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ドラゴンクエスト

ジャンル

ロールプレイングゲーム

発売

昭和61年(1986年) エニックス

ハード

ファミコン、MSX2、スーパーファミコン(「ドラゴンクエストI、II」としてリメイク)、ゲームボーイ(同じく)

哲坊の
個人的評価

★★★★★★★★★9

サウンド

★★★★★★★★8

備考

売上げ本数/約150万本


 
家庭用ゲーム機における本格RPGの元祖。シナリオ・堀井雄二、サウンド・すぎやまこういち、キャラデザイン・鳥山明という豪華スタッフもこれが初。

 冒険の目的は、「さらわれた姫を助けること、悪の権化・竜王を倒しに行くこと」。この明快さは第1作目なればこそ。伝説の勇者ロトの子孫を名乗る謎の青年が主人公の分身で、王様からわずかな軍資金をもらって旅に出る。冒険は「ラダトーム城」からスタートし、城から遠くへ行けば行くほど強い敵が出現。はじめはスライム、スライムベス、ゴーストといった雑魚と戦って経験を積み、成長させることで行動範囲を広げてゆく。キメラ、ドラゴン、メタルスライムなどはこの作品からのレギュラーである。

洞くつに入ると真っ暗で、「たいまつ」や「レミーラ」の呪文がないと何も見えないのは、この初代のみの要素であった。深い階層に進むと、BGMが徐々に不気味なものに変わって心細さを煽る演出も本作だけのものである。

中盤、ドラゴンの棲む洞窟を通るが、そこにはラダトーム王の娘・ローラ姫が囚われている。比較的低いレベルでも行けてしまうので、ここでドラゴンにコテンパンにやられたプレイヤーも多いことだろう。ローラ姫を助けると、主人公が姫を抱いて歩くのも面白い。その状態で町の宿屋に泊まると「ゆうべはお楽しみでしたね」と主人に言われてしまうなど、ちょっとした遊びの要素もあった。ちなみにローラ姫は助けずにクリアすることもでき、ちょっとしたシナリオ分岐も楽しめる。

主人公の名前は平仮名4文字まで、人物たちは正面を向いたままのカニ歩きで、当時としてもやや古臭さを感じるような作りだったが、当時のロムカセットの容量は1メガビットの1/2しかなかったので、それも仕方がないだろう。仲間もおらず、呪文やアイテムも少ないので、今プレイすると物足りなさは色々ある。しかし、ゲームの面白さと容量の多さは必ずしも比例するものではない。この初代ならではの楽しみ、ゲームバランスや完成度の高さは特筆すべきものがある。

家庭用RPGの元祖である「初代ドラクエ」、未体験の方に1度はプレイしてほしい。のちに登場したスーパーファミコン版は手軽にプレイできるが、全体的に手軽になりすぎているし難易度が下がっており、あっけないほど簡単にクリアできてしまう。RPG黎明期、ドラクエの原点の雰囲気を味わうなら、やはりファミコン版だろう。

初代ということで、今プレイすると色々な物足りなさも感じるので仕方ないが、若い世代が本作をあまり好評価していないのに寂しさを覚えるのは、リアルタイム世代のエゴであろうか。(哲坊)

※ドラクエI裏話(参考/漫画「ドラゴンクエストへの道」等)

・容量の関係上、ゲーム上のカタカナ表記は20文字に限られた。
 (イ・カ・キ・コ・シ・ス・タ・ト・ヘ・ホ・マ・ミ・ム・メ・ラ・リ・ル・レ・ロ・ン)
 名前を平仮名からしか付けられなかったのもこのためだと思われる。
・当初、ゲームスタート位置は、ラダトーム城と町の中間の草原だった。
 しかし、子供達によるテストプレイでは、城に入らずにうろつきまわって
 すぐに死んでしまう事件が続出。急遽、スタート地点を城内それも王の間に移した。
 部屋に閉じ込めることで、「とる」「とびら」などのコマンド操作を学習できるようにした。
・当初、モンスターの攻撃パターンは、通常攻撃、ギラ、ホイミ、炎だけだったため、
 レベルが上がると戦闘が単調になった。そこで納期を1週間延ばし、モンスターの攻撃パターンを増やした。

ファンが語る! 「初代ドラクエ」

まくれ

少年ジャンプで、あおりにあおったわりに、スタートダッシュはいまいちだったようで。しかし私は発売日に購入。アクション全盛期に登場した王道RPGの衝撃は、今でも忘れられません。友人に、面白いから買え!って言いまくって数人に購入させました。

