ファイアーエムブレム シリーズ (任天堂) 

暗黒竜・紋章の謎
外伝
聖戦の系譜
トラキア776
封印の剣
烈火の剣
聖魔の光石
蒼炎の軌跡
新・暗黒竜と
 
 
 

剣と魔法の世界観を採り入れた、シミュレーションRPGゲームの金字塔。初代「暗黒竜と光の剣」(1990年)以来、現在まで新作がリリースされ続ける人気シリーズである。本頁では「暗黒竜と光の剣」「紋章の謎」を紹介。「外伝」以降の作品は上記インデックス通り、別頁にて紹介している。

ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣

ジャンル

シミュレーションRPG

発売

1990年

ハード

ファミコン

個人的評価

★★★★★★★★★9

戦争で滅ぼされた王国の王子・マルスが、祖国奪還のために立ち上がり、兵を率いて敵国に進撃、最後には世界制服を企む地竜の打倒を目指す。ナイト、傭兵、僧侶、魔道師、戦士などの部下キャラを操り、城や玉座に居座る敵将(ボス)を倒せばステージクリアとなる。味方は敵を攻撃したり倒すことで成長していき、一定のレベル(10)で上級職に昇格するユニットも存在する。キャラを死なせずに上手く育てるのが全25ステージクリアのコツである。

「ファイアー エ〜ムブレム、手〜ごわいシミュレーション♪」のフレーズが大掛かりに歌われる、オペラ劇団のCMが当時話題を呼んだ第1作。しかし、グラフィック的にインパクトが薄いせいか、当初はさほど注目されていなかった作品である。実際、私も発売日から数ヶ月程経ち、弟が突然買ってきてプレイしているのを、横目で眺めていた程度だった。最初の印象は、武器や兵種によって変化する戦闘のアニメーションが豊富で面白いな、と思ったぐらい。たまたま弟が留守で暇だったときに、何気なく始めたのがきっかけだった。それ以来、見事にハマッてしまったのである…(笑)。

最初の1〜2面はマップも狭く、敵も盗賊や海賊ばかりなので、わりと楽にクリアできるが、徐々に難易度が上がり、戦略を立ててプレイすることが必要になる。私もそうだったが、多くのプレイヤーが、最初は従来のRPGと同じような認識でいたため、ゴリ押しでプレイしていた。しかし、プレイするうちに「一度死んだ味方のキャラは基本的に生き返らない」ことを知る。そして、敵キャラの中には、特定のキャラが話しかけることで「味方に寝返る奴がいる」ことも知るのである。初回プレイでは、シーダが2面でカシムに撃ち落とされ、3面ではナバールを殺してしまうのはお約束だろう。


ユニットが単なる兵器でも駒でもなく人間であり、死んでも生き返らないというポイントが、このゲームの味わいを一層深くしている。また、主要メンバー以外は人物について深くは語られず、プレイヤーの想像力に委ねる作りとなっている。セーブはステージクリア直後のみ、リセットした場合はステージの最初からという不親切設計がまた泣かせるが、この歯応えもまた魅力。私は「紋章の謎」より、この初代のほうが好きで、最初から最後まで通して10回はプレイしただろう。FC版なので操作性にやや難はあるが、豊富なアニメパターンや、SFC版では削られたマップやキャラの存在も捨てがたく、まだまだ意義ある1本といえる。(哲坊)

※紋章の謎レビューもこの下にあります。

語る! 「FE・暗黒竜」ほか総評

渦巻主任 殿

当時としては、画期的なゲームだと思う。味方が死んだらそのまま死にっぱなしだし・・・。最初にプレイしたときは、ジェィガンのレベルが無駄に高かったり、エクスカリバーがなくなっていたりするなど、かなり危なっかしいプレイをしていました。そして、マルスは前線に行かなかったので、MAP17でもレベル2という異常事態に・・・。それが、私のFE初体験でした。(チキのブレスも将軍相手に通用しなかったなぁ・・・)
印象に残っているのは、セーブデータがすぐに消えるということ。ファミコンウォーズの時もよく消えた記憶が・・・。最後の面まで行ったのにそのデータが消えたときは真剣に泣きました。なお、初めてゲームサントラを買ったゲームでもあります。
評価…★★★★★★★★★★10

