タイトルINDEX
I
II
III
IV
V
VI
VII
VIII
IX
X
 
 

三國志IX

三國志9

ジャンル

歴史シミュレーションゲーム

発売

平成15年(2003年)3月 コーエー

ハード

WIN、PS2

哲坊の
個人的評価

★★★★★★★7

7〜8の全武将個人プレイから、再び君主プレイ制に戻った。初の大きな試みも採用し、戦略画面と戦闘画面を一体化。そして『戦略フェイズ』で命令を出しておき、実際の行動や戦闘は次の『行動フェイズ』で行われるという『同時プロット制』を採用している。

『同時プロット制』は、過去に6の戦争で採用されていたシステムに似ている。政治と戦闘が1枚のマップで同時進行し、規模や防御力の強弱によって城のグラフィックが変化するのは面白い。敵国の出兵状況などを常に把握しておく必要があるなど、戦略性は高まったといえる。

ところが、やはりコンピュータの思考がいまひとつである。敵国よりも少ない兵力で城攻めを繰り返し、自滅するケースが非常に目立つ。はじめは同時プロット制に戸惑うプレイヤーも、CPUの裏をかくのに、そう時間はかからないだろう。

それに、凄く気になるのが一騎討ち。なぜ、負けて馬から落ちた武将が捕らわれないのか? 死なないのか? それに負けそうになっても逃げようとしないので、相手より武力が低いと一騎討ちになった時点で絶望してしまう。何より、特殊能力の発動が完全に「運次第」なのも、実にもどかしい。ビジュアルはすばらしいが、そこに凝るだけでなくて、内容にこだわってほしい。

どうしても気になるのが、孫尚香や馬雲緑などの存在。「三國無双」が本家三國志にも影響してしまっているせいではないかとも、思う。周瑜の「天下二分の計」実現や、「超・三國志」などの架空シナリオは、新たな試みとしてまずまずいいと思う。

リアルタイム感があって面白いのだが、プレイしているうちに細かい粗が目立ってしまう。もう1歩の作品。(2003.6.2)



皆さんのレビュー

梅庵 殿

前作、前々作と大きく異なり、従来の君主プレーに戻った原点回帰の作品といえるでしょう。関や要衝を緻密に再現しリアリティーがあり孔明の北伐の苦労を体験できたり、呉が揚子江という天然の要害に守られているのを実感できます(川幅もう少し広ければという声が聞こえてきそうですが)。

リアルタイム性の採用で、いい意味で息が抜けません。焼討ちとかもばんばんきます。異民族も強いですし、下手に刺激するとすごいことになります。呉がなかなか勢力を中原に伸ばせなかったのも確か異民族対策のためとどこかで聞いたことがありますが、なるほどうなずけます。南蛮も同様です。何とか倒せば次回から勢力として選択できるのもうれしいです。卑弥呼、壱与という名前ではありませんが、倭も出現します。

また、連鎖という概念で複数武将の兵法が連鎖発動すると形勢逆転も可能です。ただ、野戦、攻城戦両方で使える弓、騎馬弓系兵法を結局使ってしまうので戦略途中での兵法変更ができたらいいなと思います。移動の際も目標物以外の場所が選択できれば戦略の幅が広がるのになと思います。

進行ルートが自動で決まってしまうのも何段階かに分けて移動設定ができれば解決できそうなんですがどうなのでしょう。妖術、幻術はある意味使えないので(ほとんど発動したことありません)8のような、いらいらはありません。陣形の復活は本当にうれしい限りです。ただ、目標物に到着するまで変更できないので、長距離の場合、行軍途中に「陣形変更には〜日時間がかかりその間移動できません。また、攻撃された場合無陣で戦闘となります。よろしいですか?」となっていいので(信長の烈風伝のように延々と陣形変更するのを防ぐ意味でも)陣形変更できたら、長蛇で近くまでいき、錐行で戦うというのができてもっと面白くなるかもしれません。でも、工作物建設すればいいんですけどね。