そのうちの一人が後から買ったくせに私より早くクリアーしやがって、わざわざ夜に電話かけてきてエンディングのことを暴露してくれました。その節は、ありがとうこのやろう。その後の和製RPGのすべてに、と言っても過言ではない程の影響を与えたソフトとして、国宝に認定しましょう。
評価…★★★★★★★★★★10

哲坊

実は私、買ってまだクリアしていない友人Sから(半ば強引に)借りて、2日後にクリアしてしまい、そのまま1週間ほど借り続けた極悪人だったりします。しかもSの家で、Sがやっているのを途中までは大体見ていたため、借りた後はその続きの復活の呪文で、レベル13から始めた鬼畜でもあります。

返却後、すでに私の家でエンディングを見せられてしまったSは、ロクにプレイしないまま、ソフトを友人Aに2000円で売りました。が、何故かそのソフトは現在、私の手元にあります(笑)。Aがクリア後、私がAから1000円で買ったわけなのですが…
その節は、ごめんなさいこのやろう。>S

II 以降は、ちゃんと自分で買っています(笑)。ちなみに、写真の「ひりゅう」はその後にちゃんと最初から自分でやりなおしたキャラです(笑)。

哲坊

初めての竜王との戦いは本当に興奮した。今でも思い出すと鳥肌が立ちます。そしてやっとの思いで倒し、そこからエンディングのスタッフロールが終わるまでは、感動のあまり ただ放心状態のまま、ぼんやりと画面を見ていました。
あれほど達成感を得られたゲームは他に「ドルアーガの塔」ぐらいか。

大根

なぜ、改心の一撃がミスるのか?
なぜ、階段なるコマンドが存在するのか?
なぜ、竜王の話にのるとゲームオーバーなのか?
なぜ、扉を後ろ向きにあけるのか?

すべては、ファミコンだから許された。それすら、気にならぬほどの名作である。
評価…★★★★★★★★★★10

番場番

ファミコンの竜王は、かなりむかつきました。なぜなら、『世界の半分をお前にやろう』・・・とかいいだして、スーファミでは、「はい」「いいえ」どっちにしても戦う。しかし!!ファミコンでは、「はい」にすると、パスワードがで、そして、画面が赤くなり、ゲームオーバーになる、しかし、もらったパスワードを入力すると、最初からになる。これには、むかついた。
評価…★★★★★★★7

哲坊

私も、それにひっかかりました。でも、当時だからそういう「ワナ」もアリだし、許されたと思います。「やられた!」と思ったけど、ムカツキはしませんでしたね(笑)。むしろ、「竜王、面白いことしてくれるやんけ」って感じで。スーファミ版でも残して欲しかった。やはり、今のユーザーには受け入れられないか…?

lee

ドラクエ順位では最下位にした私であるがあの当時ででたRPGのさきがけとして、歴史的意義からいけばいい点をつけたい。カニ歩きはあまりにも有名だが装備を付けるとグラフィックが変わる点を見逃してはならない!!(盾を装備すると盾を装備した勇者のグラフィックにかわる、知らない人多いのでは?) 攻略本でお勧めLVは22だったがLV19でクリアし感動したのを覚えている。「光あれ!」のおじいちゃんにはお世話になったなあ
評価…★★★★★★★7

スダダス

新しいジャンルを開発したゲームとして、大変すばらしいものである。また、SFC,GBでリメイクして売れています。こちらは、本当に簡単になっており、「初めてのRPG」として、やりやすいものになっております。ローラ姫を助けた後、竜王の前まで連れてきて、そのままクリアーするというプレイが自分のEDです。(02.9.9)
評価…★★★★★★★★★★10

スラ

いきなり王様からぞんざいな物をわたされ、危険な旅をさせられる・・・かなり単純なストーリー。話は変わりますが、今日竜王の城までいったんです。最下層まで下りると宝箱が9つ・・・もちろんかぶりつきました。その中のひとつに「呪いのベルト」ってありましたよね? 「呪い」なんて露骨に書いてますから着けるわけがないのですが・・・道具として使ってみたら装備してしまいました。「ベルトが○○を締めつける!」とかいって・・・はずれない。

しかたなしにそのまま竜王と戦ってみたらボロ負け(ベルトは関係ないが)。すぐさまお城に帰されました(結構親切な竜王)。せっかく命が助かったのに・・王様は、「なんということだ!?」とか言ってるんです。しかも駄目押し・・・「ムッ!・・そなた呪われておるな!?出て行け!」ですよ。いったい誰のために戦ってるとおもってるんだろう?酷い王様ですよね。そんなドラクエはおもしろいと思います!(03.2.13)
評価…★★★★★★★★★★10

