タイトルINDEX ジャンル 歴史シミュレーションゲーム 発売 昭和61年(1986年) ハード PC88等の各種パソコン、MSX2 哲坊の ★★★★★★★★8 サウンド ★★★★★★★★8
ファミコン、ゲームボーイ
各種パソコン、コンシューマにおいて「信長の野望リターンズ」としてリメイク
個人的評価
日本全国の戦国大名から好きな人物を選び、全国統一を目指すゲーム。昭和58年に発売された「信長の野望」の続編で、前年に発売された「三國志」とともに爆発的なヒットを記録した。 近畿や関東など17ヶ国だけだった前作に比べ、舞台を日本全国に拡大し、50人の大名からプレイする人物を選べるようになった。前作を試作的な作品と位置付ければ、事実上本作が「信長の野望」の元祖。歴史シミュレーションゲームの元祖といえる。 ゲームシステムとして、まだ配下武将は存在せず、登場人物は基本的に大名のみ。従って跡継ぎもいないため、病死するとタイムアップ。すなわち、ゲームオーバーである。このため、高齢の大名(毛利や武田)ではやや難易度が高くなっている。 加えて1季節に1コマンド(春夏秋冬)というシンプル設計のため、弱小大名でプレイした時の難易度もシリーズ中最高といえた。ひどい時は最初のターンが来る前に、一揆や謀反で合戦に突入して敗北=ゲームオーバーになることもある。 また、大名のいる国が直接戦闘に敗北すると、一気に領地が相手に取られてしまう。そんなシビアなところも魅力といえるだろう。
普通にプレイしていると見ることはできないが、隠しイベント「本能寺の変」がすでにこの作品から存在していたのも興味深い。(イベント後は、信長の領地を秀吉・光秀・勝家が3分しておさめる) 今や古臭さは否めないが、今のコーエー作品にはあまり見られない伸び伸びとした意気込み、SLG黎明期の初々しい雰囲気が感じられる。まさに金字塔と呼ぶにふさわしい。(哲坊) |
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BAX 殿 |
小学生のころ、親戚の家にあったPC−8801版にはまった記憶があります。やはり大名が死ぬと即ゲームオーバーというのがシビアというか理不尽というか・・・ |
幕僚長くびになったサダカツ 殿 |
私は、プレステ2からのファンなのですが、一番うれしいのは、私の先祖の伊予の河野氏が出てくることです。歴史では、豊臣秀吉の遠征やら何やらで、本家は病気で途絶えまして、今は私のような分家しかいませんが・・・・・、しかし、だからこそ歴史を覆すと言う、面白みがあります。ついでに、私の直系の先祖である、河野貞勝氏は応仁の乱後に出家しているので、ゲームには出てきません・・・。(04.8.1) |
ミンスク 殿 |
このゲームと言えば、やはり「暗殺→入札」のコンボです。健康値が低く強力な大名(今川とか)を泳がせて邪道プレイをしてました。暗殺以外にも忍者は大活躍だったと思います。それから、大名自らを討ち取ると、その大名の所領すべてが自国になるという豪快な仕様も、今思えば懐かしいです。また、後のシリーズを考えると、「何故この大名が?」というようなキャラが強かったりします(姉小路とか)。僕は個人的には有名どころや地元の大名だけではなく、山名豊国や筒井順慶といった小学生大名を好んで使ってました。休養して健康値を上げまくって、長生きさせてたな…(04.10.25) |
いっき 殿 |
信長の野望シリーズで一番クリアが難しい!何度攻められて滅亡した事か・・・/(~-д-)/大名が死亡した後の後継者も子供心に、「誰この武将」という人が多かったし。税率を極端に高くして税収を確保し、一揆を頻繁に発生→鎮圧を繰り返し一揆軍の金・兵糧を奪取するなんて、「悪屋形」丸出しのやり方でクリアした思い出があります。シュミレーションゲームというよりも「国盗りゲーム」というイメージが強い。(05.1.6) |
木野誠 殿 |
戦国時代シミュレーションという言葉だけで判断すると当然昨今のゲームには及ばないのですが、国盗ゲームとして考えればシリーズ上最高に面白いと思います。どのコマンドを実行してもコミカルなアニメが表示されるし、方言モードはあるし。兵力が少なくても部隊編成で何とか勝てたりするところがいいですね。部隊の移動ヘックス数がどの部隊でも「1」だったので、回廊型のマップなら30日間逃げ回ることもできました。BGMはFM音源のもの悲しい旋律で、昨今のオーケストラ演奏よりも好きです。(05.3.22) |
ヨッピー 殿 |
僕が始めてやったSLG。今から考えると?という感じだが、当時(16才)は3日寝ずにプレーした記憶がある。この時は油断してると敵が攻め込んできて滅亡・・というのが結構あった。これ以降「信長の野望」シリーズにのめりこんでいく僕・・。(05.5.27) |
華日坊 殿 |
懐かしいですね。中学のころとてもはまりました。このゲームはいろいろとこつがありましたね。 などでした。おんなじようなことをしていた人も多かったのですね。あと、本能寺の変なんかの移行も面白かったですね。本当に中学生のころはやっていたので、同級生なんかと十人ぐらいであそんでいましたね。それがきっかけで今もはまっている人がいるらしいです。私は、最近また信長の野望を始めましたよ。(06.3.15) |
塊たまぁしぃ 殿 |
おいらもPC88でプレイしまいた。本隊1%・騎馬隊だったかな???99%部隊でクリアした思い出があります。敵国が攻めてきた時に、1%・99%部隊だと勝ちやすいんですよね。退却していきますから♪あと2国以上持っている大名の本国を落とすにも楽なんですよね。隣国に逃げ込みますから♪ 暗殺も何回かしましたが、失敗して反撃を食らった時、健康値を半分???奪われたような痛い思い出があります。しかも敵国から忍者が来て、急にゲームオーバーになった事もしばしば・・・。このゲームで怖いのは『謀反』と『一揆』ですね。物置から出して来て、5インチディスクを使って稼動させようかな♪(06.4.23) |
チャンプ 殿 |
どこにも書かれていないので、あえて書き込みたいと思います。本ゲームには本当にお世話になりました。友達とお小遣いを賭けて国取合戦をやってました。その中で発見したバグ?と思われるものですが…。 1.少々無理しても、一つ目の国を獲得する(攻め込まれない程度に、両国に兵士数が残るように) すると、年貢が自動的に適正値に上がっているので、また1%に下げて委任する(2回目以降、加速度的に民忠大幅アップします)。人間が年貢を上げると民忠が大幅に下がって内政が伸びないのに、コンピュータが年貢率を上げると、なぜか民忠は変化しません。これを繰り返すことで、内政はあっというまに上限値に達し、商業も農業もMAXになったら、兵士も上限まで雇用し、訓練度も100%にしたら、あっという間に3、4国一気に獲得できます。このパターンを繰り返し、最短で1574年に全国統一(50カ国)できました。タイミングさえよければですが。シンプルで、やりこんでも飽きの来ない、すばらしいゲームです。07.12.19 |
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