IFシナリオは賛否両論かもしれませんが、なかなか凝っているなと思います。全年代選択は残して欲しかったですが・・・。歴史イベントやその他イベント、アイテムも充実しています。歴史イベントは連環の計、三顧の礼、官渡の戦い、二僑、赤壁の戦い、孫尚香との結婚、漢中王就任、出師の表、望蓬莱(倭出現)、封禅、山陽公があります。私は連環、三顧、孫尚香 、望蓬莱しかまだ見ていませんが・・・。アイテムを探索で探すのはナムコ三国志を思い出しました。委任も内政重視ができるので後方都市は安心して任せられます。

しかし、お値段が高いですし、相変わらずPK版を出す、ハンドブックを出す予定でいるのもどうかと思いますし、会員のみにセーブシナリオ、アイテムエディタ、新武将を配布をするのもどうなんでしょう。天変地異も無くなりました。探索も一括選択できず面倒くさいです(複数人で探索、焼討ち、略奪できたらいいのに)。すぐに兵糧不足で曹操滅亡(呂布攻めている間に陶謙に城を攻められて兵士はいるのに兵糧不足で士気ゼロ→滅亡)は悲しいです。一騎打ちを勝手に引き受け、あるいは仕掛け、負けて士気が下がるのはいいとして、落馬しといて捕獲されないのはちょっとあれなので、「これは、敵わぬ」とか言って逃げて欲しいというのもあります。朝廷工作もできればいいのに。放浪できないところ(武将プレーはいらないがこれは残して欲しかった)は、特に修正して欲しいです。

城をとられても他の関や港、陣が残っていればそこを一時的な拠点として、徴兵はできなくても再度空白地で旗揚げするなり、取られた城を取り返すなりできたら面白くなるのに(この点はPUKに期待してます)。あと、城間が狭いため野戦があまり起きず攻城戦になるところ、開発中にはできた城の前への障害物建設ができず、建設する場所が限定されているところ等悪いところは多々あります。

ただ、8で少しは反省したのかそれなりに新しい何かを見せてくれたと思います。世間が無双で騒いでいる間もひっそりと燃やしていた私の情熱に答えてくれたと思います。「歴史シミュレーションゲーム三国志が私たちの元に帰ってきた」という気持ちで今いっぱいです。(03.4.8)
評価★★★★★★★★★9

おが殿

いやあ、久々にコーエーの三国志で熱くなりました。あと一歩で史上最高になっていたと思います。戦術が乏しくなったとか、食料不足バグとかいろいろと言われていますが、三国志はもともと戦略ゲームだと思っていますのでなんら問題ないです。人材をかき集め、地道に内政をし、人捜しの旅をする快感・・・3や4を彷彿とさせます。災害が無くなったのと野戦が起こりにくいのが難ですが、後は及第点です。いやぁ、久々に熱中だぁ!(03.4.8)
評価★★★★★★★★8

一騎当千 殿

う〜ん。4,7,8と続いてきた私の三国志ライフですが、9はなんだか微妙ですね。兵糧や金が足りないなどと批判されていますが、私にはむしろそれはどうでもいいのです。7,8では内政はその重要性を失い、上げるのもかなり容易になっていた気がしますが、あのくらいシビアな方が、シナリオ4の劉備ではわざわざ武将をクビにしないと内政に回す金が足りなかった4を彷彿とさせてくれ、私にはむしろうれしかったくらいです。

それと、君主プレイに原点回帰ってのも全く問題ないです。7や8でも君主プレイは普通にしてましたし。では一体どこが微妙なのか…私の答えは戦です。せっかく陣形システムが復活したのに、野戦がほとんど無く、「井蘭組んで攻城戦」ばかりの単調作業になってしまうのは、ちょっと飽きが来るのが早い気もします。また、兵力差をひっくり返しにくいのも、ややその傾向に拍車をかけているように思えます。買ってから一ヶ月程度で飽きを感じたのはこのシリーズでは初めてです。

ずっとコーエーのゲームシティを見守っていた私からすれば、ちょうど大学受験が終わる3月に三国志の新作が出ると言う情報はたまらなく楽しみに思えました。しかし私はふと気がつきました。あれ?いつになく発表から発売までの期間が短いな…。ゲームシステムを見てみると、何だか三国志バトルフィールドに似てる…。