哲坊

初回プレイ時の皆さんの逸話を聞くのは楽しいですな。自分の場合は、2面でシーダがカシムに撃ち殺されたりしました(笑)。サントラ、懐かしいですな。味方ターンのフィールド音楽が「アベルのテーマ」という曲名だったのには笑いました。

川崎T@ファミコン大臣

FEは友達がやってるのを後ろから見てました。面白い!
でもレベル上げが大好きな俺としては規制が多くてやるのはちょっと・・。オウガバトルも途中で投げたし。

しげる殿

全部クリアしました。全員生きてるのはもちろん、主人公以外みんな死んでるというのも…(笑)小ネタですが、聖戦の系譜にこっそりジェイクが恋人…名前忘れた…とともに出ているのはご存じですか? 既出ですが、初代FEは本当によくデータが飛びました。4回遊んで3回飛びましたが、何故か全部マップ16、マルスがアリティア城に帰るところです。そんなにマルスに帰ってきて欲しくなかったんでしょうか(笑) さて、現在はエンブレムサーガ改めティアリングサーガが裁判沙汰になっていますが、どうなるんでしょうかね。正統(?)な続編はGBAのようですが。

未来 殿

外伝とトラキア以外はとりあえずクリアしたと思われます。暗黒竜時代は、やはりゴリ押しで進んで、マップ10で生き残りは7人でした(笑) キャラ復活なし&リセット前提は賛否両論あると思いますが個人的には全然問題ないんですよね(^^; と言うよりすでに誰かが死んだ瞬間にリセットをかける習性が(笑。戦略と確率のせめぎあいを楽しめ、死と常に隣あわせというシビアな設定も楽しめる人にとっては名作と言わしめるシステムだと思います。(03.12.28)
評価…★★★★★★★★★9

ぽん殿

ファミコンが生産終了ということで紋章の謎が好きだった私はニューファミコンと一緒に買いました。もちろん第一部のレギュラー達を使っていって最終的には主翼は全パラMAXでメディウスをあっさり倒して幕…と考えていたんですが甘かった!

プレイしてすぐに…闘技場難しい〜! オグマ、ナバールが育たない〜! カチュアも〜! やべ〜よ!クリア出来ね〜! とのた打ち回りました。結局ドーピングに走るまでに強かったのはカイン、ハーディン、マルスの三人だけで戦力不足を補うために始めてチェイニーを使いました。更には中古品だったので頻繁にバックアップが飛ぶという災難にも見舞われました。また消え方がデーターが生きているように見えて選んだ瞬間に消えるというイヤらしい奴だったのを覚えています。クリアした時は感動のあまり体を震わしてしまいまたリプレイしたいという衝動にかられました。キャラの絵も味があっていい作品です。 (04.6.7)
評価…★★★★★★★★★9

哲坊

FC版では、闘技場はほとんど使ったことがありません(笑)。リスクが高すぎるので、使わずに、普通に育てても充分に戦えると思います。

そういえば、ナバールが闘技場で戦っている最中、武器が壊れて「武器がない!」と表示されて一方的に攻撃されまくって焦ったことがありました。さすがはナバール、なんとか、ほとんど相手の攻撃をかわして引き分けに持ちこみましたが…。 (04.6.7)

後亭 殿

オペラのCMが印象的でした。とにかくハマりましたね!初めてのプレイでは、攻略本もなく、ゴリ押しで進めてたためジェイガンのレベルだけが上がりまくり、我がアリティア軍は「ジェイガンとその他の人々」状態でした(笑)。ナバール?誰、それ??