パオ像

呪いじじい、IIでもまだ生きてましたよね! 行っても呪い解いてくれないけど。 (03.4.8)
評価…★★★★★★★7

しゅうや

ファミコンの歴史、というより日本のテレビゲームの歴史を語る上で、この「ドラゴンクエスト」は「スーパーマリオブラザーズ」と並んで決して忘れてはならない作品である。単純なアクションやシューティングばかりだったファミコンゲームのジャンルに、それまで一部のパソコンユーザにしか馴染みのなかったRPGという分野を確立させた功績は非常に大きい。その斬新なゲームシステム故に当初は戸惑うユーザもいたが、次第に多くのユーザの支持を獲得し、これ以降、第二、第三作とヒットが続く。

私は最近のドラクエシリーズをプレイしていないので今は分からないが、この当時は限られた容量で面白いものを作ろうという製作者の意気込みが子供心にも感じることができた。ゲームを制作する上でハードウェアの容量が大きな要素を占めるのは疑いのないことだが、製作者の工夫や意気込み次第でそのような制約を補うことできるということをこのゲームは教えてくれる。最後にプレイしたのはもうかれこれ17年も前になるが今でも忘れられない思い出の作品である。(03.4.28)
評価…★★★★★★★★★★10

ほええ〜

「ドラゴンクエスト」は日本のゲーム史上の中でも特別な存在だと思います。それまでRPGなんて存在すらほとんどなかった日本に衝撃を与えた作品と言ってもいいでしょう。私も初めてプレイしたときは「こんな面白いものが世の中にあったのか」と鳥肌がたつような思いをしました。

今から考えるとサウンド、シナリオなどの完成度でこれの上を行く作品はあるでしょうが、やはりその後のRPG人気のきっかけを作ったこの作品には最高評価がふさわしいと個人的には思います。余談ですが、視界を限定する演出と階が下がるごとに音程も下がるBGMで、洞窟ではかなりの恐怖感を感じました。 (05.1.6)
評価…★★★★★★★★★★10

ラフレシア足立

三日前にクリア致しました(FC版)。十数年ぶりの「ドラゴンクエスト」でしたが、面白かった。発売当時小学生だった私は、友人宅で友人のプレイを眺めていました。(我が家にはファミコンはありませんでした)その時は、友人とああでもない、こうでもないと相談しながら友人とエンディングを迎えました。その後、社会人になり経済的に余裕ができた私は、SFCを買い「ドラゴンクエストI.II.III」をクリアしました。しかしこのサイトに触発されてFC版を購入。違いを確認しながらプレイしましたが「なんだFC版のほうが面白いじゃないか!」との結論に達しました。

FC版は、経験値もゴールドもSFC版のおよそ半分だからLV上げに時間がかかる。パワーアップの種もなし。音源も、モノラルのPSG。なのになぜ?答えは私の記憶にあったようです。あの友人のプレイを眺めていた記憶に。少々ノスタルジックになってしまいました。いけませんねぇ30過ぎると(笑)。さて、私の勇者「ひろ」はLV21で竜王を倒しましたが、「魔法戦士」のタイプだったんでしょうか?MPがHPを上回りました。それにしても竜王の強いこと、強いこと。こちらの与えるダメージは6〜12、受けるダメージは最低で35。さすがは「王の中の王」と豪語するだけのことはあります。

ゲームバランスは「絶妙」。LV上げは、あのくらいがちょうどよいですな。(SFC版は易し過ぎ)ヒントの数もあれぐらいで好いと思います。「会心の一撃」がかわされ過ぎるのはいただけませんが(「ひろ」はLV21で「影の騎士」はおろか「スライムベス」にまでかわされてしまった)自分へのハンデだと諦めました。現在の私には丁度よい難易度でしたが当時の子供達には少し難しかったかもしれませんね。(それでもクリアされた方はいらっしゃるのでこれで良いのかも) さて、音楽ですが単純なフレーズの繰り返しですが、耳に残りますね。やはりPSG音源は不滅です。あの「フィナーレ」はあの音源だからこその感動でしょう。RPGを知らなかった私にRPGの何たるかを教えてくれた偉大なる「ドラゴンクエスト」。その魅力は十数年たった今でも決して色あせることはありませんでした。その本作品に敬意を表して10点満点です。(05.3.22)
評価…★★★★★★★★★★10