次回作は記念すべき10作目。コーエーは間違いなく勝負をかけてくるでしょう。取り敢えず私はそれに期待しつつ、今は友達から5を借りて楽しんでみようかと思っています。(03.5.6)
評価★★★★★★6

車騎将軍 殿

3,4,5,8,とプレイしてきた私ですが・・・私的には、この戦闘システム(勝手に戦ってくれちゃう)が、どうしても気に入らないのです。ゲームをプレイしているのではなく、ゲームを見ているだけの時間が多すぎる。そして、少し操作の自由度が低いのではないかなーとも思う。いいゲームだと評する方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私には欠陥品としか思えません。(04.2.19)
評価★★★★4

伯約 殿

三国志は多分2から7まではやってます。8はやってなくて今回9をPS2で買ってみました。はっきり言って戦争を勝手にやってしまうこのシステムは好きになれません。三国志は戦略ゲームだとおっしゃってる方がいらっしゃいましたが、僕は戦術面重視派なので、他の部分がいかによくても点数は辛いです。

一騎打ちも兵法もすべて運任せでは…。確かに実際の戦争で総大将が前線指揮官にすべて指示できるはずも無く、基本的な戦術を事前に指示しておくのでしょうが、これはあくまでゲームですから。

ただ昔の戦争シーンのままだと武将個人の武力が戦場における影響力が大きすぎる(本来武将個人が雑魚を何十人殺そうと戦況に大差は無いはず。敵の武将を倒せば別ですが)、知力の高い武将が戦場でほとんど役に立たない(逆の意味で孔明などのように軍を統御する将の才が戦場で大きい意味を持つはず)などといったところがあるので、そういうバランスを取って欲しいです。

例えば戦争に行く時に軍の中で総大将、参謀、中隊長、小隊長みたいなのを決めるとかすればバランス取れそう。役によって求められる能力が違ってできることも違うとか。その方がリアルにならないですかね。(04.4.14)
評価★★★★4

禅 殿

一部のウェイト(待つ時間)が長かったのが残念です。車騎将軍さんのいう通り自由度が少ないのも難ですが・・。君主制なんだからこれぐらいで十分だと私は思ってます。一番の難が羌大王など異民族です。兵が多すぎです。(初期30万。ちなみにプレイヤー軍は4000〜3万程度)異民族はよかったんだけど最初から兵が多いのが難でした。次回作夏発売予定の10では、異民族の中に倭でも入れてほしい。(04.4.14)
評価★★★★★★★7

梅の里 殿

2年も前のことなので、記憶の限りですが、書いてみます。私はこれが始めての三国志ゲームでした。さすが1万円もするだけあって、グラフィックや音楽のクオリティは高かったと思います。

特にイベントや兵法が発動するとおおーっと感心しました。ただ、一騎当千さんのおっしゃるように攻城戦が多く戦闘が単純作業になるところや、禅さんのおっしゃるように異民族がやたら強すぎるところ(PKで人数いじらないと倒せなかった・・・)が気になりました。そのため、天下統一までにやたら時間がかかるゲームなので、どうしても途中で飽きが来ました。

個人的には、シナリオは全部クリアするのはよほどの暇人か三国志好きでないとやらないでしょうから、あんなにたくさん作らずに厳選したものだけに絞り、容量を減らしてCDなしで起動するようにした方がよかったと思います。

なお、PKにある曹操・劉備・孫権の3つのキャンペーンシナリオは、戦略性を必要とし、セーブはできませんが、目標の達成まで短時間でプレイでき、とても面白かったと思います。っていうか天下統一シナリオは1つか2つで十分ではないかと。それで3000円くらいで売ってくれれば良心的だったのになぁ。

なお、禅さんが述べている倭ですが、すでに三国志9で入っています。シナリオにもよりますが、倭を発見するイベントの発生後は倭が異民族として登場します。別の軍と戦闘中に横から攻撃されました・・・。(05.4.28)
評価★★★★★★6