当然この状態では途中でクリア出来なくなってしまい、速攻で本屋へ行って攻略本を読むと・・・え、ナバールって仲間になるの?しかも強いって??他にも殺してしまった仲間(になる予定の人達)がたくさんいるなあ・・・最初からやり直してみると、これがまた面白い!!とにかく夢中でプレイしてました。闘技場は、賛否両論あるようですが、私はワーレンで加わる二人のようへいで戦士相手にお金稼ぎまくりました。もちろん、後でヒミツの店でドーピングアイテムをしこたま買い込むための資金として・・・

あと、バックアップが弱い、とのことですが、私は一度もとんだことありません。むしろ、ファミコンソフトとしてはかなり頑丈(?)な方だと思ってました。そういえば、目当てのユニットが思うように成長しないときはカセットを揺さぶったりしてましたね。こうすると、不思議と思いどおりに成長することが多かったもので・・・まあ、偶然なんでしょうけどね。(04.8.1)
評価…★★★★★★★★★★10

ぽむぽむ 殿

このシリーズはまずテーマ曲が良い。FFやDQのテーマ曲と同じように、印象に残る。今となってはグラフィックや音楽が見劣りしてしまうけど、中身は本物だと思う。今では逆にこの絵や音が懐かしくて良いと思える。

現在のFEといえば、持ち物は武器四つ・道具も四つ持てるが、FC暗黒竜の持ち物は種類関係なく四つまで(しかも輸送隊などはなくマップにある預かり所を利用)。これのおかげで、誰に何を持たせておくかも戦略の一部となっていた。SFCからさかのぼって来た人は少し戸惑うはず。完璧にやりたい人にはどうしても攻略本(今は攻略サイト)が必要になってくるが、何も見ないで自分の思うがままに暴れるのがまた面白い。育成不良で初めからやり直す羽目になったりするけど。闘技場ではマルスにレイピア装備させて出場させてたなぁ。

この時代のゲーム特有の親近感溢れるキャラやネタが多いのも◎。SFC版では変わったり削られているものがいくつもあるので、FC版は良い具合に存在意義が保ててると思う。 (05.7.14)
評価…★★★★★★★★★9

喪黒 殿

私もあのオペラ調のCMに惹かれて購入した一人です。鍛えまくったと思ったらあっさりやられる闘技場や、何の予告もなしに現れる増援部隊に何度キレ、何度泣いたことか。でも、文句を言いつつまた画面に向かう自分がいる。

顔グラフィックに使い回しがあるものの、アクの強いキャラが多いのも魅力。後半に海マップが無いコトも知らず使い続けたダロス。3面だか4面だかの盗賊の攻撃にひたすら耐え、レベル20に到達したガンジーことリフ。バヌトゥとタッグを組み、増援防御壁として大活躍のロジャー。サンダーボルトの格好良さに惚れ、あなたの移動力に足並みを揃えました、ベック。リメイクされたSFC版をやってビックリ!俺の主力、ことごとく消えてるやんけ〜!まぁ、今ではいい思い出です。(05.12.4)
評価…★★★★★★★★★9

たごさく

以前から拝見してましたが、初投稿です。小学生の時ソフト沢山持ってた友達から借りました。当時先にドラクエやウィザードリィを先に経験していたので、一面で出会う坊さまの戦闘で「何故その手に持ってるライブの杖で殴らんのか」と思ったものです。ただ耐えることで成長する。なるほど苦行僧かと。しかし、この印象があの坊さんをわが軍で1軍僧侶にしました。だってねぇ・・・レナとかにそんなことさせられないじゃないすか。リフの方が苦行僧っぽいし。まぁ後に司祭様が出てきてしまったわけですが…

港町でレベル上げに励んではリセットが記憶に根強いですね。シューター好きだったし、ペラティの火竜が紋章で消えたのは残念でした。以降外伝・紋章までお世話になりましたが、6点を付けたのはただ一つ。DQ3以上のデータ吹っ飛びに泣かされ続けたからです。僕の中ではSDガンダム4とこれは群を抜いてデータが飛びました。10回以上挑みエンディングまで辿り着けたのはただ一度でした。これさえなければやはり8〜9点が妥当でしょうか。今WiiのVCで紋章と聖戦が出てますが、もう一度データが飛ばない環境で挑みたいので、是非FC版を配信してもらいたいものです。09.2.19
評価…★★★★★★6


