは、職場でプラズマテレビの視聴をすることになった時、好きなソフト(CDやDVDやゲーム)を持って来ていいと言われて、この三国無双を持っていったことです。

大画面の最高に美しいプラズマテレビで見る三国無双のオープニングアニメ。その場でゲーマー以外からの驚きの声が印象的でした。日ごろいい年してゲームなんかしてと馬鹿にされてますが、ゲームのレベルを見て、クリエイターのかたがたは、ゲームを見直した模様(フフ)。私を見る目が柔らかい視線になりましたとさ(^w^)。そう思うと、三国無双は、三国志、ゲームファン以外の方や幅広い年齢層が楽しめる質の高いゲームなんだなと改めて実感いたしました。(ロリ・ホモキャラはNGです!)では乱文、長文にて失礼しました。今後も見守っておりますのでどうぞがんばってください。(05.12.31)
評価…★★★★★★★★8

スモーク 殿

はじめまして、スモークです。よかった点はやはり爽快感。馬もいいですが象はしびれましたね。敵をなぎ倒していくのがいい。無双モードはいいと思いました。しかし、味方軍が戦いに参加しようという感じがしない。敵兵をにらめっこしてたり敵武将に突っ込んでいくような感じがなかったのはちょっと・・・・。それと女性キャラは増やしてもなぁ・・・と。星彩、祝融はいいとして月英、シン姫などはいらないと思います。その他のユニーク武器など、システムはなかなかいいと思います。飽きがいつ来るかがまたポイントですね。(06.3.17)
評価…★★★★★★★7

匈奴武将

もともとキャラのデザインや設定に不満があったので、私は戦闘が目当てで買っただけでムービー・会話なんかはほとんどカットしてしまいます。アクションはとても楽しく、同じステージを同じ武将でプレイしても全く飽きません。不満、というより誤解を招くから設定変更を求めたい武将は何人かいます。特に魏延なんかは魅力的人物にも関わらず、まるで蛮族にされてしまっているのでプレイする気にもなれません。あれが沙摩柯なら良かったのですが・・・。

祝融・月英はまぁいいでしょう。貂蝉も一応三国志の重要人物なので、大丈夫だと思います。残りの女性キャラは、デザイン・喋り方・性格と全てにおいてイライラしてくるので、削除すべきだと思います。出さないと、女性蔑視だという意見でもあがっているのでしょうか。だとしたら、あのようなふざけた設定にすることこそ女性に対する侮蔑のはずですが。ちなみに私は哲坊殿のレビューを参考にして、初プレイ時には凌統を使いました。07.1.22
評価…★★★★★★★★8

丞相

丞相といいます。3にあった、一騎打ちがなくなって、がっかりしていたのですが、ムービーのきれいさに驚きました!! 関羽が死ぬシーンなんか、鳥肌が立ちました! ユニーク武器を取って敵を一振りで倒した時の爽快感がよかったです。だけど、炎玉を取るのは難しかったです・・・09.2.18
評価…★★★★★★★7


貴殿の投稿が、この頁を作ります。


この紹介文についてのご意見、またはこのシリーズのレビューを
お聞かせください。面白い投稿は次回更新時に掲載させていただきます。

●今回、レビューしていただけるタイトル名は?

●では、そのゲームについて語ってください。


●このゲームを1〜10の数字で評価すると?
 ( )内の言葉は一応の目安ですので、補足があれば上に書いてください。

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