鬼石曼子 殿

かなり前,三国志3の頃からだろうか。一枚マップでリアルタイムなら面白いだろうなぁ。そんなの出してくれないかな?と思いながら初代からプレイし続けていましたが,そんな願いは信長の野望に先を越されました。しかし,私の希望が叶うときが来ました。9の出現です。発売を知り,発売日から間もなく購入,現在もプレイしています。思い描いていたリアルタイムでこそありませんが,このシステムの方が無駄に多忙で面倒なプレイを強いられず,じっくり・まったりと楽しめます。実際の地図とは違う部分もありますが,これはゲーム性のために犠牲にせざるを得ないと考えれば納得できます。初代からプレイしてきた感想としては,歴代三国志シリーズでは間違いなく最高の作品と言い切ります。BGMもいい。

ただ,改善の余地はあります。水軍戦が今ひとつ重視されていないために呉の持ち味を発揮できていない事,異民族の特性・地勢がうまく表現しきれていない事(南蛮人だけ無害な毒沼や鉄騎兵とか),その異民族と勢力との関係(例:烏丸と劉虞)が反映されていない事,災害がない事(これについてはプレイヤーに優先的に発生させる事で難易度調整の一環とされたら萎えることになりそうですが)。まだ他にもありますが,続編でこれらがゲームバランスを損なわない範囲で反映できたらまた一歩神ゲーに近づくでしょう。

ちなみに続編ですが,無駄な3Dとかビジュアルに特化せず,プレイしやすさ,システムの改善を重視して欲しいですね。信長の野望革新などは凄いスペックを要求されるようなので,プレイしてみたいのですが購入できずにいます。絵よりもゲームの内容で勝負していただきたいものです。

あとは意見を出しやすい環境の中でのβテストを重視する事と,それを兼ねた体験版の配布で実際のプレイの感想を踏まえ,現在のPUKで完成品ではなく,最初の作品で完成品を出して欲しいです。コーエーさん,○×商法と揶揄されていますよ。このPUKのやり方があったため,あと一歩ではなくあと二歩の評価とさせて頂きます。梅の里さんが言われているシナリオの数について,CDなしでプレイというのは魅力ですが。次にいつ出るか分からない(というのも寂しいですが)こんな良作が,少ないシナリオでは勿体ないです。 05.12.4
評価★★★★★★★★8

くろ 殿

PK版ですが、過去の名作に並ぶ、またそれ以上の傑作と思います。特徴は一枚マップ、リアルタイム、そして軍隊は自動で動く。今までの三国志と大きく方向転換していますので、慣れるのにも時間がかかると思います。しかし慣れてからが面白い。ぼーっとしてると周辺が強くなる、気を抜くと四方八方から敵が来るは当たり前。かといって光栄ゲー特徴の端っこ勢力の有利性も、ちょくちょく攻めて来る異民族の存在でかなり苦しいです。弱小勢力はかなりシビアで、攻略のしがいはあると思います。

兵站の概念、災害の概念、火計や伏兵など三国志お馴染みの概念等はありません。港の耐久度が弱い、一騎打ちから逃げられない、陣形の途中変更が効かない、兵法の途中変更が効かない、終盤になると兵法熟練度が高い武将だらけになる、などの欠点もあります。逆に言えばそれらを克服すれば完璧な戦略ゲームになると思います。あと9は近年の光栄ゲーに比べイベントが若干少ないですが、チャレンジシナリオやトライアルストーリなど局地戦のシナリオがそれを補っています。この短期シナリオもかなりのバランスを保っていて、やりがいがあります。評価は文句なく8なのですが、これはPS2のPK版のみの評価です。07.1.22
評価★★★★★★★★8

アクセラート 殿

基本的な部分はすばらしい!の一言。8とはまた違った楽しさがある。戦略性が重視されるシステム、これこそが三国志ですよ。無双等キャラゲー化して来ている現状に対し、戦略ゲーたる三国志の面白さを見せ付けてくれました。リアルタイム制を非難する人もいるようですが、個人的には非常によかったです。プレイヤースキルの及ぶ範囲が狭くなった分、リアルになった感じがします。

