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三國志VI

三國志6

ジャンル

歴史シミュレーションゲーム

発売

平成10年(1998年)コーエー

ハード

各種パソコン、WIN、Mac、
プレイステーション、ドリームキャスト

哲坊の
個人的評価

★★★★★★★★★9


正史のみに登場する人物も加わり、武将数は500名以上に。配下武将の忠誠度を金で上げる手段がなくなったので、好みの仕事を命じて人心を掴まなければならない。

忠誠度を高めるには、武将一人一人に設定されている「夢」を見極め、彼らと語らい、それに応じた命令を出す必要がある。関羽や高順などに設定されている独自の思想「義侠」も熱い(特定の君主を絶対に裏切らない)。また、武将の能力値が年令とともに上下するという要素が追加された。周瑜のように徐々に衰えていく人もいれば、黄忠のように年をとっても盛んな人がいたのは、新鮮な感覚だった。

騎兵、山岳兵、水軍兵、南蛮兵など地域の特色を生かした兵種も登場。戦闘のシステムも大幅に変わり、これまでのターン制から3日ごとに方針を決め、あとは行方を見守る半オートシステムなので、プレイヤーのする事が少なくなった。反面、命令する前に作戦を練るという楽しみが生まれた。他にも訓練コマンドや好評だった陣形がなくなるなど、賛否両論を生んだ。

それに今作は異民族の存在にもよりスポットが当たっていて、彼らを完全に攻め滅ぼすことができないのも原作の雰囲気に近い。

戦闘以外は5のバージョンアップ版になっていて、極めて完成度が高いと思うし、武将のグラフィックも総じて格好いいのでかなり気に入っている作品。実際、6をプレイした後には、5はもうプレイする気にならなかった。全体的に3に次いで評価できる作品だが、惜しむらくは音楽。良い曲(敵が攻め込んできた時に戦略を立てる場面など)もあるが、いまひとつ精彩を欠く曲が多かった。また、パッケージが地味な点であまり印象に残らず、損をしている作品かと思う。


ファンが語る! 「三國志VI」

鋼鉄紳士殿

三國志シリーズの中では一番好きな作品であり、唯一PC版以外のソフト〔DC版〕から入った作品でもあります〔後PC版購入〕。イベントシーンで顔が出て会話するだけでなく、人物が動くというのは見ていて楽しいものがありました〔ただ、1イベント終るのに多少時間がかかりますが〔笑〕〕。

戦闘も3日ごとに命令を出していかなければならないため、致命的なミスを1日目でやってしまうと収集が付かなくなり、勝てる戦に勝てなくなっているという事態が発生するため、わざとギリギリな兵力差で攻めたりして楽しんでました〔爆〕
評価★★★★★★★★★9

もょもと 殿

僕は6までしかプレイしてませんが、6で見切りました。結局このシリーズに飽きてしまいました。例えば孔融でプレイしたとしましょう。最初は国力も弱くエン紹と劉備どちらと同盟しようとか、周倉が登用できただけでもすごく嬉しく、やりがいもありすごく楽しい。

しかし結局、20年も経過すれば最大勢力になってしまう。コウチュウでやっても同じ。(CPUが弱すぎるのもある。CPU曹操が洛陽に武将数0で兵士900ほど配置していた事があった。その一方で同じく曹操領の許晶には兵士100ほどで無駄に武将が30人くらいいた。一体この意図は?

もうあとは、残っている後のいくつかの勢力は自分がいつ攻め込むかだけ。こうなるとなんか急激にやる気がなくなります。それだったらシナリオ4か5の曹操で始め直したほうがある程度、力のある劉備、孫権がいるしみたいな。しかしそんな事はしたくない。その辺、皆さんはどうなのでしょうか?