ホイミン

SFC版だけのプレイですが、とてもスムーズにすすみ快適です。終始タイマンというのが特徴でしょうか。さすが元祖といった感じです。バランスもかなりいいです。リアルタイムではないので思い出は大してなのですが、DQ好きはやっておくべきだと思います。(05.5.27)
評価…★★★★★★★7

りゅうのうろこ

FC版の1がダントツに好きだ。なれあいの「なかま」なんて一人もいないし要らないし、かわりに一対一でどつきあったモンスターたちが懐かしい。そういえば「りゅうおう」を倒したあとも「ぎんのたてごと」を使うと、しっかりモンスターが出てきたような気がする(ウロ覚え)。平和になったはずのメルキドあたりで、しつこく戦闘をくりかえしていたのは私だけだろうか。何よりも「りゅうおう」というラスボスに、ものすごく存在感があった。たどり着いたときどんな奴が出てくるのか、自分の中で想像が膨らんでしまい、実際に会ったら小さくみえてちょっとガッカリ。でもそいつを倒したら、しっかり強そうなのが出てきて(今ではパターン化してるけれど)思わず喜んでしまった記憶が・・・

こーいう殺風景な性格なので、どうみても女性向けの5とか、すごく冷めた目でみてしまいました。ビアンカ?フローラ?どっちも要りません。それよりもっとブルッてしまうダンジョンを、ワクワクさせてくれるボスキャラを──そんな感じでした。それに勇者の名前といったらやっぱり「おっ゜て」とか「とんぬら」だよなァ(その意味でパパスは正しい)。(05.5.27)
評価…★★★★★★★★★★10

ダクシ

初投稿させて頂きます。1はFC版の方が僕は好きです。中世ヨーロッパ風(?)の世界観なのに何故かひらがな名前の主人公や、今や伝説と化した(笑)カニ歩き、チープな音源ながら聞いたら記憶に残るミュージック(RPG好きのバイトの先輩にも「町の音楽を歌ってみて」と言ったら完璧に歌ってました)、最近のRPGの様に必要以上にがっちりしていないシステム等、これらがきっかけとなり、古いゲーム特有の不思議な温かさや、懐かしさを兼ねた楽しさをこのゲームからは味わえます。このゲームをやると昔にもう一度戻りたいという気持ちになりますね。

ドラクエのラスボスというと強大で尊大な存在という様に(自分は)感じてしまうのですが、その理由は、やはりシナリオにあるのでしょう。最近のRPGに多い冒険の中にキャラクターの成長や恋愛成就の目的を兼ねたシナリオではなく、主人公は至って無個性とも言える勇者、目的は魔王を倒すという至ってシンプルなもの。しかし、その最終目標が明確だからこそラスボスの威厳が光るのだと思います。RPGの世界で冒険することの意味を教えてくれるドラクエは僕にとって最高の冒険舞台です!(05.5.27)
評価…★★★★★★★★★9

リカントマムル

ローラ姫を助けたら宿屋に連泊。これぞ男の夢。メモは正確に取らないと駄目だ、ということを教えてくれたゲーム。(05.7.14)
評価…★★★★★★★★★★10

サコダ

ラダトーム城の1階と2階では同じ音楽なのに音色が違うとか、地下深く潜るとだんだん音が低くなるとか、かなり凝った作りになっています。ファミコンのRPGといえば「ゼルダの伝説」が最初で(ドルアーガは微妙に違う気がする)、「ハイドライドスペシャル」はアレでしたし、ROMで遊べるRPGは本作が初めてだったと言ってよいでしょう。最初にこれだけのものが出して、以降のRPGの基本インターフェースになったという事実が本作の出来の良さを表しています。(05.7.14)
評価…★★★★★★★★★★10

もょもと

満を持して空白だった1をプレイしましたが、予想外に難しかったです。すべての理由は2以降を知る前の当時なら苦にならない事ですが…

1 会心の一撃でミスをする事。それも、なかなかの確率だったと思います。(よって「かいしんのいちげき!」のメッセージと音が出るとやばい!と思ってしまいます。)
2 モンスターがラリホーから目覚めるのに1ターン分を消化したとされない。こちらはラリホーを唱えた分ターンを消化しているので意味がない。また敵のラリホーが高確率できまり仲間がいないのですなわち死を意味する。
3 これも一人だからという理由によりますが、ベホイミを覚えるまではホイミ、薬草では戦闘中の回復が追いつかない。以上から2よりも全滅の回数が多くなりました。