ファイアーエムブレム 紋章の謎

ジャンル

シミュレーションRPG

発売

1994年

ハード

スーパーファミコン

哲坊の
個人的評価

★★★★★★★★★9

初代FEの4年後に登場した続編。「暗黒竜〜」のリメイクである第1部「暗黒戦争編」と、新規に作られた続編の第2部「英雄戦争編」の2部構成となっている。第2部もキャラクターはほぼ同じだが、敵対していたキャラが味方についたり、その逆もあったりと意外なストーリーが展開される。


スーパーファミコンの性能を生かし、アニメーションやグラフィックが一新された。兵種やクラスチェンジの設定見直しなど、程よい改良もなされている。ただ個人的には人物の顔がアニメ調というか、少女漫画っぽくなっていたのが残念だった(とくにナバールやアベルなど)。また、第1部に関してはファミコン版にあったいくつかのステージや、リフ、ダロスなどのキャラが何人か削られているのが残念な限り。第2部は面白いことは面白いが、後半の難易度と制約が強すぎるのが難点か。BGMもまずまず良いのだが、惚れ込むほどのものはない。効果音は敵に斬りつける音などが、FC版に比べてソフトになり、迫力が落ちている。

全体的にパワーアップはしているものの、FC版時代と比べると全体的に難易度も下がり、アクが弱まった(言葉は悪いが女子供仕様になった)ように思えた。発売当時に放映された、裕木奈江出演のCMが懐かしく思い出されるが、女性ファンを多く取り込もうとしたことが伺え、以降のシリーズでは見事にそれが成功したといえる。おかげで私のような暗黒竜世代は置いてけぼりを食ってしまった。(哲坊)

語る! 「FE・紋章の謎」

しんじょう殿

任天堂から発売されたシミュレーションRPG。
ファミコン版ではしょぼかった絵がスーファミでは突然かっこよくシステム的にも変更があり使いにくかった僧侶が使えるようになるなどの変更があった。
シナリオ的になかなりタイトなものがあったりして難易度は少し高め?死んだキャラクターは死んだままだったりして結構シビアだった
評価…★★★★★★★7

獅恩 殿

最初の仲間にカインとアベルってのがいるけど、聖書でこの名前と同じ兄弟がけんかして殺し合ってるよねえ。このgameがでた頃はまだ幼くてそんな事まったく知らないでやってたけど、そんな二人が仲間ってのもすごい(笑)難しかったから途中でやめちゃったけど、この二人がけんかして、どっちかが敵に裏切って殺し合うなんてシナリオがあったのかな?
いまじゃスーパーファミコンもソフトもどこかにいって確かめようがないけど、どうなの?教えて哲坊さん!・・・ってそういうコーナーじゃないか(汗)で評価だけど、幼いながらにかっこいいなあと思った覚えがあります。だからストーリーやキャラは魅力があると思いますよん。でもやっぱ難しい!!gameは楽しむものでストレスをためちゃあいけないと思うなあ。だから評価はこれだあ!!!
評価…★★★★★★6

哲坊

はい、そんなイベント、私も期待したのですが、カインとアベル、この2人は同僚の騎士というだけで、絡みはまったく有りませんでした。が、ライバルながら、仲は良さそうです。ちなみに、第2部ではアベルのほうがレベルがやや高く、一歩リードという感じです。彼女(エスト)もいるし。