ただ、不満点もちらほら。まず、COMが相変わらずアホである事。遠く離れた城から井蘭で出撃してきては、迎撃に出た自軍に粉砕される。行軍速度の違う軍を繰り出してくる為に、各個撃破される、等々。そして陣形が変更できない事。これはプレイヤーならば目標地点までに拠点を建設する事で対応可能ですが、COMの大きな弱点の一つになっています。また、システム面でも他にも不満がいくつかあります。ただ、それを補って余りある楽しさがあります。COMの脆弱さを気にせずにすむ対人戦が一番盛り上がる作品でもありますね。07.3.26
評価★★★★★★★★★9

佐倉広夢 殿

光栄シリーズでは珍しく領土の拡大=勢力の強大化を実感できるゲームです。(光栄モノは領土が広がるとかえって軍団が弱体化することもありますからね)そのため、袁紹軍が非常に強いです。魏はさらに強いです。戦争は兵数というのがよくわかるゲームです。引きこもりプレーは事実上不可能なので弱小勢力は版図の拡大が欠かせません。戦略ゲームとしての完成度は極めて高いと思います。戦術は自動操作みたいなものですが私は面倒な作業操作が減って嬉しかったです。

残念な点としては、敵が井蘭ばかり繰り出してくる点と、信望がコンピューター勢力に比べなかなか上がらなくてイライラところでしょうか。信望をあげるため、住民のご機嫌伺いばかりすることがあります。これさえなければ、信長の野望と三国志の全シリーズ中最高の出来であったと思います。最後にもう一度言わせてもらいます。「戦争は数です」 07.12.19
評価★★★★★★★★★★10

今典厩 殿

異民族強すぎです。中国の歴史の4分の3は漢民族(中国人とは本来漢民族のみを指す)以外の民族が創ったということが実感できます。あんなのが南に居たんじゃ呉も大変だったんでしょうね。一方、孔明がなぜ平気で南蛮人を焼き殺したりしたのか・・・という疑問の回答が「蛮族は根絶やしにして良い」という中華思想にあることに気づいた作品でもあります。勉強になりました。07.12.19
評価★★★★★★★7

gorimon

とても面白いと思います。初回プレー時にはシステムが把握できない状態だったため、十分に面白さが理解できず、数ヶ月間放置してしまいました。しかし、その後光栄本などによって理解が進むにつれ、面白さが十分に理解できました。

あの説明書では十分に理解できない!もっと説明書が詳しく書かれていればよいのではないかと思います。では、良い点、悪い点を少々挙げます。

【良い点】

1.陣形
2.武将たちの特技、熟練度など
3.文官でも特技次第で活躍の場が多く、そういった意味では5のよさが踏襲されているように思えた。
4.異民族(闘うにしても、外交で他の勢力を攻めさせても)
5.今まで使えそうで使えなかった軍師(徐庶や法正など)がとても強い。
6.兵法が決まらない時はかなりイライラするが、4〜5連鎖するととても快感である。

【悪い点】

1.一騎打ちで負けた場合、捕虜や死亡などがあった方が緊張感が高まるのではないか?せっかく「討死」という選択があるのにも関わらず、皆、矢に当たっても健康で数ヵ月後にはぴんぴんしている。

2.野戦になるとゴチャゴチャしすぎて、よく戦況が把握できない。どの部隊とどの敵部隊が戦闘しているかが理解できない。11のヘックス戦(まだ11やっていません。これから購入します)まで行かなくても、もう少しすっきりさせてもよいと思います。

3.野戦になりにくい、という方が結構いますが、コツを掴めば野戦に持ち込むことはさほど難しくありません。しかし、結局敵は部隊めがけて突っ込んでくるだけなので、地形を活かした闘いや、5のように側面、後方攻撃などがないため、どうしても力と力のぶつかり合いになることが否めない。今思いつくのはこのくらいですね。11をまだプレーしていないので、とても楽しみにしています。08.3.1
評価★★★★★★★★★9


貴殿の投稿が、この頁を作ります。


この紹介文についてのご意見、またはこのゲームのレビューを
お聞かせください。追って、当頁に掲載させていただきます。


●このゲームを1〜10の数字で評価すると?
 ( )内の言葉は一応の目安ですので、補足があれば上記に書いてください。

メールアドレス

お名前(ハンドルネーム)



芸夢亭・目次へ
三国志の庵へ
本陣(HOME)へ