ただこれらを含めても今プレイしても十分楽しめます。また1をプレイする事でより一層3が楽しめるはずです。話がそれますが僕は「天空の城 ラピュタ」が宮崎アニメで唯一好きなんですが、理由はストーリーや登場人物よりもあの崖のきりたった場所にある最初の炭鉱の町の風景が好きなんです。ジブリのどの作品もあの行ってみたくなるような町の風景は素晴らしいです。僕はドラクエとジブリのコラボレーションが実現したらどんなに素晴らしいかと思うのですがどうでしょうか。このタッグで1をリメイクしたら私は泣きます。(05.7.14)
評価…★★★★★★★★8

哲坊

確かに、1は「かいしんのいちげき」がかわされたり、敵のラリホー成功率が100%だったりと、理不尽な難しさがありますな。今ではそれも味ですが。それとジブリ的背景、思い切ってやってくれたら面白そう。ドラクエの世界観にも意外にマッチしそうな気がします。(05.7.14)

ニキータ

記憶がはっきりとしていた頃にはこのソフトはありました。たしか幼稚園か小学生くらいの頃ですね。まあ、良い部分は↑で多く語られていますのであまり書きません。当時は誰かわからないパスワードが結構飛び交ってました。レベル26の「あらかわ」という名前(私の知人にはいません)のパスワードなんか今でも空で言えます。エンディングのフィナーレという曲は名曲です。オーケストラバージョンも悪くは無いですが、実機の音には敵いませんね。ドラクエに限らずあの当時のショボイ音源(ピコピコ)で名曲を生み出していた人達は素晴らしいです。(05.9.4)
評価…★★★★★★★★★★10

kaz

とにかくおもしろい!シンプルすぎるストーリがいい。レベル上げだけに3日もつぶした日々がなつかしい(笑)。何もしらなくて、入った洞窟でドラゴンに撲殺されたり、少しいきすぎて、メイジキメラに撲殺されたりと、殺された記憶しかないです。それでも、エンディングにはとっても感動して、親や兄弟といっしょによろこんだりしました。この感動は、ドラクエならではですよね。(06.3.17)
評価…★★★★★★★★★9

いいじい

初めて投稿します。DQは何だかんだで7まで全部やり、もうやるまいと決めていたのに今また8に手を出してしまいました(汗)。これをきっかけにDQ関連のサイトを巡っているところです。グラフィックも当時だからまったく気にならなかったし、サウンドも音程の違いだけで緊迫感を演出したりとハードの制限の中でできることはすべてやっていた。縛りがあるほうが作品は美しくなる、ということをこのゲームは体現しているように思います。よって評価は満点。(06.3.17)
評価…★★★★★★★★★★10

夜時

当時小学生でしたが、初めて見たのは近所の友達の家ででした。「なんか新しい!」というのが最初の印象。当時は大きな、等身の高いキャラクターが出てくるだけでうれしかったですから。難しいとかは思わなかったですね。なぜか?コマンド形式の初RPGに関わらず、とっつきの良さがあると思います。分かりやすく、絵に魅力があった。それ以降に出たとっつきにくいRPGを遊んだ時にその偉大さが分かりましたね。その友達兄弟と方眼紙にぽちぽちと色をぬって、がいこつやドラゴンを描いたのもいい思い出です。今遊ぶと操作しにくくて仕方がないのですけれど(笑)。(06.7.26)
評価…★★★★★★★★★★10

ゆう

SFC版をプレイ。たいまつと鍵が面倒だったが、マップも意外に狭いし、呪文はさくさく覚えるし、ゴールドのたまり具合もバランスが取れていて、町には様々な仕掛けがあり、とても探究心をそそられる。王女と宿に泊まるという大人のジョークも尚良し。ただ、すぐ終わるので 評価としては まあまあという感じ。ストーリーもありきたりではある。ただ、音楽と物寂しい雰囲気は堪らない。原点をプレイできてよかった。07.1.22
評価…★★★★★★★7

コビン

初めて投稿します。FC版SFC版それぞれプレイしましたがやはりFC版はイイですね!! コマンド入力は面倒ですが、シンプルなシナリオ(その後に続くロトシリーズを考えると感動もひとしお)音楽…洞窟に入れば真っ暗でドキドキ…ラリホー掛けられて瀕死になっても目覚めずドキドキ…戦闘画面に入る唐突さにもドキドキ…ドキドキしっぱなしでした(当時、小学一年生)。