玉陵 殿

遊びに行った先の友人がFC版オグマの顔グラフィックをを見せて、当時某少年週刊誌に掲載されていた「ジャングルの王者○ーちゃんに似ているだろ?」と、のたまっていたので今でも鮮明に覚えております(笑)。ゲームをやっていて感じたのはとにかく使えるキャラと使えないクラスのキャラの差が激しいことでしょうか。特にレベルが上がってもほとんどステータスUPしない奴もいるので、お気に入りのキャラがそれだと泣けてきます。第二部ではそれを暗示させるメッセージもありますしね。アラン...サムソンが嘆いてるぞ(哀)。
またエンディングのキャラクターごとのエピローグも必見ですよ。詳しくは言いませんが、かなりシビアです(笑)。(03.9.24)
評価…★★★★★★★★8

キングオブチキンハート 殿

とっても面白いです。特に2部は、星のかけらがあるのでそれを使って、使えないキャラを強くして最終戦に連れていくのが好きです。マチスを鍛えて最終マップに連れていったのに、妹のレナは無視するのはひどいです。(笑)マルスも姉のエリスに無視されます。とりあえず、一番面白いのは、紋章の謎だと思う。封印の剣は、難易度ぬるすぎ。トラキアは高すぎ。外伝を移植して下さい。聖戦のマップシステムその後採用されてないところを見ると失敗したに「間違い無い」。シミューレーションRPGの元祖なんで、評価は高めです。たぶんこれが無ければ、ロボット対戦シリーズもラングリッサーも無かったんだろう(03.12.4)
評価…★★★★★★★★★9

ぽん 殿

このサイトのキャラ列伝を見て、面白そうだなと思って買ってみたのがこの紋章の謎、自分にとっては始めてのファイアーエムブレムでした。キャラ絵の出来も良く、育てたキャラで大軍を一人で蹴散らす快感がよかったです。

しかし難易度も結構高くうまく育っていないと途中でつまる事も…特にブラックナイトカミュのステージはFC版共々やり直しているうちに夜が明けてしまい学校で寝るという現象(笑)を起こした伝説のステージであると認知しています。(04.6.7)
評価…★★★★★★★★★9

哲坊

あれだけ好き勝手に書いているキャラ列伝が、ご購入のきっかけになったとは光栄です(笑)。ありがとうございます。 (04.6.7)

単雄信 殿

FEシリーズ総評。従兄弟が凄くはまっていて、紋章を押し付けられたのがはじまり。以後暗黒竜&外伝を少し、聖戦&トラキアにどっぷり、封印&烈火は気楽にやってます。FEのいいところは、自由度が高いところなんですよね。例えばかなりキツイ成長率の人でもオーブやありがたい紙切れ(笑)さえあればなんとか戦力になるところなどです。トラキアでカリンの移動を20まで上げたり、ダグダをドーピングで強くして敵陣で暴れたり、SSSのために杖を空振りさせまくったり、今じゃそんな暇ありませんが手間暇かかるからこそ達成感もひとしおです。

ドリアスとアウグスト、親レヴィンとか好きでした。難易度高かったので人には勧められませんが、ユグドラル大陸はストーリー、システム、キャラ等大好きです。大きいマップは無くなりましたが、あれはあれで良かったと思ってます。紋章は難易度が丁度良かったです。気を抜くと死なせてしまう、けど無茶なプレイも出来ることのがいいですね。何も買わずクリアとか(笑)。GBAはあんまり・・・キャラは良いのですが、難易度が低い・・・封印ハードでやっと満足。しかも何だかいやらしい敵(魔防貫通など)で難易度を上げてる気がします。トラキアの緻密に計算されたあのマップの凄さを再確認しました。FEはスタンダードにノーリセットプレイ、変な制限を付けたプレイなど色んなやり方があって何度でも出来ます。トラキアでノーリセット全員生存で、いつもゼーベイアやその他で失敗してました。出来た時は思わず涙が・・・今となっては笑い話ですが。色んな敵がいてそれぞれに魅力を感じるところもいいです。万人受けしない作品っぽいですが、中毒者も多いようで一安心(笑)余談ですが、ティアリングサーガも結構面白かったです。辻横さんのサウンドもポイント高いと思います。(05.1.6)
評価…★★★★★★★★★9