個人的には統一で終了でなくその後も外征(異民族との戦い。早い話、戦術シュミレーションを統一後のイベントとして入れる。)や、功臣の粛正(君主は子孫のため実力のある功臣を粛正しな(以下、文字化けしていたため省略します。続きを送ってくだされば掲載します)(03.9.24)
評価★★★★★5

羅 殿

やはり何といっても戦闘システムが新鮮。リアルタイムで戦争が進行していくのには目が離せなかった。私も管理人さんのおっしゃる事に同感です。特に戦闘中に武将(兵士)が漫画みたいに喋るところはおもしろかったですね。「おい、腹へったな。」とか。(笑)

それと配下の忠誠を金やアイテムで上げる事ができないところ。これはなかなか難しかった。あと、直接ゲームシステムには関係しないんだけど、私はゲーム中のマップやBGMが結構好きだった。

マップは他のシリーズに比べて綺麗だなと思ったし、BGMはゲームが進んでいくにつれて変わっていくでしょう? その中盤にさしかかったくらいに流れるBGMがたしか和やかで静かなやつなんですよ。音楽って本当に人の心を左右するもので、それが流れていると、ゆったりとした気持ちでプレイできたんですよね。

そして、計略では「埋伏」がおもしろかったかな。こっちから仕掛けるのは楽しいだけなんだけど、もちろんコンピュータ武将も仕掛けてくるから、知らぬ間に在野に武将がいたりすると、「こいつ、埋伏してるんじゃないだろうな。(疑)」と思って在野武将の発見に素直に喜ぶ事が出来なかった。このような事が戦略性が高めているのではないでしょうか。

そう言えば、6では配下を「解雇」できるでしょう。以前、素直に喜ばせてやろうと思って、夢が「隠遁」の武将を解雇したら「あとで後悔するぞ!」とか言われて怒りよりも、?な気分になった覚えがあるな〜。(笑)  (03.9.24)
評価★★★★★★★★★9

孟勲 殿

戦闘が一番「三国志らしい」のが6です。大軍の脅威を感じる事ができるし、少数で大軍を破るバランスも維持。主力部隊を平地で陽動に使い、時間の掛かる山越えルートに山岳兵を向かわせ、敵本陣を衝く作戦を「見守る」だけ。新鮮。3日後、意外な位置で敵兵と遭遇したり。奇策の練りがいがありました。

イベントで曹操陣営がドンドン強化されていくのも、ジャイアンツを見ているようで楽しくもあり、焦ったりもします(笑)。巨人は嫌いですが、弱いと野球が面白くないのと一緒。曹操の下には「敵に回すと怖いヤツ」がいっぱいいないとね。5で不完全燃焼を起こした私も、6で完全燃焼出来ました。(03.12.4)
評価★★★★★★★★★★10

魏延サイコー 殿

良かった点
1.官位制度と将軍位制度
2.異民族の存在
3.武将の性格・相性の導入
4.内政が単純(統一目前でも面倒くさくなくて助かった)
改善してほしい点
1.従属制度 あれじゃ、従属した方が、従属させるよりも得なような気がする。従属先に金や兵糧や兵士を搾取されるなどのデメリットがあった方が良いのではないかと。
2.戦闘場面 いろいろあるけど、強いて上げるならば、結局は武力の高い武将で強引に攻めれば勝ててしまう点。つまり、少しばかり知力があっても、なかなか戦闘では役に立たないような気がする(相手の知力が低くても意外と計略にかからないから)
3.CPUが弱すぎる 無意味に一つの都市を巡って戦闘を繰り返して自滅していくのは、さすがにどうかと思う。同盟を絶対に破棄してこないのも、緊張感がなくてよくないと思う。
4.異民族外交 史実のように、異民族を懐柔して他国の背後を襲わせたりできればなお良かったと思う。
5.内政が易しすぎる ある程度年数が経つと、金も兵糧も余ってしまう上、内政も(上限に達して)やることがなくなってしまう。
いろいろ書きましたが、結構楽しくプレイさせてもらいました。新君主で自分の名前を付けてプレイして、皇帝になり、即位したときは、最高でしたね!!(03.12.28)
評価★★★★★★★7

ドウシン 殿

3〜8までやりましたが、戦争がいちばん面白かったですね。10万もの大群を3万程度で撃破したり、友達同士で腹の探り合いとかも楽しかったです。しかしCOMがあまりにも弱過ぎたのと、内政が簡単過ぎたのは戴けません。