色々なゲームを体験し、十何年ぶりにプレイしてもそのドキドキ感が褪せてないところにこのゲームの凄さを感じました。先ほど述べたコマンドの面倒さがあって、評価の星一つマイナスです…。ほぼ完全・移植版(なんじゃ、そりゃ!)で出してくれないかなぁ〜。07.12.19
評価…★★★★★★★★★9

ザ・グレイトフル・デッド

RPGに必要なのはストーリーとシステムだと実感させられるゲームでした。まず主人公が一人なのに、従来どおりの戦闘形式なのでワンパターンになり、戦術の組み合わせ、戦略もたてられない。ゼルダの伝説のようにアクションでもないので、非常に単調。それでいて、ゼルダのような絶妙な謎解きもなく、シナリオもゼルダの伝説の方が若干深く感じてしまいます。

宿屋で姫と泊まって宿屋の主人に一言言われたり、竜王に世界の半分やろうと言われ「バッドエンディング」迎えたり、他のRPGにはない斬新さがあるものの、やはり、後の大傑作Vの踏み台にすぎないのかなというのが正直な感想です。完成度が同じファミコンでも天と地ほど違いますから、あくまでRPG入門編といったところでしょう。昔のゲームはよかったとか固定観念に囚われず、純粋に評価するとこんなものかと。ただし、ゲーム史には永遠に刻まれるでしょう。名作かどうかは分かりませんが。07.12.19
評価…★★★★4

ひさ

今、ちょうどFC版をプレイしていますが、やっぱりおもしろい! 1対1の戦闘ゆえにレベルアップした時や、強い武器に買い替えた時は、自分が強くなったのを実感できる! レベルが一つ上がった時や目当ての武器・防具を買うためのお金がたまった時の喜びは、最近のRPGでは味わえないものです。イベントも少なく、街の周りで経験値上げやお金稼ぎをしてる時間が長いですが、不思議とそれが苦にならない!ラリホーとマホトーンの有り難み度も2以降のドラクエでは味わえないです。

極めつけはレベル20で挑んだ時の竜王戦の超絶妙のバランス!「あ〜もうベホイミ唱えられない!この一撃で倒せなかったら・・・・・やったぁ〜〜!!」って感じ。ちなみにSFC版はバランスがぬるすぎて、全然ダメ!お金はすぐたまるし、ホイミはMP3で30も回復するし、簡単すぎて1対1の真の緊張感がなくなっている。SFC版しかやっていない方は、どうかFC版もプレイしてから、この1を評価して欲しいと思います。07.12.19
評価…★★★★★★★★★9

YOKO

今を去ること20余年、誕生日のプレゼントを買ってもらうため父とデパートで出かけた時の事。元々は1/100スケールZガンダムのプラモデルを買ってもらうつもりでしたが、ゲームソフトコーナーを見た父が「こっちの方が良いんじゃないか?」と言って指差したのが何を隠そうFC版ドラクエ1だったのです。

近所の子がやっていたのを見たことがあったので名前と内容は知ってましたが、その実面白そうだと思っていたためZガンダムを振ってこちらを購入。見事にハマりました。ファミコンは最初期から知ってますが、映画のようなストーリーと場面に合わせた音楽が付いたゲームは、これが初めてだったと記憶してます。当然、交響組曲のカセットも買いました。

攻略本片手にじっくりとプレイできるのもドラクエの魅力だと思います。ガライの墓や岩山の洞窟では、どの階段とどの階段が通じているかを調べて攻略本に書き込んだりしたもんです。09.2.18
評価…★★★★★★★★★★10

ほたるいか

シューティングゲームやアクションゲームが全盛期だった頃。反射神経の鈍い私は、みんなでファミコンで遊んでも、いつもおミソ扱いでした。そんな私でも、他のお友達と同じ興奮と感動を味わうことができる・・・。そんなことを教えてくれたゲームが、このドラゴンクエストです。

お友達の家でプレーしているのを見て一目で魅了されてしまい、初めて親におねだりしたのもこのゲームでした。それまでほとんど父のものだったファミコンが、名実ともに私のものになったのも、このゲームのおかげです。

少しずつ経験値を溜めて強くなり、少しずつお金を溜めていい装備を買い・・・。時にはHP1で泣きべそをかきながら街へ向かい、時にはたいまつの明かりが切れて暗闇の洞窟をさまよい・・・。それでも、ローラ姫を助け、ついににじのかけらを手にして竜王を倒した時の感動は、今でも忘れられません。あの頃私は、確かに「世界を救う勇者」でした。09.2.18
評価…★★★★★★★★★★10

 

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