ぽむぽむ 殿

面白さを残して、上手く大衆向けソフトになりましたね。ファンとしては残念なところもありますが。当時のCMで、Aナイトが敵の攻撃を盾で回避している姿を見て「おお〜」と思ったのを覚えております。この頃から美男美女が戦場で活躍していく感じを受けるようになる。素敵なおっさんや老兵、味のある顔のキャラがあまり登場してくれないのは残念。

システム面でも細かなところがFCと変わっている。以後引き継がれるアニメーションをマップで行うのもここで登場。マップで戦闘をやってもらえると、テンポが物凄く良くなっていい。アニメ付きの戦闘もFCみたいに初期立ち位置に戻らず進歩している。上手くまとまってるし、ボリュームもあるのでとてもよいと思います。私はなぜか第二部が消化試合っぽい感じを受けてしまう。(05.7.14)
評価…★★★★★★★★8

喪黒 殿

あのマルスが装いも新たに帰ってきた!程よい遊びやすさで新たなファンを獲得する一方、かつての仲間同士が敵味方に分かれる展開にFC版からのファンはやきもきしたことでしょう。この辺のさじ加減は絶妙です。リフにダロス、ロジャー。忘れ去られた英雄がいるかと思えば、オグマやサムソンは八面六臂の大活躍。キャラの扱いは悲喜こもごも。

オーブやかけらを使うと、どれも似たり寄ったりの強さなので、FC版ほど凝ったプレイはできませんでした。それでも、幸運0のトロイの木馬・マチスがハーディン直属の騎士団を一掃する様は圧巻でした。おこぼれを狙っていた相棒カシムの出番はなし。 (05.12.31)
評価…★★★★★★★★8

ぃゃぅ 殿

1部と2部があり、ボリュームたっぷりです。このゲーム、オグマにナバールにペガサス3姉妹にチキと、見た目はオタク向けな感じ。でも内容は計算をほとんどミスできないシビアなバランス。ボーナスステージともとれる闘技場ですら、うっかり防御力を1、または被クリティカル率を3%残してしまったために1時間の稼ぎがリセット、そんなこともざらでした。

ところでこのゲーム、勇者がかっこよすぎです。勇者のクリティカル2連を超える必殺技を私はまだ見たことがありません。いやあるかも。ちなみに評価は間を取って8ですが、1部が10で2部が6です。2部はお使いゲーム。ゲームに遊ばれてる気がして萎えました。(06.5.13)
評価…★★★★★★★★8

キン肉チハル

第二部という名の蛇足・英雄戦争編さえなければ良作だったと思う。アトヅケの裏話の数々が今までの正義を覆すような酷い代物だし、何よりハーディンの扱いが悲惨すぎる。製作者は何かハーディンに恨みでもあったのか?第二部に関していえば最低の二文字以外何もつけられない。10.11.13
評価…★1

◆◆◆

ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣

ジャンル

シミュレーションRPG

発売

2008年8月

ハード

ニンテンドーDS

哲坊の
個人的評価

 

語る! 「FE・新暗黒」

ローリングスクリーン

キャラグラフィックが無表情に思えました。SFCはもっとキャラが生き生きとしてた筈!と思いこちらのサイトでSFCのキャラグラフィックを再確認させて頂きました。やっぱりSFCの方がきれいですね。新システムの兵種変更にはショックを受けました。人物が初期職に着いた過去まで一瞬でチェンジしてしまう気がします。マップポイントセーブができる様になったのはとてもありがたいです。無制限にできるのではないところもいいと思います。09.2.20
評価…★★★★★★★★8


「暗黒竜」「紋章の謎」人物列伝

ロード・盗賊

ソシアルナイト

パラディン

アーチャー・スナイパー

ハンター・ホースメン・シューター

ペガサスナイト・ドラゴンナイト

魔道師・シスター

司祭

傭兵・勇者

戦士・海賊

アーマーナイト・ジェネラル

コマンド・踊り子・マムクート

キャラクター別成長率一覧 暗黒竜 暗黒戦争編 英雄戦争編


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