また、このゲームから計略(政略中の)が非常に成功しにくくなった(裏切り等が極端に無くなった)のも残念でした。しかし、ソレを補ってやまない戦争がBESTなので10点です。ちなみに、挑発をつかって本拠地に居座る敵を誘き寄せて、その間に占領。ろう城戦でも挑発をつかって敵総大将を誘き寄せてタコ殴り。コレを使えば3万程あれば10万の大群でもあっさり破る事が出来ます。ぜひおためし有れ。(04.6.25)
評価★★★★★★★★★★10

もょもと 殿

6の悪い点は、なぜ5にあった「負傷兵」がなくなったのか、です。そのせいで6ではアホなCPU同士が戦争をしまくって兵士を失っては徴兵して戦争して兵士を失って。そしてすぐに人口が500(5万人)になってますが、これは民衆からしたらすごい地獄絵図です。桃園の誓いなど、民衆からしたらいい迷惑です。それなのに治安も人徳も下がらない。

また、確かに戦争画面が綺麗になりましたが、もっと軍事評論家がうなるような当時の状況を突き詰めたゲームにしてほしいです。7などでは相変わらず妖術的なものもあるようで、一騎打ちも断崖絶壁でやってますし。TVの戦隊ヒーローもので、街中で戦ってたのにロボになるといきなり舞台が山に変わってるのと同じですよね。「これはあくまでゲームなんだから」という人もいるかと思いますが、僕は「なんか幼稚なゲーム」って思ってしまいます。(04.8.1)

日本海

6は異民族が印象的です。初めは全然勝てないけど強くなってきて異民族を攻略できた時は嬉しかったですねー。統治後何度も反乱があって強い武将を置いておくことになりましたが。戦争は野戦より攻城戦が好きですね、門の後ろに強い武将を配置し上から弓をうちまくる!ほぼ無傷で勝利!爽快です。(05.1.6)
評価★★★★★★★★8

CHITAN~神話からアニメ化へ~

2 4 6 8 9 10をやったことがあるのですが、一番初めにやり始めたのがこの6です。やり始めた当時、私は小学一年生ですごくはまりました。夏休みの新聞の記事に載せるほどでした。ただわけもわからず攻めて攻めて攻めまっくていました。でもコンピューターが弱いので小学生の私でも簡単に倒せました。今高校生なのですがやっぱりもうちょっと強さを考えてほしいですね。

あと、他の武将の忠誠をあげるのが難しすぎです。リセットの繰り返しでした。そのかいあって他のシリーズで金で忠誠を上げられることに大感動です。最近PKを手に入れたんですが、諸葛誕決起のシナリオが! 三国志後期が好きな僕はめちゃくちゃうれしいです。

サウンドはシナリオ5の曹操の勢力で流れる音楽が好きです。もうひとつガキのころから思っていたんですけど、劉ショウとか劉備はいい加減テイ族を倒せや!!!って思うのは僕だけでしょうか?評価は僕にとって5ですが思い出のゲームということで・・・ 09.2.18
評価★★★★★★★7

お気に入りは徐庶ですが?

天下統一が近くなると内政がおろそかになる。結果「殿は人を忘れておられる」的な不満が溜まって忠誠心がた落ち。そこが少し難しい。忠誠度回復に手間がかかる。あと人口の増加率が低いので徴兵しすぎると大変人口の少ない都市になる(さびれる)。でも一騎打ちは楽しい。軍師(知力大)挑発→一騎打ち→勝ちのパターンに入ると相手が倍以上の大軍でも勝てる。09.2.18
評価★★★★★★★★8

にっぽり太郎

戦闘が斬新でとても面白かった。武将の顔もかなりかっこいいものが勢ぞろいしていました。PSPなら、コンピューターも同盟破ってくるのが、スリルがあったと思います。500の兵で5万の軍を破った(援軍1万人)時のインパクトは最強でした。 10.11.13
評価★★★★★★★★★★10


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